旅人労働者~気づくのが遅すぎて(鹿児島県→千葉県編) 

今回は千葉県のいろんな場所をドライブしたり、城跡を探索しようと思います。(前回の旅、鹿児島編から6年後)

鹿児島県・出水市(旧・出水市)の旅 第51回

2017-12-27 22:06:38 | 51.鹿児島県・出水市(旧・出水市)の旅

 

こんにちは!!

51回目の旅は出水市の旅(旧・出水市)です。

 

 

出水市の市街地の様子。

本町通りというらしい。

県道372号線。

起点から終点まで行こうとすると

国道328号線と合流したり、上知識の交差点にぶつかって曲がったりするので

注意して行かないと辿り着けない。

箱崎八幡宮。

鳥居の位置と参道がずれていないか?

出水市だけあって2羽の鶴が登場。

狛犬ならぬ狛鶴?

さらに奥に進むと

藁で作られた輪っかが登場。

どうやらただ潜るだけではイケナイ模様。

8の字を2回半回るような通り方で潜り、

しかも言葉を唱えながらという脳トレのような方法。

千年の命とか蘇民将来など

まるでゾンビになろうぜと言わんばかりである。

 

この箱崎八幡宮は

日本一大鈴がある神社として有名。

先ほどの茅の輪をくぐり抜けると、人の胴体ぐらいはあろう大きな鈴が現れた。

しかし、説明を見ると、このサイズよりは小さいようなと思っていたら・・・・!?

真の大鈴現る。

これが日本一の大鈴かあ。

さっきのサイズでも十分大きかったと思うけど、これはさすがにびっくりサイズ。

除夜の鐘ならぬ除夜の鈴できそうだな。

お寺じゃないけど。

本堂に向かう途中でまたもや参道右脇に鈴が。

為せば成る鈴。

これを通ればどんな願いも通じる・・・!?

 

県道373号線。

国道328号線。さつま町方面に続く国道。

突然ゲリラ豪雨に襲われる。

国道328から北薩オレンジロードに入って1km程のところで見える

湯川内(ゆがわち)温泉への案内板。

湯川内温泉。

今まで鹿児島の色々な温泉に行ってきましたが

温泉でここまで感動したのは初めてでした。

浴室が渓流にいるような綺麗で透き通った岩に囲まれた中にあるような造り。

屋内なのに神秘的な風呂。心が穏やかに静かにそして無になった。

おまけにここの(奥さん?)番頭さんはとても感じのよい人でした。言うことありません。

個人的に鹿児島ナンバーワンの温泉です!

 

県道374号線。

国道447号線。

伊佐市と出水市を結ぶ国道。

県道48号線。

このまま進むと宇津良(うづら)トンネルへと向かう。

また、付近には白木川内温泉もある。

宇津良トンネル。伊佐市との市境。

トンネル内は照明なし。怖い。

高川ダム。

重力式コンクリートダムなので頑丈である。

高川ダムの放水。

 

県道117号線。

熊本県水俣市と繋がる道路。

農風景シリーズ。出水市バージョン。

 

 

出水麓武家屋敷群の通り。

出水市には旧・野田町の旅でも訪れた野田武家屋敷通りがあるが

こちらは同じ武家屋敷でも鹿児島でも最大の規模を誇る武家屋敷。

出水市は熊本(肥後国)との境に位置するため

他国との人や物の往来に特に厳しい薩摩藩では重要な番所として位置づけられた。

出水武家屋敷群内にある出水小学校の校門や塀も

やはり武家造りである。

クレインパークいずみ。

ここは鶴をメインとした博物館公園。

鶴や自然生物に関することを知ったり学んだりすることができる。

公園内は様々な植物が植えられ歩道も整備されている。

散歩や日光浴などに最適だ。

何気にアートや芸術チックな雰囲気もあるので視覚的にも楽しめるだろう。

 

 国道3号線。

熊本県、水俣市へとの県境へと続く道。

実はこの写真、鹿児島県滞在中の最後の1枚。)→(ですが他の地域の旅日記の作成が残っていますので、今回が最終ではありません。)

 

これにて

出水市(旧・出水市)の旅おしまいでござる。

 


鹿児島県・南九州市(旧・川辺町)の旅 第50回

2017-12-23 22:06:05 | 50.鹿児島県・南九州市(旧・川辺町)の旅

 

みなさん、どうもこんにちは。

トルニンの鹿児島旅日記も今回で50回目を迎えることができました。

節目の今回は南九州市の旧・川辺町です。

前回(49回目)の旅の南さつま市の旧・金峰町とはちょうど隣接していてる地域です。

どんな所なんでしょう~?

国道225号線。鹿児島市と枕崎市を繋ぐ国道。

旧・川辺町はその国道間のちょうど中間に位置する。

川辺町には清水磨崖仏という仏教遺物があるらしいので行って見ることに。

清水磨崖仏は岩屋公園内にある。

森林に囲まれた遊歩道を歩くのはとても気持ちがいい。

遊歩道を歩くと清水磨崖仏へと結ぶ石橋が現れる。

橋の下には清水川(万之瀬川)が流れる。

この川の河口付近は金峰町の話と被るが

交易地として昔から栄えたようであり平安~室町時代の陶磁器が多数見つかっている。

清水川のほとりのすぐ近くの崖に磨崖物は彫られている。

遺構その1

清水磨崖物の遺構その2

平安末期、鎌倉、室町、明治時代で彫られた物がそれぞれある。

いずれも戦乱、変動の多かった時代に彫られているので

時の人々は平和を願ったり、死者を弔う意味あいが大きかったのかもしれない。

清水磨崖物の場所から程近い場所に

清魂水という湧水を汲める場所があるので行って見ることに。

清魂水と呼ばれるこの湧水は町の上水道としても使われており

地元の人や観光客が水をペットボトルなどに入れに来る。

日本の名水100選の一つである。

 

道の駅・川辺やすらぎの郷。

レストラン、喫茶店、物産館があり地元の食材を買ったり食べることができる。

県道291号線。

松元町、金峰町に続き三度目の登場である。

そして道が狭くなっていくのはお約束である。

川辺ダム。

重力式コンクリートダム。ダムの中でも最も頑丈な種類。

地震にも強い。

平山地区にある川辺町の市街地。

近くには川辺支所(旧・川辺町役場)がある。

県道297号線。

金峰町と繋がる道路。

県道31号線。

旧・加世田市(南さつま市)に向かう道路。

県道29号線。

この道路も加世田へと続いている。

反対に南の方角へ進むと知覧の一部や頴娃(えい)へと辿り着く。

ちなみに川辺町・知覧町・頴娃町が合併してできたのが南九州市である。

恒例の農風景シリーズ。川辺町バージョン。

塘乃池(とうのいけ)。

鹿児島ではダム湖を除くと、普通の池や湖をなかなか見ることがない。

そんな数少ない池の一つである。

塘乃池は塘乃池公園として

散歩やアウトドアなどで利用され地域の人の憩いの場となっている。

が、私が来た時は駐車場に誰もいなかった。独り占めである。

「あじさいと塘乃池公園」

今回の旅のベストショットである。我ながら綺麗に撮れたと自負しています。

春は桜の名所らしいのでさぞかし美しい風景なんでしょうね。

 

旧・川辺町の旅 おしまい