喜びの種☆

yoshicoの徒然日月
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天の数歌

サツキ☔旧暦五月・西暦2024.6.6~

2024-06-07 00:28:33 | こよみ
【サツキ:旧暦五月・西暦2024.6.6~】
ヲカミ(温・陽)の働きが最大に至り、
雲が大いに沸き立ち、雨を降らせます。

のヲシテ文字は◯に━線の組み合わせです。
サシスセソの父音の━線は、
テーブルの板を思い浮かべて、
真横から見ると━線ですが、
真上から見ると⚫️面!

あたり一面とか、地面に行き渡るとか、
広く受け止める、とか、止めるなどのイメージ。

正午の太陽は(南)のテッペンにあり、
大地を隈なく照らします。
には、
南・栄える・潤うという意があり、
サツキはサツユツキとも呼ばれていました。
サに栄え~サミタレのサツキ。
イヤサカ~✨️




さつきにもろは           ふたばにのぼる
なるつゆお  なめんとゑもぎ     さつゆつき  かつみのつゆや
あやめふく         
           トシウチニナスコトのアヤ
 ミカサフミナメコトのアヤ       

サ(南)に栄え~のサツキ、サミタレ(五月雨)は梅雨のこと。
太陽の光と月の雫の恵みを葉にたっぷり受けて、ヨモギやアヤメが盛んに発育します。
カツミとは、
 カ:西(メ・冷)の固める働き 
 ツ:西、集まり 
 ミ:具現化、実体化
再び地表に冷たさの働きの一本が昇ってきて、サの広がりに雨を降らせます。
次の満月(夏至)で折り返し、メカミ(冷たさの働き・物質化の働き)が起き始める時期です。
📌サツキハレ・サミタレ・カサ・サキワヒ
ヲシテ文字で感じてみよう!







   

「伊雜宮の御神田祭」西暦6月24日に毎年行わていますが、
この日付は明治の改暦以降の祭日で、それ以前は、『磯部町史』によりますと、、
明治24年、各区長が神宮に差し出した「御田植旧復義願」の文中には、
「御田植の義は享禄(1528年~)年中より毎年5月中滞りなく云々」。

また、『磯部の御神田』(磯部町教育委員会)には、、
元禄年中の文書に、磯部町下郷地下所蔵の伊雜宮史に、
万治2年(1659)、江戸の寺社御奉行所呈出した旧記勘例の中に、
「一、 五月中旬有 御田之神事是、、今之定例也」とありました。
もともとは旧暦(太陰太陽暦)の「サツキナカ(望・5月15日)」、
夏至のウルナミ(エネルギー)を享けいただくという思いが込められているのかもしれません。
冬至の満月は「ウイナメヱ」、現在の「新嘗祭」にあたり、相対しています。
ハツヒ(新月)・モチ(満月)アワ(天地自然)のウヤマヒです。


参考文献・参考資料
◎『ホツマ辞典』池田満著・展望社
◎ヲシテ文献の世界へようこそ-日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
http://www.zb.ztv.ne.jp/woshite/index.html
◎『記紀原書ヲシテ』上・下巻 池田満著・展望社
◎『縄文カレンダー』冨山喜子編
◎『宇治山田市史』宇治山田市役所編 国書刊行会
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。
編集:冨山喜子


『縄文カレンダー』
トホカミヱヒタメ暦!
ヲシテ文献の記述をもとに縄文時代の季節感や行事を、
現代のグレゴリオ暦と太陰太陽暦(旧暦)に表しています。
今に伝わる「ヒナマツリ」や「タナハタ」、「豆まき」等、祭りの発祥や謂れも、
たいへんに興味深く、古来日本の慣わしや精神、思想が覗え、
縄文の宇宙的概念や死生観をも読み取れる「コヨミ」です。
縄文カレンダーの一年は、冬の至りの満月からはじまります。
A4判カラー・竹紙20頁冊子形。
1冊1500円のところ、6月現在1冊1000円(送料込)でお分けいたします(^^)v

ご希望の方は、
送り先のご住所、お名前、希望冊数を下記までメールにてお知らせください。
冨山喜子【メール】yoshico1018@yahoo.co.jp



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