熱帯ゆるゆる日記

マレーシアでの期間限定生活日記。
2008年駐在開始、そして2011年 本帰国しました。

Malaysian Wedding ~マレーシアの他民族結婚式~

2011年05月31日 19時33分40秒 | マレーシア事情(生活の情報です)

 

 

昨日の日記に続いて クラフト コンプレックスの Kerja Kahwin (wedding work Promotion)ご紹介。

 

他民族国家マレーシア。

インド系 中国系 マレー系。  そして マレー系といっても 実は たくさんの民族があります。

マレー半島のなかにも少数民族がいますし、ボルネオ・東マレーシアには イバン族など多民族が暮らしています。

それぞれ結婚式の習慣・衣装が違います。

 

インド系です。 デパバリでよくみる 米で描いた絵コーラムが 孔雀柄であります  ぴかぴかです。

  インド系の衣装

 

 

 

マレー系 の 伝統的な衣装。 現在は もっと進化しています

 

きらびやかです。 生地が 金糸を織り込んでいて 民族衣装の特徴をみせてくれます

 

 

 

ボルネオ サバ州 イバン族

 

 

 

中国系の衣装もありましたが ちょうど 着せつけている途中だったので・・・撮れませんでした

 

 

インド系にも いろいろ 違いがあるようです。

  

 

 

これらは ホールに展示されていて、 週末には 実際にデモンストレーションがあるようです。

観てみたいものです。

 

日本の花嫁さんは 白無垢、 欧米も白いウエディング ドレスが多いのですが

マレーシアは 白  というよりは たくさんの色と金が 目立ちます。

 

 

 

赤道に近く、 色の発色が強いお国柄で、白は目には飛んでみえるからでしょうか、

濃い色が多いようです。

それが 熱帯の太陽光に ぴったりです。

 

 

はじけるような結婚の喜びが ストレートに伝わります。

 

 

 

この衣装は それぞれの民族の肌の色、体形に合った造形です。

このまま 日本人が着ても 似合わないでしょう。

民族衣装は その民族の歴史と体質が現れて とても 美しいです。

 

 

 

 

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Kerja Kahwin~Wedding Work Promotion~ クラフト・コンプレックス

2011年05月30日 20時15分36秒 | おでかけ・クアラルンプール

 

5月26日(木) ~ 6月6日(月)

クラフト コンプレックスで Wedding Work Promotion というイベントをやっています。

マレー語では Kerja Kahwin

  • Kompleks Kraf Kuala Lumpur, Jln Conlay
  • 50450 Kuala Lumpur, Malaysia
  • tel:321613793
 
 

私は このクラフト コンプレックスが 大好きで まさに「パラダイス」

広い敷地、  点在するマレー式家屋のアトリエ  熱帯の木々  水の流れる庭  ビュッフェ

ここで ずっと 描いていていいなら どんなに 幸せでしょう。

   こんな木々の木陰、 まるで ドワーフが出てきそうでしょう

今は イベント開催中なので 屋台がたくさん 出ています

 

 

 

さて 結婚式 といえば もう20年以上前の過ぎ去りし昔ですが そんな私でも

結婚式の幸せオーラは うきうき わくわく します。

昨今 日本は地味婚ですが マレーシアは 派手派手 きらきら結婚式。

幸せは 抑えない 隠さない  思いっきり結婚  という感じです。

 

 

結婚式というのは 民族学として とても 面白いです。

私は マレーの花嫁さんを 絵に描きたいと思っているので 今回は 資料集めの意味もありました。

 

 

このような 結婚式のブースが これでもか これでもか と 押し寄せます

その椅子に座るのです

きらきら ビーズにスパンコール、  手作業が安価ですので すばらしい刺繍です

思わず 手ぶれ

こちらは 招待状の印刷屋さんのブース  きれいです

 

 

