旅人労働者~気づくのが遅すぎて(鹿児島県→千葉県編) 

今回は千葉県のいろんな場所をドライブしたり、城跡を探索しようと思います。(前回の旅、鹿児島編から6年後)

鹿児島県・南さつま市(旧・笠沙町)の旅 第57回

2019-02-05 01:19:29 | 57.鹿児島県・南さつま市(旧・笠沙町)の旅

 

こんにちは。

第57回目は南さつま市の旧・笠沙町という町に出かけてみました。

 

 

 

国道226号線。結構な頻度で登場する国道。

前も述べたが、226だけで薩摩半島を半周できる。

海沿いを走ることが多いので景観もバッチリ。

 

 

 

横を向けば海が見える。

 

 

片浦地区の海辺の様子。

波も風も静かな湾曲した穏やかな海岸線。

向かい側にある集落は石垣郡の里という場所。

 

 

石垣郡の里・大当についての説明案内版。

 

 

実際に歩いてみた。

 

 

まるで戦国時代に山城を本拠地にした城下町のようだ。

というより、一軒一軒がまるで小さな城や砦みたいで

ここに住んだら一国一城の主ならぬ、一家一城の主の気分になりそうである。

 

 

でも離れたところから石垣郡の里をみると

意外と普通の集落にしか見えなかったりする。

 

 

石垣郡の里を後にし、国道226を再び進む。

地図で見ると野間半島を反時計回りで進むようなルートである。

 

 

野間半島は勾配の急なところが多い。

砂浜や平地はあまりない。

それにしても緑の山に青い空、青い海が綺麗である。

 

 

野間岬に行こうと思ったが、道は通行止めで行けなかった。

その代わりに後浜展望所というスポットが近くにあったので行ってみることにした。

 

 

浅瀬に突き出た三角形型の大岩が目印の東シナ海を望める場所。

眺めているうちに、ここで泳いだり、釣りなどをしたい衝動に駆られそうになる。

まあしかし、展望所と表記されている以上は

マナーを守って見るだけにしておきたいものだ。

 

 

この海の色、透明感、輝き具合、まさしくエメラルドグリーンと表現したくなる。

マジで飛び込みたい。気持ちいいだろうなぁ。

 

 

野間半島の西側ルート。

ひたすら山と海に挟まれたカーブの多い道を進んで行く。

旧・坊津町や枕崎市方面へと繋がっている。

 

笠沙美術館展望所駐車場から東シナ海を望む。

海に浮かぶ長細い島は沖秋目島。

左下に見える茶色ぽい建物は笠沙美術館の一部。

 

 

笠沙美術館とは向かい側すぐ、国道226を挟んだ場所には

社氏の里がある。

明治時代から地元で始まった焼酎造りについての展示物や技能を紹介をしている施設。

 

 

以上、旧・笠沙町の旅 終了。

とにかく景色が綺麗で自然が多い。

笠沙町の観光地はどこですか?と聞かれたら

私なら「町域全てが観光地。車でドライブすることがもう観光ですよ」と答えるだろう。