熱帯ゆるゆる日記

マレーシアでの期間限定生活日記。
2008年駐在開始、そして2011年 本帰国しました。

これで いいのだ・・・・でも

2011年05月29日 20時57分47秒 | マレーシア事情(生活の情報です)

 

 

 

どこで暮らしていても ふ~っと 思うことがあるでしょう?

 

ですから これは 単なる 愚痴です。

 

マレーシアは好きだし ここにきて良かったと心から思っているけれど

 

無い物ねだりといいますか

 

人間が未熟ゆえの欲望ですが

 

「あ~~~ これが こうだったらな~」  と  ふ~っと思う日が ときどき いえ たまに あるのです。

 

   

 

これは もう 違うから もっと別の選択肢を考えたい  と思っても

ここは日本ではないので 選択肢は 少ないか 選択肢さえないのです。

 

  

 

我が家は いつかは 日本に帰り 日本永住です。

今は 家長の仕事の都合で マレーシアに住んでいますが 自分で選んだことではなく

また 仕事の都合で日本に帰り、 日本で生きて行く予定です。

 

 

ですので いろいろなことは 「いつか日本に帰る」前提があります。

マレーシア永住  または マレーシアに長く住むわけではないのです。

 

 

 

こどもたちも いつかは いえ 近い将来何年か以内に、日本に帰り、日本の学校に戻ります。

 

 

 

さまざまな選択肢の中で BEST は 無いもので

BETTER な ものを探して 生きているわけですが  我慢も多いわけです。

 

 

物事 喜びがあれば 哀しみがあり

プラスがあれば マイナスがあり

陰陽 裏表  プラスマイナスゼロ

楽あれば 苦あり、  

 

 

 

 

ふと 家族で 野原を走りまわりたいとか

どこか自然のなかで のんびりしたい と 思った日曜日。

それは 熱帯の太陽の下 難しいわけです。

ささいなことが ちょっと 哀しい日も あったりするのです。

 

 

 

 

こどもは ときに

「ぼくは なにか ショッピングモールではないところへ おでかけしたいよ~」

と言いますが FRIMも ●×公園も  KL近郊のアウトドアは 行き過ぎて 飽きているわけで

あらららら  なのです。

 

 

おけいこ スポーツも

「こんなのが したいよ」  「別の先生(コーチ)がいいよ」 と言われても どうにも ならないのです

 

 

 

美術館 画廊 に行くのが 私の趣味でありますが  KLでは 限られ過ぎているので 刺激は ありません。

展覧会に行くのが 好きなのです。

去年 一時帰国で 行く予定だった展覧会に行きそびれたことを 未だに 泣きたいくらい哀しい私。

日本の友達が レンブラントを観たと聞けば 心底 うらやましい・・・その欠乏感。

芝居も大好きで 好きな歌舞伎や役者の芝居を 観たいと身もだえしたりします。

 

 

ふらっと 電車に乗って  とか   ふらっと車で でかけると  生きて帰れるかどうか わからないです。

 

 

 

 

 

もちろん そんなことを超える 喜びや出会いや幸せが マレーシアにはあります。

日本では できない経験を キナバル山のようにたくさん 与えてくれているのがマレーシア。

感謝しています。

 

でも  ときどき  ふ~っと 思うのです。

 

 

あああ あそこのきんつば 食べたい。  

 

 

 

 

 


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2 コメント

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なんだか泣けてしまった (butarin2)
2011-05-30 07:49:28
うちの娘は何処へ行ってもやっていけると、根拠もなく漠然と思っていました。
でも、婿殿が「娘さんを」と言った時には、なんでうちの娘を選ぶのだと思ったものです。
親とは誠に身勝手なものです。

外国の暮らしがどれほど大変なものか。
脳天気なスタッフ氏の海外旅行のテンションとあまりのギャップに申し訳なさすら感じます。
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butarin2さま (まーしゃ)
2011-05-30 17:19:58
こんにちは

旅行と生活は 違いますね。
旅先では 好奇心で楽しいものも 暮らすとなると 興味だけでは済みません。

生活習慣もそうです。

先日 日本から友達が来たのですが
その差というか ギャップに 驚きました。
人に寄りますね、この感覚は。

しかし、それでも 根っこは 「人間」ですから
異国であっても「同じ魂」の人は いるのです。
そこに4ある幸せが かけがえのないものであるなら、すばらしいことです。
同じ日本人でも だめなものは だめです。



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