熱帯ゆるゆる日記

マレーシアでの期間限定生活日記。
2008年駐在開始、そして2011年 本帰国しました。

作品 制作過程

2011年07月31日 17時50分55秒 | わたしの絵画作品

 

わかるでしょうか・・・・花瓶の部分は 盛り上げ剤で 盛り上げて 下地の砂を隠しました。

陶磁器の滑らかな肌をだすためです。

このあと サンドペーパーで 少し 削ります

周囲の背景は 最初にエメラルド グリーンを塗り その上に ニスを塗り

その上に 青と紫を塗り重ねました。

そして ニスに失火ロールを大量に混ぜて 粘度状態のものを作り 画面に 伸ばしました。

一番下の下地は 砂入りのペーストですので その砂も 透けています。

 

写真では わかりにくいですが 何層にも 単色を重ねて その上に 粒子の荒いシッカロールを重ねたことで

表面が おもしろくなりました。

 

このあと 黄色い花を 描きこみます

 

 

今 同時に3枚 描いています

夕暮れのマラッカ。

こちらも空を なんども なんども 色を重ねています。

こちらも マラッカ

こちらは これから 人物を たくさん 入れる予定です。

 

 

どれも 完成までには まだまだ 大変化しそうです。

 

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夕暮れ

2011年07月31日 17時48分13秒 | 夕日・夕焼け

遠くにツインタワーとKLタワーが 夕日に光っています

こちらは 1週間ほど前の夕暮れ

 

 

このところ 朝から 激しい雨。

日本も豪雨で 被害が出ています。

被災地にも大雨。 

思わず 天を仰いで お祈りしました。

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ドリアンの屋台

2011年07月31日 07時12分18秒 | 食べ物情報・レストラン

きれいなドリアンの屋台。

 

 

 

でも においは ドリアン

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作品・中国の骨董 染付の一輪挿し  ~かきはじめ~

2011年07月30日 18時01分23秒 | わたしの絵画作品

チャイナタウンで 小さな 一輪挿しを買いました。

骨董です。

私は 染付が 大好きです。

染付(そめつけ)は、白地に藍色で絵柄を描いた陶磁器のことです。

安かったので 藍が ちょっと 焦げていますが それも手描きの味。

鳳凰の絵がついていますが 鳳凰じたいのできは よくありません・・・・

形も 少し 歪んでいます・・・・でも 藍色の配分が好きだったので 購入しました。

磁器の骨董は 漂白剤できれいにすることができるので 使うのに安心です。

花は コンドミニアムに咲いているものです。

まったくの書き始め・・・お見せするほどのものではありませんが

描き方には 決まりがあるのではなくて 私の場合 モチーフや気分によって 変えています。

 

いつも この手順で描く という決まりは ありません。

今回の背景は 画面上で 混色しようと思っています。

これから どんどん 変わります。

 

 

夏休みに入って 行くところもなく。。。 もう 親の言うままに着いてくる年頃ではないので

親子で くぐもっています。

 

 

夏休み予定表を作っていますが どうも 内容は しょぼしょぼ。

 

 

いっしょに キャンバスに絵を描かないか?と聞いてみたが あえなく却下されました。

私は この年齢で すでに 油絵を描きまくっていたのですが・・・・

 

 

 

ああああああ 夏休み

私は 絵を描き いつもより念入りに掃除をして います。

 

 

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3年目の逡巡

2011年07月30日 13時19分42秒 | マレーシア事情(生活の情報です)

 

 

2008年に マレーシアにきたとき

私は 初めての転勤  初めての海外駐在に 右往左往していました。

異国での生活に慣れることに 一生懸命でした。

 

車の運転も たいへんでした。

道路には 右折が少なく 左折が中心で 地図を見ても 右折可能交差点は わかりませんでした。

行きたいところに 車で行けないジレンマに いらいらしていました。

行きと帰りの道が異なるのもマレーシア道路の特徴です。

 

 

買い物も 学校も すべてに 悪戦苦闘していました。

 

 

血と汗と涙     まで書くと書きすぎのようですが 

    まさに 空前絶後 五里霧中 無我夢中 七転八倒  暗中模索 青色吐息 快刀乱麻  でした。

 

 

