青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

栄光の、紫紺の幕よ永遠に

2020年05月19日 17時00分00秒 | 西武鉄道

(梅見月の高麗カーブ@快速急行長瀞・三峰口行き)

四国・中国遠征から帰った後くらいでしたか、西武線の春のダイヤ改正で「土休日池袋発の長瀞・三峰口行き快速急行が廃止されるようだ」という話を聞きつけ、子供と撮影に行きました。時はダイヤ改正の1週前、朝早めに起きて圏央道をかっ飛ばし、飯能から先では有名撮影地であるはずの高麗カーブへ。そこそこ同業者いるかな?と思ったのですが、どうやら朝の下り快急を撮影するには光線が悪すぎたですな。まあ誰も来ないので子供と温かいお茶を飲みながらマッタリと待てたのだが。

インからじゃないと8連はケツ入らなさそうだったんでインに構えたんですが、高麗カーブってアウトからやるのが王道なんですね(笑)。子供にアウト側行って貰って自分がインから打てば良かったかなあ。前の日に雨が降ってしっとりと濡れた梅見月の朝、西武4000系の晴れ舞台とも言える、快速急行の8連運用1001レが高麗カーブを駆け抜けて行きます。

土休日の朝の2本の秩鉄直通快速急行。1001レが池袋7:05、1003レが8:05と長い事このダイヤは変わらなかったように思います。現在の1001レ・1003レは秩父線内への乗り入れこそ継続されていますが、飯能発の各駅停車に姿を変え、この「快速急行」の紫幕を見る事は出来ません。


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