旅人労働者~気づくのが遅すぎて(鹿児島県→千葉県編) 

今回は千葉県のいろんな場所をドライブしたり、城跡を探索しようと思います。(前回の旅、鹿児島編から6年後)

鹿児島県・南さつま市(旧・大浦町)の旅 第62回

2020-04-25 18:06:39 | 62.鹿児島県・南さつま市(旧・大浦町)の旅

 

こんにちは。

第62回は旧・大浦町になります。

南さつま市シリーズとしては笠沙町に続き2回目です。

久々に更新するので、4年半の前の出来事をあまり覚えていませんが

まあ、適当に書いていきます。

 

県道271号線。

亀ヶ丘という山に展望台があるということなので

向かっています。

 

亀ケ岡の展望台に到着。

右の方に星形のパネルがあるのは、

ここが星降る丘展望所という名前だからでしょう。

 

東シナ海方面を望む。

 

また、別の方向からは旧・坊津町方面にあるリアス式海岸を一望できる。

青い空、白い雲、青い海、緑の丘。

写真でも充分綺麗だが、

実際に現地でその景色を見たときは、震えと涙が出た。

人間って美しいものを見ると本当に感動するんだなと。

心が浄化されていく感覚…

おお!神よ!

どうか私を導きたまえ!!

(気分が高揚しております)

 

亀ケ岡(星降る展望所)の説明板。

 

ちなみに展望所から下るとき山頂をチラッと振り返り、

『ああ、亀ってそういうことか。』

 

県道271号線の様子その①

のどかで平和な雰囲気。

 

県道271号線の様子その②

人も家も何にもない。田んぼだけ。

誰にも気にせず歌を歌いながら散歩しても平気な道。

都会に住んでる人ほど、こういう道の素晴らしさがわかるはず。

 

県道272号線。

 

看板をよく見ると、

全国どこの県の子供たちだろうと、落書きは大体同じなんですねぇ。

 

ああ、そういえばこんな公園だった。

高低差の激しい公園なんですよね。

 

 

いい景色だなあ

 

道の駅的な場所。

 

クジラが有名なんですね。

 

 

 

どうやらマッコウクジラが座礁したみたいですね。

 

 

 

クジラの骨格が展示されているとのこと

 

もうここまで大きいと恐竜ですね。

 

国道226号線。

 

国道226号線。

 

どこかの農道。

 

 

これで南さつま市(旧・大浦町)の旅はおしまいです。

 

残りもアップするかもしれませんが

私の記憶が撮影した写真のみとなりつつあるので

味気ないものになるかもしれません。

 


鹿児島県・日置市(旧・東市来町)の旅 第61回

2020-04-24 23:53:05 | 61.鹿児島県・日置市(旧・東市来町)の旅

こんにちは。

第61回目は日置市の旧・東市来町になります。

(2017年に旅した記録になります)

 

どこで撮ったか忘れたが

東市来町の農風景。

天気が晴れじゃないところはご容赦。

 

県道304号線。

なだらかな山林地帯が続く道。

南に行くと旧・伊集院町(日置市)、

北に進むと旧・樋脇町(薩摩川内市)と続く。

 

県道304号線近くには

文化財としての価値のある小さな橋がある。

 

萩地区にあるから萩前田橋というのだろう。

二連アーチ式の石橋は東市来町ではこれだけなので貴重らしい。

また、二連アーチ式の橋は、水面に反射した橋の像と合わせると

メガネのように見えることから眼鏡橋ともいう。

 

県道305号線。

ここだけ見ると

県道というより住宅地域内を通る道路である。

 

県道309号線。

カーブあり、高低差あり、民家ありと

なかなか変化に富んだ県道。

 

 

305号線に再び戻って、鶴丸城跡という城跡があるということで

久しぶりに城跡巡りに参戦。

ちなみに鹿児島市にも鶴丸城跡があるが、

こっちは東市来バージョンの鶴丸城跡。

 

 

市来鶴丸城跡入り口。

が、奥に見えるのは鳥居。

城跡なのに神社?

 

市来鶴丸城跡の近くには、鶴丸小学校がある。

その他日置市市役所(東市来支所)もあるので、

まさに東市来の中心部に城が君臨してることになる。

 

春日神社。

ちょうど市来鶴丸城跡に向かう経路上にある。

 

春日神社内には、もう一つ神社があって

幕末以降の戦争で亡くなった郷土の方達を祀った護国神社もある。

 

 

春日神社の脇を通り、市来鶴丸城跡の敷地内に到達すると

突如、キリスト教と思われる神父銅像が出現する。

そう、フランシスコ・ザビエルである。

ザビエルはここに来る前に薩摩の有力大名、

島津貴久公より布教の許可を得て活動していた。

たまたま演説を聴いていた、ここ鶴丸城の家老がザビエルに感銘を受け、

鶴丸城に招待したとの記録が残っている。

ちなみに、この家老は洗礼名を与えられミゲルと名乗っていた。

また、ザビエルの弟子宣教師、ルイス・アルメイダも鶴丸城を訪れている。

いずれの時もミゲルが仲介役をしていたようである。

 

市来鶴丸城跡の縄張り図。

攻めるなら、やはり入り口側の南側からかな?

