旅人労働者~気づくのが遅すぎて(鹿児島県→千葉県編) 

今回は千葉県のいろんな場所をドライブしたり、城跡を探索しようと思います。(前回の旅、鹿児島編から6年後)

鹿児島県・枕崎市の旅 第60回

2020-04-12 13:51:14 | 60.鹿児島県・枕崎市の旅

 

こんにちは。

節目(カツオ節だけに)の第60回は枕崎市です。

 

鹿児島出身じゃなくても枕崎はカツオ、鰹節で有名な事は知っていましたので

実際に訪れる※のは楽しみです。

(※実際には2017年7月に訪れた旅です。)

改めまして書きますが私の旅は有名な所だけでなく、

地図上に乗っている場所、地点をストリートビューのように

回るスタイルとなっていますので

道路ばかりの写真もあることはご了承下さい。

 

県道265号線。

とにかく、東シナ海なのか太平洋なのかは知らんが

海の方へひたすら走る。

 

県道265号線から見た風景。

薩摩半島では知覧茶が有名だが、枕崎市も知覧から比較的近い場所ということもあり、このように茶畑が広がる。

 

枕崎ヘリポート。

かつては空港だったらしいが経営悪化で閉鎖され、

現在はヘリポートとして使われてるらしい。

 

ご覧のように、人も機体も何も見当たらない。

ヘリポートとしても、需要がさほどあるとは思えないが…。

もしかしたら周辺国の情勢次第(中国とか中国とか中国とか)では

自衛隊の航空基地転用として考えているのかもしれない。

 

毎度おなじみ、国道226号線。

薩摩半島を半周出来る便利な国道。

枕崎市街地方面に向け走行中。

青空、草木、直線道路、交通量が少ない。

これらの要素だけで、旅はものすごく楽しくなる。

何も観光地、有名スポットである必要はないのだ。

私が旅に求めているものはこういう名もなき場所にあったりする。

 

途中、なぎさ温泉という場所で旅の汗を流す。

大衆浴場だが露天風呂もあり海を眺めながら入ることができる。

そんな贅沢な所だが、入浴料は大人330円。

鹿児島は温泉大国だけあって、ここに限らずどこも料金は安い。

 

 

枕崎市街地の様子。

鹿児島県は鹿児島市以外は、市街地といえど交通量は多くない。

人口1位の鹿児島市が60万人であるのに比べ

枕崎市は2万人程度である。ちなみに人口2位の霧島市は12万人なので

県の人口が鹿児島市に一極集中していることが分かる。

しかし、そうだとしても

枕崎市の2万人は市としては極端に人口が少ないと言えるだろう。

 

枕崎市中心地を抜けて

火之神公園付近から見た東シナ海の様子。

右側にある雲に隠れてうっすら見える山は開聞岳かな?

 

海にそびえる縦型の岩は立神岩という。

何となく古代中国の文官が両手を前に出し

袖に入れて佇んでいるような形みたいだなと思った。

ここ一帯は火之神神社といい、立神岩を含め

古事記の神話にも出てくる、歴史深い場所ということらしい。

 

枕崎港の様子。

 

市街地に戻り枕崎駅に到着。

駅舎がお洒落である。

写真に枕崎よさこい祭りと写っている。

調べてみると、最近できた祭りらしい。

2019年で第3回目の開催ということなんで、

私が訪れた2017年は記念すべき第1回目ということになりますな。

 

駅舎にあるカツオのオブジェクトが可愛い。

 

枕崎駅は日本最南端の始発、終着駅らしい。

では単純に最南端の駅はどこか調べたら

電車なら指宿市の西大山駅に

モノレールなら沖縄県の赤嶺駅ということになるそうです。

 

 

ここが電車の最南端の始発・終着地点。

 

この線をスタートすれば、

いずれは北海道の稚内にも繋がるんでしょうか?(乗り換えはもちろんする)

 

と思っていたら、やっぱり稚内まで繋がるようですね。

その距離、3099.5km!!

フルマラソンを73回やっても着かない距離です。

 

残りの3枚の写真は、おなじみ道路風景になります。

まず1枚目は県道34号線。

岩戸山(244㍍)、国見岳(395.5㍍)といった

低山の間を通る形になっている。

 

国道225号線。

枕崎市街地から離れれば離れるほど

徐々に海抜が上がってくる。

この先は旧・川辺町を経て鹿児島市内へと続く。

 

ラストは国道270号線の写真。

南薩摩路とも呼ばれ、加世田(南さつま市)へと続いている。

 

以上、枕崎市の旅おしまい