旅人労働者~気づくのが遅すぎて(鹿児島県→千葉県編) 

今回は千葉県のいろんな場所をドライブしたり、城跡を探索しようと思います。(前回の旅、鹿児島編から6年後)

鹿児島県・錦江町(旧・田代町)の旅 第32回

2017-04-02 22:14:12 | 32.鹿児島県・錦江町(旧・田代町)の旅

こんにちは!!

32回目の旅は錦江町の旧・田代町に行きます。

もう4月に入りましたが、今日は晴れてるのに風が強いせいか寒い!

鹿児島県の大隅半島のかなり南に位置する旧・田代町でも

その寒さは変わりはありません。

普通に本州と同じ寒さだと思います。

 

県道68号線。

田代町は山に囲まれた小さな町だが

車の往来は割と多い。

南大隅町の町境に近い場所にある

「照葉樹の森」

照葉樹とは、広葉樹林の一種で温帯に広く分布する。

名の通り、葉っぱが照っている植物が多い。

早速、公園内を散歩することに。

せせらぎのこみちという道があるのでここへ行くことにする。

マイナスイオンたっぷりの照葉樹林の原生林。

散歩するだけで邪気を祓い、良質のエネルギーが体へと入ってくるようだ。

せせらぎの水はとても綺麗。

森は雨を蓄えて山に潤いをもたらす。

せせらぎ橋。

照葉樹に囲まれた鹿児島産の木々で造られた橋。

 

花瀬自然公園。

冷えた溶岩が石畳のように広がっている場所に花瀬川が流れている。

毎年4月は花瀬自然公園祭りが開催され、

まさに訪れた今日がその日であった。

風が強く、来場者たちはみな寒そうにしていた。

いか焼きを買ったり

豚串を買ったりした。

うまい。

花瀬川のような変わった地形の川は珍しい。

水辺周りには草や土がない。

 

お茶亭跡。

江戸時代あるいはそれより前から、ここ花瀬では休憩する為のお茶亭があった。

その知名度は高く、薩摩大隅の者であれば知らないものはいないほどであったと言う。

画像にはお茶亭の屋根には島津の家紋があるが

島津の殿様たちにも愛された。

遥か昔からこの地を訪れたものは茶菓子を食べながら

この美しい花瀬川の景色を堪能していたのであろう。

 

田代町の農風景。

 

 

藤山神社。

国道448号線沿い付近にある。

情報が特になく何が有名なのかはわからないが

赤鳥居の塗装が少し剥がれて、キリン模様となっている。

 

参道、境内、本殿。

雄川の滝。

花瀬川と麓川が合流すると雄川となり、滝はその合流したすぐ近くの地点にある。

滝の上流には水力発電施設があり、錦江町と南大隅町の家庭の電力を賄っている。

たまたま滝の水しぶきで虹ができており

豊富な水の迫力とマッチして、なかなかの見ごたえであった。

 

錦江町(旧・田代町)の旅 おわり