闇に響くノクターン

いっしょにノクターンを聴いてみませんか。どこまで続くかわからない暗闇のなかで…。

翻訳に必要な文献を借りる

2009-07-23 00:24:34 | 翻訳への道
今朝はありあわせのものでブランチを簡単に済ませると、まず前のアルバイト先に電話を入れ、主任と次の仕事の話をした。私としては、できれば今日のうちに細かい勤務条件等をつめておきたかったのだが、先方は、「今日は時間がとれそうにないし、9月から来るのだから、話を詰めるのはもう少し先でもいいじゃないですか」と、面談を少し先に延ばされてしまった。しかし向こうが当然のように「9月から来るのだから」と言っていたのには少し安心した。そうなると今度は、現在のアルバイト先であるスーパーに退職の話を切り出さなくてはならない。まずは明日あたり、少しそれを匂わしておくことにしよう。スーパーの方は、人間関係等は円満にいっているので退職のことを切り出すのはちょっと心苦しいのだが、収入と生活がかかっているので致し方ない。

その電話を済ませてから、今度は例によって近くの大学の生協に行って翻訳のコピーを増刷。帰りに、はじめて生協内の書籍コーナーまで足を延ばし、私の翻訳が入るかもしれないシリーズ本をチェック。コンパクトだがいい感じの装幀で、そのシリーズが並んでいる。私の翻訳もほんとうにここに付け加わることになるのだろうか?一方、既刊の本の解説はそれほど長くはなく、これなら私にも書けそうだとちょっと安心。
ちなみに大学構内では何度も空を見上げたが、いつもより少し暗い感じはするものの、日蝕の影響はほとんどわからない。

さて自室に戻って私信などを処理し、コピーを裁断して仕分け。そのあと少しぼんやりしていたら約束の時間が近づいてきた。

EさんとはT大の資料編纂センターの前で待ち合わせたのだが、定刻どおりにあらわれて、まずはセンター前のカフェに入る。そこでまず、彼女が借りてくれた本を2冊受け取り、あとは雑談。このカフェの存在は彼女も以前から気になってはいたのだが、入るのはこれがはじめてという。私はフランスのビール「クローネンブルク」を彼女はペリエをとる。とはいえ、T大構内で話をしていると周囲の耳も気になるので、手早くお茶を済ませ、学外に出ることにする。T大の近辺に落ち着いてゆっくり話せる場所を知らないので、「茶水」はどうと提案し、ただちに移動。お茶の水まで地下鉄に乗ることも考えられたのだが、二人で話をしているのが楽しくなってきたので、どちらからともなく「このまま歩いてお茶の水まで行きましょう」と提案し、結局、三省堂の裏まで歩いてしまった。そこでエスニック料理の店をみつけ、またまたビールを飲みながら、青いパパイヤのサラダ、グリーン・カレーなどをつっつく。
そうこうしているうちに8時になり、今日はまずこれまでと食事と話を切り上げ、もう一度お礼を言ってEさんと別れた。互いにいろいろなことを話したが、ほんとうにあっという間の3時間だった。