それも 3年目となると こんどは 日本に本帰国(一時帰国ではなく転勤で帰ること)のことを 考えるようになりました。

 

 

 

大人の私は マレーシアに来たときから3つ歳をとり 老いが迫ったこと以外に 変化もないのですが

こどものほうは 確実に3年めざましく成長し 当然ながら 学年も上がったのです。

 

 

幼稚園児だった子は3年たてば 小学生だし 小学生は 中学生にだって なってしまうのです。

 

   

 

このごろは 本帰国後の生活に 想いを馳せ 不安に思い始めました。

来馬時期が同じころの方々の本帰国が あいつぐ最近では さらに 本帰国への気持ちが強くなります。

 

 

まだ いつ本帰国になるのか 予定はありませんし 未定ですが 一生ここにいるわけではなく

1と何年か以内には 確実に 日本に帰るのです。

 

 

独立広場の灼熱の道を歩いていると 

「今は この風景が日常だけど あと少しで 見られなくなるかもしれない」

と ふと 立ち止まります。

 

 

およそ100~120年前 このKualaLumpurは ただの原生林に覆われた僻地で

そこに イギリス人と中国人がやってきて 次々に この建物を建て 街を築きました。

植民地を開発するイギリス人は 今は なく

日本侵略のあと   マレーシアは工業国になり

21世紀には  日本企業の進出で その駐在家族の私は 美術館となった建物を好きだと言うのです。

 

 

 

今までは 生活を維持することや慣れることにまい進してきたけれど

もう それは おしまいで

私は 日本で生きる道を 探し 立ち上げなくては なりません。

 

 

マレーシアの風景は 竜宮城だったのでしょうか。

 

助けた亀は マレーシア航空の飛行機に姿を変え

竜宮城での駐在生活は夢で

駐在機関を終えて また 関空に降り立ったとき  玉手箱から煙が立ち上り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 ずっと ここにいるつもりではなかったけれど

見られなくなる日が遠くないことを思うと

風景が愛おしくなります。

 

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まだまだ続く ヘリテイジ Jalan Jalan

2011年07月30日 07時47分10秒 | おでかけ・クアラルンプール

こちらは テキスタイル 美術館

私の大好きな場所です

この建物も 昨日の日記にある A.B.Hubback設計です。

1905年

当時は 連邦鉄道の社屋でした。

レンガと白い漆喰を交互に配した壁が とても きれいです。

マレーシアは 赤い粘度質の土ですので ブルックフィールズ地区で レンガを焼いていました。

そのレンガが 生かされています。

 

屋根は イスラム様式の玉ねぎ型ドーム

 

 

この独立広場の歴史的な建物のなかで ゆっくり 中を楽しめるのは この美術館。

建物を楽しむために 入館するのが 私の目的です。

ここからの独立広場のながめは とてもいいです

 

こちらは AC Norman設計の レストラン。

最近まで ここは国立歴史博物館でしたが 今は レストランです。

1919年。  当時は 銀行でした。

 

ここのレストランは ビュッフェ方式のマレーシア料理。

飲みものもあります。

一息つくのには いいかもしません。

テキスタイル美術館にも 小さなカフェがありますが お休みも多いです。

 

 

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またまた ヘリテイジ Jalan Jalan

2011年07月29日 07時38分49秒 | おでかけ・クアラルンプール

独立広場は きれいだけど 熱いし 駐車場はないし  カフェもない  

ゆっくり この風景を眺めながら お茶しようと思っても 安い屋台もない

日陰もない

長居したいけど しずらい独立広場。

独立広場から 北に向かて 歩いていきます

さりげなく立っておるビルですが なかなか 美しい。

よい感じですが 裏寂れているようです。

お向かいのビルは 修復中のようです。

壁だけになっています。

どうなるのでしょう・・・壁の刻印は 1900年前後です。

 

マレーシアは 地震もないし 台風もないし 強風もないので こんな簡単な補強で 立っています。

こちらも なかなか 古くて 壁のレリーフが美しいです。

おそらく 歴史ある建物ですが よく わかりません。

自慢しないマレーシアが ここにも いました。

こちらは 議会と裁判所。 もとは マレーシア統治監督事務所とでもいうか・・・イギリスがマレーシアを統治する事務所。

1910年。

コロニアル建築です。

実は 搭がついていて それは 黒いイスラム風の屋根があります。

窓の形が すてきです。

 