まるで 舞台のセット

少女マンガの世界

いかがでしょう。 目が 慣れてきましたか・

こちらのブースは 結婚式のアルバム屋さん。  結婚式のアルバムを 写真集にするのが マレーシア流。

何軒もブースを回って サンプルの写真集を観て 笑いが止まらなくなりました。

まるでハリウッド スターの写真集のようなのです。

「あなたは 持ってないの?」  「日本人は こんなの作らないのよ」 「あら 残念ね、今から いかが?」

こちらは マレーシアの伝統工芸 金糸のソンケットの衣装

イスラムですから 肌は出さないのですが 体のラインは出すし、 肌が出ない分 おしゃれな感じ

こんなに広い会場。  結婚にまつわるものは すべて 取り揃えてありました

バハン州 ペラ州 トレンガヌ  サラワク いろんな地方の 結婚式のお菓子も 売っています。

試食しまくりました。  まわりの人たちが 集まってきて 説明してくれます。

そういえば この日 日本人は 私だけ・・・不思議がるので おもしろいのでしょう、

マレーシアの田舎の田舎の人は 親切です。

あまりに 個性的なお菓子に 興味が つきません

食器も

手ぶれ

披露宴のサンプルも 

寝室のサンプルも

引き出物の卵やお菓子のパッケージ、ラブリーでしょう。

木彫りも

 

花もかかせませんが 熱帯ゆえ 生花は使わず アメリカンフラワーに金粉をつけたものが 多かったです。

 

 

 

 

結婚式は 新しい家庭という社会の単位を生みだす 民族の始まり。

異国の習慣、衣装、食べ物に触れ マレーシアを より 感じるイベントです。

 

 

続きは あした。

実演や音楽演奏 まだ あります。

 

 

このところ 沈み込んでいた私(沈んでいたんです、これでも)  結婚の幸せオーラに触れて

元気を もらってきました。

 

 

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てのひら

2011年05月30日 09時25分49秒 | 少年たち(息子たちのこと)

 

 

「おかあさん 手の大きさ くらべてみようよ」

 

大少年と 手のひらを 合わせてみる。

 

大少年のほうが 大きい。

 

 

私は 大柄であ~る。  手も大きい。

 

 

ちなみに 大少年の指は 父親の指よりも長い。

父親は 縦横 巨大であるにもかかわらず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソファに座って ひざ下の長さが 気になる。

 

横に にじりよって 足の長さを比べてみる。

 

 

 

大少年のほうが長い。

ひざのお皿は 私の2倍ほど大きい。

 

ちなみに 父親のひざ下の長さも 大少年に負ける。

背の高い巨大父にもかかわらず。

 

 

 

 

 

 

もっと 告白するならば

小少年のひじから手首までの長さは 私よりも長い。

あのちびっこが!

 

 

 

 

成長のスケール、

どうも すべてが同じ速度で伸びているのではないらしい。

 

 

 

粘土を伸ばして像を創るように 手が伸び 足をのばし  あっちに肉付け 次は そっち

均一に 同時に 拡大成長するのではなくて

アンバランスに 伸びて行く 若木のよう。

 

 

 

そりゃ 心も 揺れる。

たいへんだわね。

 

 

 

それが こども。

 

 

 

 

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これで いいのだ・・・・でも

2011年05月29日 20時57分47秒 | マレーシア事情(生活の情報です)

 

 

 

どこで暮らしていても ふ~っと 思うことがあるでしょう?

 

ですから これは 単なる 愚痴です。

 

マレーシアは好きだし ここにきて良かったと心から思っているけれど

 

無い物ねだりといいますか

 

人間が未熟ゆえの欲望ですが

 

「あ~~~ これが こうだったらな~」  と  ふ~っと思う日が ときどき いえ たまに あるのです。

 

   

 

これは もう 違うから もっと別の選択肢を考えたい  と思っても

ここは日本ではないので 選択肢は 少ないか 選択肢さえないのです。

 

  

 

我が家は いつかは 日本に帰り 日本永住です。

今は 家長の仕事の都合で マレーシアに住んでいますが 自分で選んだことではなく

また 仕事の都合で日本に帰り、 日本で生きて行く予定です。

 

 

ですので いろいろなことは 「いつか日本に帰る」前提があります。

マレーシア永住  または マレーシアに長く住むわけではないのです。

 

 

 

こどもたちも いつかは いえ 近い将来何年か以内に、日本に帰り、日本の学校に戻ります。

 

