熱帯ゆるゆる日記

マレーシアでの期間限定生活日記。
2008年駐在開始、そして2011年 本帰国しました。

クアラルンプール駅 Jalan Jalan

2011年05月19日 21時42分17秒 | おでかけ・クアラルンプール

クアラルンプール駅 

1886年に開業した、クアラ・ルンプール市内最古の駅です。

英国植民地時代の1910年に建てられた、ムーア建築の面影を残す歴史的建造物です。

現在も駅舎として利用されています。(小さな博物館もあります)

KLセントラル駅 が2001年に開業するまでは 市内の中心駅であったが、以来その使命を終えましたが

一部のKTMインターシティが停車するようになっています。。


また内部には建物を利用した「ヘリテージステーションホテル」があります







マレーシア鉄道会社ビル

クアラルンプール駅後ろ正面にあるマレー鉄道の事務局ビル。

古代ギリシャやオスマン帝国などアジアとヨーロッパの建築様式が見事にミックスされた建物は見ごたえ充分です。

本社ビルは、海峡植民地時代にイギリスの建築家アーサー・B・ハボックによって設計され、

1917年11月に完成したムーア式建築の建物。

1983年に歴史記念物に指定され、法律により保護されています。

地下でクアラ・ルンプール駅とつながっています。 















という説明はさておき 駅は 好き。

とくに 古い駅、 多くの人を運んだ駅が 好きです。



いつもここを 車で 通り過ぎてしまうのですが 疲れているときこそ 

ゆとりを持って 立ち止まって 呼吸をしてみようと思いました。

ちょっと 車を止めて ほんの5分。


長い歴史の中 ひとりひとり さまざまな思いを抱いて この駅を見上げ 旅立ったのです。






歴史的建造物 駅と鉄道公社ビルを 見上げました。



  このビルの中を どんな人々が歩いていたのでしょう。

 



イギリス人が 錫を運ぶために クアラルンプールという場所を選び 鉄道を引き

クアラルンプール駅を このような美しい駅に仕立てました。

ビルの敷地内のブンガラヤ。




今では 人の姿もまばらですが それでも 駅に立つと 喧騒が聞こえてきそうです。





私も ここにとどまらず 未来へと 生きていくのです。




コメント (2)
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