 

 

ところで 何度も登場する 建築家 AB Hubback

KL駅 KL鉄道公社 マスジットジャメ  カルコサ・ネガラ ロイヤルセランゴール倶楽部

Ipoh駅 旧市庁舎 市立劇場  事務所  など これ以外にも多くの設計をしています。

    この方が A.B.Hubbackさん(アーサーさん)

実は兄弟で 有名で Hubback兄弟は セオドアさん ビショップさんとみな マレーシアで活躍したようです。

お父さんもエンジニアで マレー半島の開発に尽力したようです。

 

Hubbackさんと ともに A.C.Normanさんという建築家が います。

スルタンアブドゥルサマドビル セントメアリー教会 図書館など たくさん設計しています

この2人は 一緒に働いていました。

 

 

英国が 東インド会社で 植民地政策を推し進める中

この2人は インドから マレーシアにわたってきました。

 

 

KLのこの建物は ムーア様式  つまり 北インドの様式を多く取り入れていますが

それも この影響でしょう

 

ムーア建築  チューダー様式  ゴシック様式  洗練された設計をしました。

 

本国イギリスから 海峡植民地に向けて 大英帝国の威厳を示す建築を成功させるために

派遣された人たちです。

 

建物をたてるほかに 鉄道をひき マレーシアの天然資源を開発しました。

植民地支配。

すごい力です

 

 

 

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KL ヘリテイジ Jalan Jalan

2011年07月28日 11時10分54秒 | おでかけ・クアラルンプール

 

裁判所の向こうに マスジットジャメが見えます。川岸に立っているのです。

この建物は 1909年 ACノーマン設計の 旧高等裁判所  現在は 別の種類の裁判所です。

4つの搭があるムーア建築です。

水平を意識したデザインに 帽子をかぶせたような鉄の搭の屋根。 

搭の中に 入ってみたいです。

 

その隣は City Theatre  市民劇場です。

1896年 AB Hubback設計。

昔は 市庁舎 だった・・・

この建物は イスラム建築に 突き出たドーム型の屋根の組み合わせで

トルコからインド南西部の様式を分化させた建物です。

とても ドラマチックな雰囲気の建物ですね

 

独立広場前の通りの外灯は 国花 ブンガラヤ=ハイビスカスが ついています。

道の反対側の公園には うるぼかずら(食虫植物)をデザインした噴水・・・・

観ているだけで 熱い・・・・でも  マレーシアらしくて いいです・・・・

 

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おみやげはランブータン ~果物の季節~

2011年07月27日 22時03分15秒 | 食べ物情報・レストラン

ランブータンを いただきました。

 

今 マレーシアは 果物の季節

 

   ドリアン マンゴスチン  マンゴー   ランブータン

 

 

 

マレーシアでは 木になっている果物は だれが とって食べてもよいことになっています。

ですから マレーシアには 路上生活者がいない と言われます。

食べ物には 困らな気候なのです。

 

 

 

年中熱いマレーシアですが とくに6~8月は 果物が 多く実る時期。

カンポン(マレー語で 田舎)は 果物が たわわに実る よい季節です。

 

まだ 青いランブータンですが 「お店のよりも 甘いよ」ということです。

 

白い果肉は 甘い果汁でぷるんぷるん。

 

その果物最盛期  7月30日ごろから イスラムのラマダン 断食に入ります。

 

断食前の マレーシア。

 

 

 

甘い果実が実る木の下で 断食は 哀しいでしょうね。

 

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HOP-ON HOP-OFF BUS

2011年07月27日 22時02分05秒 | おでかけ・クアラルンプール

 

これは KL市内を走る ホンプオンバス。

 

観光バスです。

 

市内22か所の停留所に停まります。

 

30分おきに巡回しています。

 

おとな 24時間 38RMで 乗り降りは 何回でもできます。

 

座席のイヤホンで 日本語の説明を聞くこともできます。

チケットは 社内でも買えますが 停留所が いくつかあって そこでも買うことができます。

ブキビンタンなど 観光地に 案内所があります。

 

 

と 見かけたので お知らせしました

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