 

 

さまざまな選択肢の中で BEST は 無いもので

BETTER な ものを探して 生きているわけですが  我慢も多いわけです。

 

 

物事 喜びがあれば 哀しみがあり

プラスがあれば マイナスがあり

陰陽 裏表  プラスマイナスゼロ

楽あれば 苦あり、  

 

 

 

 

ふと 家族で 野原を走りまわりたいとか

どこか自然のなかで のんびりしたい と 思った日曜日。

それは 熱帯の太陽の下 難しいわけです。

ささいなことが ちょっと 哀しい日も あったりするのです。

 

 

 

 

こどもは ときに

「ぼくは なにか ショッピングモールではないところへ おでかけしたいよ~」

と言いますが FRIMも ●×公園も  KL近郊のアウトドアは 行き過ぎて 飽きているわけで

あらららら  なのです。

 

 

おけいこ スポーツも

「こんなのが したいよ」  「別の先生(コーチ)がいいよ」 と言われても どうにも ならないのです

 

 

 

美術館 画廊 に行くのが 私の趣味でありますが  KLでは 限られ過ぎているので 刺激は ありません。

展覧会に行くのが 好きなのです。

去年 一時帰国で 行く予定だった展覧会に行きそびれたことを 未だに 泣きたいくらい哀しい私。

日本の友達が レンブラントを観たと聞けば 心底 うらやましい・・・その欠乏感。

芝居も大好きで 好きな歌舞伎や役者の芝居を 観たいと身もだえしたりします。

 

 

ふらっと 電車に乗って  とか   ふらっと車で でかけると  生きて帰れるかどうか わからないです。

 

 

 

 

 

もちろん そんなことを超える 喜びや出会いや幸せが マレーシアにはあります。

日本では できない経験を キナバル山のようにたくさん 与えてくれているのがマレーシア。

感謝しています。

 

でも  ときどき  ふ~っと 思うのです。

 

 

あああ あそこのきんつば 食べたい。  

 

 

 

 

 

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ドーナシ?

2011年05月29日 20時32分16秒 | 食べ物情報・レストラン

ドーナツ屋さんのお寿司ドーナツです。

 

いくら  とか  うなぎ  とか かっぱ  とか  たくわん(たくあん) とか

 

なにかが 違うような気がしますが  

 

それだけ お寿司が 外国人に 大人気ということでしょう。

 

マレーシアの回転寿司屋さん いつも 混んでいます。
日本人から見ると 「本物の寿司ではない」ので 我が家は 行かないのですが

「外国の寿司」だと思えば 好きな日本の方もいらっしゃると思います。

 

楽しい寿司ドーナッツ  

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イスラムのお墓 ~国立モスクにて~

2011年05月28日 16時33分26秒 | おでかけ・クアラルンプール

先日 ずいぶん前になりましたが 日本から 友達が来ました。

国立モスクでの お嬢様のお写真です~~~ 女の子って 必ず顔の横で Vサインしますね。
その理由について NHKの「東京カワイイテレビ」での説明では 「顔が小さく見えるから」でした。
学校でも 女子は み~んな Vサインwith顔  なので  う~~~む と思ってしまう おばさんです。

 

国立モスクは 礼拝堂にムスリム以外は はいることができませんが 外側から 見ることができます

ちょうど 上の写真の右下 紫色のローブが見えるところが 受付です。

係官は 私にマレー語で 語りかけ、指示しました・・・さっぱり わかりませんが、だいたい言ってるだろうことは
予想がついているので うんうんとうなづいて 手続きして 入りました。

最近 私は 「日本人には見えなかった」と 言われる・・・ことが 多い・・・こつは 日本製の服を着ないことです。

モスクガイドのマレー人に 「まーしゃ 私より先に 説明しないで。仕事がなくなる」と言われ
「まーしゃは たくさん日本人を連れてきてくれて 良い人だ。 これからも布教に協力してね」と言われたが
 布教に協力したつもりはない・・・です

とても すがすがしい空間で 水の配置が 癒されます

 

それは さておき ここには 国のイスラム教において大切な方々のお墓があります。

 

