とまとのため息

気分一新☆つれづれ日記in大英帝国~

若く見えることに執着するのよ

2006-08-22 20:37:48 | Weblog
(ベネチアで買ったマスク)


少し前に伯母からダイヤの指輪を譲り受けた。
ごっつい立て爪型のその指輪は、いかにも婚約指輪然として仰々しく
とても気軽にはめられるものではない。
なので伯母にわけを話してペンダントにリフォームすることにした。

新宿の宝石店に持ち込んでリフォームの手順を聞いたら
まず鑑定をして傷が入っていたりすると、リフォームすることで
さらに大きな傷を負わせる可能性があるので引き受けられなくなるらしい。

そういう場合はそのまま返却されるんだけど、その時点ですでにリングから
はずされているものの、元通りの指輪にはできないらしい。
リングはプラチナだから引き取ってもらえるとしても、石は石のまま出戻ってくるとか。
そんな石を貰ってどうしろって言うんだろう。選択肢がないではないか。

「ですので思い入れの深いものですと、そのままお持ちになられる方が良い場合もあります。」

迷ったが、そのまま持ってても出番がないし、それなら石で眠らせておくのと
同じだと結論づけて注文に出した。
リフォームできなかったら伯母に申し訳ないなぁと、心配していたら
今日連絡が入って、加工しても大丈夫だと言ってきた。ふーよかった。

ダイヤ+プラチナの組み合わせは、とにかくコンサバなデザインばかりだ。
永く身につけるから流行や年齢を選ばないものに人気が集中するのだろう。
今のとまとは年齢はイッてるものの、ショートヘアにカジュアルルックで
店に行ってしまったので、一番シンプルなタイプになってしまった。

「他のデザインですと、お客様の年齢の印象が上がってしまいますねー。」
の一言で即決だった。

1ヶ月待たされるのだが、できあがりが楽しみなことよ。