あとは西の尾根伝いに挟撃または奇襲

東側や北側は傾斜がキツそう。

 

島津家直轄の城ということもあり、かなりの堅固さがありそうである。

 

それにしても山城はいい。

 

平地の城は華やかさや派手さがあったり、また交通の便も良いことから

人がたくさん訪れたり観光地化して余計な施設ができたりと

城が持つ本来の情緒が失われがちである。

しかし、山城は人の出入りや時間の経過に対し、疎遠かつ鈍感なため、

当時の面影を色濃く残しやすい。

また山城自体が政治経済の場所というより、

軍事防衛的な意味合いが強いため

血が騒ぐというか男のロマンを感じるのだ。

 

通路から外れる場所はご覧の通り、急斜になっており

容易に侵攻はできない。

 

日置市(市来鶴丸城下)で地域民に宣教する、ザビエル?またはルイス・アルメイダ。

幕府を初め薩摩藩も後にキリスト教を禁止するが

キリシタン達は隠れキリシタンとして追いやられていく。

 

湯之元駅。

名前に湯の文字がある通り

湯之元温泉の名で知られる温泉郷がある。

割と狭い地域にこじんまりとした温泉宿が密集してる感じを受けるので

車よりも徒歩で複数の温泉宿を楽しむという過ごし方もいいかもしれない。

 

県道306号線。

湯之元温泉あたりから東シナ海方向に伸びる短めの県道。

 

東市来の漁港、江口漁港。

 

江口浜海浜公園。

シャワー施設があり海水浴場も兼ねている。

南下すれば吹上浜がありお隣同士である。

(大まかに見れば江口浜も吹上浜の一部とも言える)

 

江口浜より東シナ海を望む。

 

地理的に鹿児島市内からもアクセスが良いので

夏は手軽に行ける海水浴場として人気がありそうである。

 

旧・東市来町の旅おしまい。


鹿児島県・枕崎市の旅 第60回

2020-04-12 13:51:14 | 60.鹿児島県・枕崎市の旅

 

こんにちは。

節目(カツオ節だけに)の第60回は枕崎市です。

 

鹿児島出身じゃなくても枕崎はカツオ、鰹節で有名な事は知っていましたので

実際に訪れる※のは楽しみです。

(※実際には2017年7月に訪れた旅です。)

改めまして書きますが私の旅は有名な所だけでなく、

地図上に乗っている場所、地点をストリートビューのように

回るスタイルとなっていますので

道路ばかりの写真もあることはご了承下さい。

 

県道265号線。

とにかく、東シナ海なのか太平洋なのかは知らんが

海の方へひたすら走る。

 

県道265号線から見た風景。

薩摩半島では知覧茶が有名だが、枕崎市も知覧から比較的近い場所ということもあり、このように茶畑が広がる。

 

枕崎ヘリポート。

かつては空港だったらしいが経営悪化で閉鎖され、

現在はヘリポートとして使われてるらしい。

 

ご覧のように、人も機体も何も見当たらない。

ヘリポートとしても、需要がさほどあるとは思えないが…。

もしかしたら周辺国の情勢次第(中国とか中国とか中国とか)では

自衛隊の航空基地転用として考えているのかもしれない。

 

毎度おなじみ、国道226号線。

薩摩半島を半周出来る便利な国道。

枕崎市街地方面に向け走行中。

青空、草木、直線道路、交通量が少ない。

これらの要素だけで、旅はものすごく楽しくなる。

何も観光地、有名スポットである必要はないのだ。

私が旅に求めているものはこういう名もなき場所にあったりする。

 

途中、なぎさ温泉という場所で旅の汗を流す。

大衆浴場だが露天風呂もあり海を眺めながら入ることができる。

そんな贅沢な所だが、入浴料は大人330円。

鹿児島は温泉大国だけあって、ここに限らずどこも料金は安い。

 

 

枕崎市街地の様子。

鹿児島県は鹿児島市以外は、市街地といえど交通量は多くない。

人口1位の鹿児島市が60万人であるのに比べ

枕崎市は2万人程度である。ちなみに人口2位の霧島市は12万人なので

県の人口が鹿児島市に一極集中していることが分かる。

しかし、そうだとしても

枕崎市の2万人は市としては極端に人口が少ないと言えるだろう。

 

枕崎市中心地を抜けて

火之神公園付近から見た東シナ海の様子。

右側にある雲に隠れてうっすら見える山は開聞岳かな?

 

海にそびえる縦型の岩は立神岩という。

何となく古代中国の文官が両手を前に出し

袖に入れて佇んでいるような形みたいだなと思った。

ここ一帯は火之神神社といい、立神岩を含め

古事記の神話にも出てくる、歴史深い場所ということらしい。

 

枕崎港の様子。

 

市街地に戻り枕崎駅に到着。

駅舎がお洒落である。

写真に枕崎よさこい祭りと写っている。

調べてみると、最近できた祭りらしい。

2019年で第3回目の開催ということなんで、

私が訪れた2017年は記念すべき第1回目ということになりますな。

 

駅舎にあるカツオのオブジェクトが可愛い。

 

枕崎駅は日本最南端の始発、終着駅らしい。

では単純に最南端の駅はどこか調べたら

電車なら指宿市の西大山駅に

モノレールなら沖縄県の赤嶺駅ということになるそうです。

 

 

ここが電車の最南端の始発・終着地点。

 

この線をスタートすれば、

いずれは北海道の稚内にも繋がるんでしょうか?(乗り換えはもちろんする)

 

と思っていたら、やっぱり稚内まで繋がるようですね。

その距離、3099.5km!!

フルマラソンを73回やっても着かない距離です。

 

残りの3枚の写真は、おなじみ道路風景になります。

まず1枚目は県道34号線。

岩戸山(244㍍)、国見岳(395.5㍍)といった

低山の間を通る形になっている。

 

国道225号線。

枕崎市街地から離れれば離れるほど

徐々に海抜が上がってくる。

この先は旧・川辺町を経て鹿児島市内へと続く。

 

ラストは国道270号線の写真。

南薩摩路とも呼ばれ、加世田(南さつま市)へと続いている。

 

以上、枕崎市の旅おしまい