この向こう側に 墓地があります

 

マレーシア 各地に 一般の方のお墓も 多くあります。

豪華であるかどうかという違いはありますが お墓の形式としては みな 上の写真のような形です。

同じイスラムの国でも 国によって 墓の形は 違います。

ハッジのおりは さながら 日本のお彼岸のように みな 朝から 家族でお墓参りをするので

墓地周辺道路は渋滞します。

 

お墓の形からも おわかりのように イスラム教では 土葬です。

実は 日本のような火葬の国は少ないようです。

 

埋葬の向きは どこの墓地でも 墓は  みな同じ方位を向いています。
日本の墓地では 墓の向き 方向についての規則はありませんね。
仏壇については 向きが重要ですが 墓の向きは いろいろです。

しかし、礼拝の向きを重要視するムスリムの場合は、当然のごとくメッカを向いて眠りにつきます。

体の右側を下にして横たえ、顔がメッカに向くように埋葬します。
女性と男性では 体の横たえかたに 違いがあるようです。

イスラム教徒にとって「死」は、最後の日ではなく一時的な別れであって、アラーの審判の日に再び蘇ると信じられています。

遺体は、白い布に包んでモスクに運ばれます。
葬儀はモスクで行われます。
遺体は説教檀の前にある棺を安置する台に、棺を安置しコーランの文字が書かれた布で覆われます。
イマームに従い故人の冥福を祈ります。 (イマームとはイスラム教の指導者)

 

 

モスクには 水  聖水が 象徴的に取り込まれている建築が多く、 龍神(水の神)好きの私は 癒されるのでした






 

 

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OLD CHINA CAFE ~チャイナ タウンのニョニャ料理~

2011年05月27日 21時23分43秒 | おでかけ・クアラルンプール

チャイナタウンで 「涼しいお店で ゆっくりくつろぎたい」 となると

屋台はあるけど、 なかなか数少ないことになります。

 

 

暑い乾季のお買いものに疲れたら いかがでしょう  OLD CHINA CAFE

 

チャイナタウンの南の方にあります。 交通警察署の近くです。

  • 住所:No.11,Jalan Blai Polis,50000, Kuala Lumpur
  • 営業時間: 11:00-23:00 / 無休
  • 電話番号:(03)2072-5915

http://www.oldchina.com.my/ocklindex.htm

オールド・チャイナ・カフェは本店のほかに、セントラルマーケット2Fに「プレシアス・カフェ」も経営しています。

プレシャス・カフェは ハリウッド映画 アンナと王様のロケに使われました。

   

 

 

1930年ころの建物で 中は 古い中国の落ち着いた風情です。

中国本土から貿易のためマレーシアにやってきた一族のアンティークも観ることがでいます。

 

 

入り口は 両開きのラッチですが これは 風水で とても良いそうです。

室内にも大きな鏡があって これも 風水のようです。

 

 

お料理は ウエスタンもありますが 有名なのは ニョニャ料理です。

ニョニャ料理とは 華人たちの中華料理をベースに様々な香辛料(スパイス)を使うマレー料理を融合させ、独自に創り出した料理のことです。

マレーシア風スパイスの効いた辛い中華料理  という感じでしょうか
独特の発展をして料理です。

ここのは そんなに 辛くない  と思います。

カレーラクサが有名な店ですが フィッシュヘッドカレーを 頼みました。 おいしかったです。

ただ 量が多いので 4人以上で頼んだ方が いいでしょう。

マレーシアの料理やでデザートがありますので お試しできるのが 楽しいです。

ブブチャチャ というデザートは ヤムイモを使った「日本の冷たいおしるこ」で 私は 好きです。 私は なので・・・あしからず。

かなり 最近は マレー舌の私。

 

アンティークが たくさん かざってあります。 2階もあり。

鏡に吸い込まれそう・・・・

 

外からの自然光が 熱帯とは思えない やわらかさになるのは 建物のせいです

ここは ガイドブックにでているので 観光客が多く とくに欧米人の人気が高い店です。

我々日本人には 馴染みのある雰囲気ですが 欧米人には オリエンタルな空間なのでしょう

 

 

ぜったい おいしいよ~~~~とは 言い難いポイントがあるお店ですが

おいしいもの  マレーシアらしいもの  落ち着いた雰囲気  やはり いいものです。

 

 

 

 

チャイナタウンは 熱いです。

「かわいいね~」と 心のこもらない客引きの日本語に疲れたら こちらで お茶でもいかが?

