喜びの種☆

yoshicoの徒然日月
ひとふたみよ
いつむゆななやここのたり、、ももちよろず
天の数歌

ウツキ朔日(2018.5.15)

2018-05-14 23:28:02 | こよみ

ウツキ(旧暦四月)の
「大いなる、いままさに、動く、産まれる、、」のウ!

ウツキ朔よりメの守りに入ります!
ウツキハツヒ(立夏新月)からサツキモチ(夏至満月)、
ウヲ(最大の温)のメの季節は、
ヲの及ぼしが最大に至り、雲が大いに湧き立ち雨を降らせます。
夏の季節の到来です。





『ウ』
*「動き」様々な変化・動く・生れる・変化・移動を強調。
*「熱」の発生・伝達。熱のあるところには必ず「動き」がある。
*「原動力」大地から立ち昇るエネルギー、いままさに(現在)。
  *「大いなる」大きいモノ・果てしないモノ・激しいモノ
ウヲ・ウツキ・アウワ、、





めはつねにすむ
みづのかみ うづきはうめの
をおまねく さなゑあおみて
なつおつぐ なかわたぬきて
 トシウチニナスコトのアヤ


メのナメは、夜中のアクタ(天の川)がツネ(西北)に位置します。
ウツキになると、ウヲ(最大の温かさ)を招き、
ナ(成り)・ツ(集まる)、夏の季節到来です。

『ナ』
*「成る」・生成・自然な変化、展開。
*「否定」上からの広く働きかける流れを押し留めるイメージ。禁止。
ナツ・ハナ・ナミ、、

めのなめは うめのいもみづ
うつきより うをおまねきて
なつおつぐ みはわたぬきて
 ミカサフミナメコトのアヤ


地上はヲ温の及ぼしに充たされ、メ冷は地面の下に潜ります。
早苗は青さを増してきます。
ウツキナカ(旧四月中旬)頃には衣服からワタを抜く、衣替えのシーズンです。








今日、志摩市磯部の的矢湾飯浜にいってきました。
飯浜の地名は、倭姫命一行が内宮から伊雑宮へ海路を利用し移動した際に、
前の浜に上陸して飯を炊いて食事したことが由来と伝承されています。
飯浜地区は田植えも終わり、石積みの段々もかつては田圃だったことを忍ばせます。
「志摩スペイン村」の対岸であり、伊雑の浦の入り口に位置し、
伊雑宮の製塩遺跡もあり、ノリの養殖が行われています。









この場所に計画されている、的矢湾メガソーラー建設、強行工事阻止活動に参加しました。
ノリの養殖場の左の山を丸裸にする工事です。
的矢湾一帯ではすでに数か所メガソーラー地帯が出現し、
雨が降ると伊雜の浦は真っ茶っ茶です。
風光明媚、海幸豊かな志摩の海を大切に受け継いでゆきたいです。




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