旅人労働者~気づくのが遅すぎて(鹿児島県→千葉県編) 

今回は千葉県のいろんな場所をドライブしたり、城跡を探索しようと思います。(前回の旅、鹿児島編から6年後)

鹿児島県・南九州市(旧・川辺町)の旅 第50回

2017-12-23 22:06:05 | 50.鹿児島県・南九州市(旧・川辺町)の旅

 

みなさん、どうもこんにちは。

トルニンの鹿児島旅日記も今回で50回目を迎えることができました。

節目の今回は南九州市の旧・川辺町です。

前回(49回目)の旅の南さつま市の旧・金峰町とはちょうど隣接していてる地域です。

どんな所なんでしょう~?

国道225号線。鹿児島市と枕崎市を繋ぐ国道。

旧・川辺町はその国道間のちょうど中間に位置する。

川辺町には清水磨崖仏という仏教遺物があるらしいので行って見ることに。

清水磨崖仏は岩屋公園内にある。

森林に囲まれた遊歩道を歩くのはとても気持ちがいい。

遊歩道を歩くと清水磨崖仏へと結ぶ石橋が現れる。

橋の下には清水川(万之瀬川)が流れる。

この川の河口付近は金峰町の話と被るが

交易地として昔から栄えたようであり平安~室町時代の陶磁器が多数見つかっている。

清水川のほとりのすぐ近くの崖に磨崖物は彫られている。

遺構その1

清水磨崖物の遺構その2

平安末期、鎌倉、室町、明治時代で彫られた物がそれぞれある。

いずれも戦乱、変動の多かった時代に彫られているので

時の人々は平和を願ったり、死者を弔う意味あいが大きかったのかもしれない。

清水磨崖物の場所から程近い場所に

清魂水という湧水を汲める場所があるので行って見ることに。

清魂水と呼ばれるこの湧水は町の上水道としても使われており

地元の人や観光客が水をペットボトルなどに入れに来る。

日本の名水100選の一つである。

 

道の駅・川辺やすらぎの郷。

レストラン、喫茶店、物産館があり地元の食材を買ったり食べることができる。

県道291号線。

松元町、金峰町に続き三度目の登場である。

そして道が狭くなっていくのはお約束である。

川辺ダム。

重力式コンクリートダム。ダムの中でも最も頑丈な種類。

地震にも強い。

平山地区にある川辺町の市街地。

近くには川辺支所(旧・川辺町役場)がある。

県道297号線。

金峰町と繋がる道路。

県道31号線。

旧・加世田市(南さつま市)に向かう道路。

県道29号線。

この道路も加世田へと続いている。

反対に南の方角へ進むと知覧の一部や頴娃(えい)へと辿り着く。

ちなみに川辺町・知覧町・頴娃町が合併してできたのが南九州市である。

恒例の農風景シリーズ。川辺町バージョン。

塘乃池(とうのいけ)。

鹿児島ではダム湖を除くと、普通の池や湖をなかなか見ることがない。

そんな数少ない池の一つである。

塘乃池は塘乃池公園として

散歩やアウトドアなどで利用され地域の人の憩いの場となっている。

が、私が来た時は駐車場に誰もいなかった。独り占めである。

「あじさいと塘乃池公園」

今回の旅のベストショットである。我ながら綺麗に撮れたと自負しています。

春は桜の名所らしいのでさぞかし美しい風景なんでしょうね。

 

旧・川辺町の旅 おしまい