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羽ばたく少年

2011年05月27日 10時40分44秒 | 少年たち(息子たちのこと)

 

新学年になって

 

自分から「やりたい」と言いだし 自分で 努力して 集中して がんばりはじめた我が少年たち。

 

自分で 自分を どうしていくのか 考えるように なりました。

 

 

子育ては なんと 喜ばしいことに出会えるのだろう。

 

 

体が どんどん 大きくなり からだが変化していく

心も 成長し

「自分は どうなるのか」 「人間はなにか」

と 自分の外側をも 考えるようになりました

 

 

 

 

ありあまる体力、 おおきなからだ   

さまざまな友達との友情

いろいろなものが 少年たちには あったようです     

本当のところは わかりません。

もう 大きくなって 母親にそうだんすることもなくなり 彼らが 何を考えているのかは 知り得ません。

知らなくて いいと 思っています。

 

人間は 親子であっても 魂は 別。

彼は 彼の人生を 彼が 生きるのです。

 

 

そうして 自立する日のために ここまで 私は 私にできるかぎりの子育てを してきました。

完璧ではないし 足りない親で  反省しきりではありますが それでも その時々で  私の出来うるかぎりを かたむけてきたつもりです。

だから これからは  彼が 彼の力で生きて育つことを 信じています。

ここからは 彼が 彼自身を育て 育つのです。

そして 私とは別の 違う人間に 成長して行くのです、

 

 

私は そんな 別の魂の人間である彼と ともに暮らし 出会うことに 幸せを感じています。

私の知らない世界 私とは違う価値観 世界を 持って生きて行く人間に 出会えることが 幸せです。

 

 

 

私の知らないことを どんどん 吸収して ほしい

 

 

もう 私のすることは 少なくなってきて 見守って行く時期。

 

「ねえ さわらせて~」

と 時々 背中をなでてみます。

「やめてよ」

「だって 我が子だもん ちょっと さわると 癒されるのよ~~」

 

 

 

食事も 考えて摂るようになり 栄養素やカロリーを考えて 食べるようになりました。

 言わなくても 考えて食べるようになるものです、驚くべきことに。

 

 

からだが 引き締まってきました。

本人いわく まだまだ だそうです。

 

 

 

どんどん おかあさんは 二の次 三の次になるのが うれしいです。

 

もっと 私の理解の外に 飛び出してほしい。

 

 

 

 

小少年の手紙に ありました。

「おかあさん 淋しいと思うけど すぐ 帰ってくるからね」

 

 

 

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アスタカサッカー ~大少年 成長の序曲~

2011年05月26日 20時36分35秒 | 少年たち(息子たちのこと)

アスタカサッカー という サッカークラブに入部しました。

 

土曜の夕方は 日本人学校で 練習に励んでいます。

 

 

自分から「やりたい」と言いだし 自分で 努力して 集中して がんばっている長男。

 

自分で 自分を どうしていくのか 考えるように なりました。

 

 

子育ては なんと 喜ばしいことに出会えるのだろう。

 

 

 

 

 

 

日曜日  コタダマンサラで  マレーシアのチームと ジュニアリーグでの試合でした。

このリーグは マレーシアの「甲子園」。

 

 

イギリスから スカウトが見に来ています。

有力な選手は スカウトされ イギリスに留学することができます。

 

マレーシア ナショナルチームのスカウトも もちろん 来ます。

認められれば マレーシア ナショナルチームに選抜されます。

UMTDER14

14歳以下は もう おとなへの助走です。

 

 

ですから 参加チームは マレーシアとインターナショナル校の生徒で 真剣です。

 

 

もちろん 日本チーム アスタカも 真剣です。

真剣ですが、 

なにしろ 駐在家庭のこどもは だいたい3~5年で 転出してしまいます、

練習も 週に1回が 物理的に限界

人数も 規定の人数を集めるだけで ぎりぎりです。

 

