喜びの種☆

yoshicoの徒然日月
ひとふたみよ
いつむゆななやここのたり、、ももちよろず
天の数歌

ハツヒマツリ(元旦)!(2017.01.28)

2017-01-27 21:00:58 | こよみ

新年あけましておめでとうございます。
新月、ムツキ朔日(元旦・西暦2017.01.28)です。

古代日本の元旦は、太陽の巡りの立春の頃の新月の日!
そして本日より、季節はヒのナメ、、春の守りに入りました。
初春です✾





ビはツサかぜの 
フタヲがメ きたればひらく
はつひぐさ はつひまつりは
フトマガリ やまのかやくり
うみのメも ところたちばな
ゐもがしら
  トシウチニナスコトノアヤ



ヒのナメは ツサにいなさの
はつひより フウおやわせて
おけらたき わかめみつくみ
しとぎもち まがりかやくり
うなところ かくいもかしら
  ミカサフミナメコトのアヤ



ヒの季節に入りました。
夜中のアクタ(天の川)がツサ(西南)に位置し、カセ(及ぼし)を為しゆきます。
「メ」冷の働きと「ヲ」温の働きが二つずつ並び立つ、やわす季節です。
オケラ(薬草)を焚いて、フタヲ・フタメのハツヒ(元旦)を祝います。
若女(ワカメ)が若水(元旦の初めの水)を汲み、シトギモチを作ります。
お供えは、マガリモチ(勾玉形の餅)・カヤクリ・海藻・橘・里芋(イモガシラ)。


********


縄文カレンダー2017版、
一冊1000/+送料でお分けしています。
ご希望の方は、お名前・送付先・希望冊数を明記の上、
下記までお問合せください。
お問合せ yoshico1018@yahoo.co.jp 冨山喜子

縄文カレンダーをより理解してお使いいただくための
縄文カレンダーワークショップも各地で開催中です。
@【三重・埼玉・東京・神奈川・群馬・鳥取・大阪・岐阜】
縄文文字ヲシテの読み解きや楽しく覚えるアワウタも伝授いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
http://blog.goo.ne.jp/ten380445/e/aaf2a341ecbdb4bc9b9cc59287f9daff


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トシワケ・シワス大晦日・豆まき!

2017-01-27 01:00:45 | こよみ

旧暦シワス大晦日!(2017.01.27)

縄文、、古代日本の大晦日は、
太陽の巡りの立春頃の新月前夜、、トシワケです。
トシワケには豆を煎り、オニヤラヰをします!
豆まきの発祥は、なんと縄文時代!!





ヱモトのカミの      
わかるよは ゐりまめうちて
おにやらゐ ひらぎゐわしは
もののかき ほながゆつりは
しめかざり  
トシウチニナスコトノアヤ



トシワケのよは
まめおいり みなオニやらふ
カおヒラキ しめひきふさぎ
はゑゆづは むぎにとしこえ
  ミカサフミナメコトのアヤ



トシワケには、煎り豆打ちてオニヤラヰ!
年の変わり目の節に魔が入らぬよう
カ(西)をヒイラギとイワシで塞ぎます。
ウラジロやユヅリハで〆飾り、麦を食して年越えのお祭りとします。

麦を食すとは、どんな料理だったのでしょうか、、、?
年越しそばのルーツかもしれませんね。
※ム:生じ キ:来たる、、
その一旦停止の意味の濁点が、季節の変わり目を意味しているのかもしれません。


古代のシワス大晦日、
ホツマツタヱ38アヤに、年越えの行事が記されています。
トシノリカミとヤマサカミをお祭りし、
天地自然の安寧を祈願して、オニヤラヰをします。

トシノリカミとは、、
初代クニトコタチの時代(縄文前期頃)に、
キ・ツ・ヲ・サ・ネ:東・西・中央・南・北と
ア・ミ・ヤ・シ・ナ・ウ:食物・イノチ(生命)の守り、宇宙からのもたらしと地上の育み
あわせてソヒ(十一)のカミを祭り、トシノリカミとしました。

ここでふと、感じたのは、、
東西南北中央、、中央にミハシラをイメージして、
宇宙からのもたらし↓と大地の育み↑、、って、

「ピラミッド」なんじゃないでしょうか!!!?
わたしたちはみんな、その守りの内にある、、。ということですね、、深いですね。

さて、、ヤマサカミとは、、
七代イサナギ・イサナミの時代(水稲が普及し、大きく事が整えられてきた時代)に、
コヨミを守る役目を担って貰うため、ヤマサカミを添えて祭ることにしました。
自然神のウツロヰ(大気・空)・シナトヘ(風)・カクツチ(火)・ミツハメ(水)・ハニヤス(土)と
自然界のヲヲトシカミ(穀物を成らせる)・スヘヤマスミ(木々が雨から土を守る)・タツタヒメ(火災からの守り)の併せて八つの働きを祭ります。

トシワケには、天地自然の安寧を祈念する!

********


縄文カレンダー2017版、
一冊1000/+送料でお分けしています。
ご希望の方は、お名前・送付先・希望冊数を明記の上、
下記までお問合せください。
お問合せ yoshico1018@yahoo.co.jp 冨山喜子

縄文カレンダーをより理解してお使いいただくための
縄文カレンダーワークショップも各地で開催中です。
@【三重・埼玉・東京・神奈川・群馬・鳥取・大阪・岐阜】
縄文文字ヲシテの読み解きや楽しく覚えるアワウタも伝授いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
http://blog.goo.ne.jp/ten380445/e/aaf2a341ecbdb4bc9b9cc59287f9daff

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする