喜びの種☆

yoshicoの徒然日月
ひとふたみよ
いつむゆななやここのたり、、ももちよろず
天の数歌

ナカツキ・カサネココ(旧暦9月9日)

2016-10-04 22:17:16 | こよみ
深まる秋、、
ヲシテ文献の記載では、
秋分から立冬にかけてを『カ』の季節と表し、夜中の天の川が西の空に位置します。
ヤマトコトバ、ヲシテ文字の「カ」には、西、右、秋、赤などの意が含まれています。

ナカツキ朔(西暦10月1日)
ナカツキは
ナ(成る)カ(つながる、来たる、秋)、
まさに収穫の季節の意でもあります。
長月では読み取れない意が込められています。

旧暦九月九日(上弦)は古代日本でも
カサネココとしてお祭りしていました。
ここのつ(九つ)のココですね♪
清々しさを感じる季節、
菊(キク、ココナ)の花が収穫の時を告げます。





ナヅキミツギの        
コゝナさき ヲホトシキクの
ちりわたこ さゝげてまつる
クリミサケ
 (トシウチニナスコトのアヤ)

ナカツキは オオトシつげる
ココのミハ かさねココクリ
ヒトヨミキ
 (ミカサフミナメコトのアヤ)


ナカツキ(ナツキ・九月)には、冴えて清々しくなり、
収穫の時を告げる、ココナ(菊)が咲きます。
カサネココ(九月九日)には、
キクのチリワタコ(菊の香りを焚きしめたフワフワのワタ(真綿や麻綿など))
の衣服を身に付けます。
栗の実で酒を醸して捧げ祭ります。
栗のような上弦の月を眺めお酒を酌み交わします。

秋後半、ミメ(冷たさの働き:三、温かさの働き:一)になり、
形成の働きが強まります。
コタネ(子種・赤ん坊)の成長過程においても、
九か月目には、目鼻形が備わる時期。
菊の香を焚きしめた衣服の良い香りに包まれて、
よりよい結実を祈ります。
また、菊には、目の玉を明らかにする働きがあると考えられていました。

縄文の菊の花、、
野山に可憐に咲き誇る、野菊だったのでしょうか、、





『ホツマツタヱ発見物語』展望社 9/25発売!!

ホツマツタヱ再発見から今年でちょうど50年!!
50周年記念に、発見者の松本善之助先生の
「秘められた日本古代史・ホツマツタへ」(1980.07毎日新聞社)が
『ホツマツタヱ発見物語』松本善之助著・池田満編(展望社) として、
再刻出版されました!!!

ホツマってなに? 
という方にもとても解り易く読み易い!
読み進むごとに驚きと発見があり、
心の奥の忘れていたモヤモヤが晴れてゆく、、
今、この時代、
日本人に生まれ、ホツマツタヱに出逢えたことにブラボー!!
神道以前の漢字伝来以前の日本の歴史、独自の概念、、
古代の日本語の波動が、タマ(魂)に響く、、ような、、
なんと表現したらよいか、、読んで教えて~笑
ほんとうに尊い貴重な再刻版です!!

『ホツマツタヱ発見物語』(展望社)9月25日発売!



『縄文カレンダー』ほつまことほぎWSのお知らせ
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◆場所:チャクラ
大阪府大阪市北区菅原町6-12 ☎06-6361-2624
チャクラ
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◆参加費:1000円+1order(ホツマツタヱテキスト(1~3アヤ)別途1000円)
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キとはヒガシ(東)、ツはニシ(西)のこと。
キツヲサネ(東西中央南北)の日本語の名の由来や方角と季節の表しなど、
いにしえの日本、当時の世界観や概念がより深く伝わってきます。
また、縄文カレンダーより、季節にちなんだ行事などのお話もご紹介します。
◆お問合・ご予約:チャクラ06-6361-2624 
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ウタを通して大地と共鳴する喜びを体感!
言祝ぎ歌うジャンルを超えたウタカタリ。
【メール】yoshico1018@yahoo.co.jp





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ご希望の方は、、
●お名前●ご住所●冊数を下記宛、メールにてお知らせください。
頒価と郵送料の振り込みをお願いします。
郵送料は冊数により異なりますので、折り返しこちらこら
振込先等、ご連絡申し上げます。
【Mail】yoshico1018@yahoo.co.jp
日々の暮らしの中、縄文の息吹を感じていただけたらと思います。
ありがとうございます。



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