 

結局 ワールドカップでの日本は 活躍していますが

マレーシア 日本人の少年たちは 真剣ではあるが 強くはない のです

 

 

しかし 相手のマレーシア チームは 毎日練習して プロをめざしているのですから

どうにもこうにも  

 

 

 

未だかつて 勝ったことがない日本アスタカ。

 

 

生まれて初めてのサッカーの試合が 外国人真剣勝負。

 

 

長男にとっては 良い経験です。

体格では 負けていないうちの息子ですが 実力は・・・・・

 

 

こうして 厳しさを知り 成長するのです。

 

 

 

はてさて 姉妹で育った私は このような試合は 未知の世界。

熱い熱帯のサッカーの試合観戦、 ルールも知らず、 ただ 我が子を追いかける

まさに 体力の限界に挑戦!  

 

 

 

初めての試合は 7-0  完敗。

でも 必死で走り がんばりました。

気力では 負けていませんでした。

 

 

試合後 うなだれる子  けなげです。  涙なくして 語れない親。

 

 

 

2試合目は 相手チームが「来なかった」ため 不戦勝。

まさかの チーム始まっていらいの「勝利」    複雑・・・・

 

 

これから 7月まで リーグ戦は 続きます。

どんなドラマが 展開するか・・・・・・

 

 

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大少年の思春期~始まり 序曲~

2011年05月26日 19時42分43秒 | 少年たち(息子たちのこと)

大少年 12歳 中学1年。

 

165cm 60kg

 

 

もう 二度とやりたくないと言っていたサッカーを 再開しました。

2年待ちました。

日本で 行っていたフットサル教室から マレーシアにきて2年。

「サッカークラブに入ったら?」と 何度か声をかけたけれど  「ぜったい やりたくない」と言ってきました。

 

 

やさしい性格のうえに 人よりも体格が大きく 目立つ長男は フットサル教室で苦しかったようです。

大きいがゆえに 要求されることも多かったし、 先輩に目をつけられることもありました。

 

 

無理に マレーシアで サッカーを させることもできましたが あえて だまって 待っていました。

 

 

 

 

 

12歳になって 体が大きくなり  二次性徴が始まり からだが変化してきて

心も 成長し

「自分は どうなるのか」「人間はなにか」

と 自分の外側をも 考えるようになりました

 

 

 

 

ありあまる体力、 おおきなからだ   

サッカーに打ち込む親友のすがた

いろいろなものが 長男には あったようです     

本当のところは わかりません。

もう 大きくなって 母親にそうだんすることもなくなり 彼が 何を考えているのかは 知りません。

知らなくて いいと 思っています。

 

人間は 親子であっても 魂は 別。

彼は 彼の人生を 彼が 生きるのです。

 

 

そうして 自立する日のために この12年間 私は 私にできるかぎりの子育てを してきました。

完璧ではないし 足りない親ですが それでも 私の出来うるかぎりのすべてを かたむけてきたつもりです。

だから 彼が 彼の力で生きて育つことを 信じています。

ここからは 彼が 彼自身を育て 育つのです。

そして 私とは別の 違う人間に 成長して行くのです、

 

 

私は そんな 別の魂の人間である彼と ともに暮らし 出会うことに 幸せを感じています。

私の知らない世界 私とは違う価値観 世界を 持って生きて行く長男に 出会えることが 幸せです。

 

 

 

私の知らないことを どんどん 吸収して ほしい

 

 

もう 私のすることは 少なくなってきて 見守って よりそって行きたいです。

 

「ねえ さわらせて~」

と 時々 背中をなでてみます。

「やめてよ」

「だって 我が子だもん ちょっと さわると 癒されるのよ~~」

 

 

 

アスタカサッカーに入り、朝晩 練習し  昼休みは グランドを走る。

食事も 考えて摂るようになり 栄養素やカロリーを考えて 食べるようになりました。

 

 

 

からだが 引き締まってきました。

本人いわく まだまだ だそうです

 

 

 

 

 

 

 

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