熱帯ゆるゆる日記

マレーシアでの期間限定生活日記。
2008年駐在開始、そして2011年 本帰国しました。

ぼく日本人学校を卒業したいな ~成長~

2011年05月13日 20時39分25秒 | 少年たち(息子たちのこと)

今年の春休み 日本に一時帰国して


小少年は 「もうマレーシアいやだよ~~」と号泣したのですが。



  



最近は 

しみじみと憂いを含んだ瞳で つぶやきます。






「ぼく このまま ずっと JSKL(Japanese of Kuala Lumpurの略)が いいな。
  JSKLを 卒業したいな」



「日本に帰りたいんじゃないの?」




「まあ そういうこともあるにはあるけど やっぱ 学校はさ ここがいいから
   帰らなくても いいんだよ 」







マレーシアにきて 3年目


小少年は 2年生で日本をでたため 一時帰国しても 日本の近所の友達と遊ぶことができませんでした。

忘れたわけではないでしょうが、低学年の2年半は すべて過去の記憶で、遊ぶまでには思い出せません。





 
さて 大少年。



日本の幼馴染も仲良しですが マレーシアで青春を送る彼には マレーシアの友人が親友です。



この写真のころから たった3カ月しか経っていませんが 別人のようです。



真黒に日焼けして この灼熱のなか ランニングし ボールを蹴り 試験勉強をします。


自分とはなにか 人との関係、 生まれてきた意味 哲学的な悩みも もちはじめました。


彼は 心とからだ の    目に見えない旅に 旅立っているのです。








ぐんぐん からだも大きくなり もう こどもの面影は片鱗のうろこ。

まさに脱皮の時期です。









今も ナイトサッカーです。

母は とうとうヘイズで 目と鼻とのどをやられて 今日は ぐずんぐずん でっろでろ状態。


それにひきかえ 「疲れ知らず」   私の知らない世界を 積み上げて行きます。







私の知らないことを いっぱい貯めこんで欲しいです。



彼の吸収した世界が 私の世界を 広く引き上げてくれるでしょう。











マレーシアが辛くて 帰国した友人がいます。


私も 辛いことがあります。



真摯に取り組んでいたつもりが 実は 真反対いえ 場外誤解されていたことがわかったのです。


誠意が伝わらないのは 哀しい。


けれど 私は マレーシアを好きでいたいから 誤解されても このままの気持ちを保ちたいから


前を向いていこうと思います。





人は いつも 行き違い 出会い 別れ そして 同じ地球に乗っています。



すべての人に理解されることなど 有りません。








私は あきらめないで 明日を信じます。






ところで 今日は  ヘイズのせいか 鼻水 くしゃみ のどの痛み 全身のむくみ

 ときに 火箸で心臓をなでられるような 体調でした。



ここで 発作おこしたら 救急車も来ないな・・・なんとか おさまれ~~~でした。




どうしても 外せない学校の用事があり 午後は ずっと学校にいたのですが。



不機嫌で 腫れあがった目で ずるずるで ひきつった私、 学校で会ったみなさま


ごめんなさい。



けして 怒っているのではなく 体調が悪かったんです。



どめんださい~~~~~(鼻ずまりの発音)



★写真は 1月末 旧正月のベトナム  クチトンネル  ホーチミン

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森の木琴 ~日本の人気CM~

2011年05月13日 20時19分23秒 | 本帰国後の徒然草


森の木琴

 

 

 

 

 森の木琴  making

 

  

 

 

 

日本のお友達が 教えてくれました。

 

今 日本で人気のdokomoの コマーシャルです。





ヘイズと乾季で お疲れのあなたに。

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クアラルンプール駅 ~跨線橋~

2011年05月13日 07時07分24秒 | マレーシアの風景
英国植民地時代の1910年に建てられた、ムーア建築の面影を残す歴史的建造物で観光名所にもなっている駅です。
現在も駅舎として利用されているが、KTMコミューターが停車するのみとなり 一部博物館、ホテルに利用されています。



イギリスの機関車の煙が見えるような クラシックな駅。


真っ白な駅舎が 熱帯の空の下で 美しい駅。



駅は 旅情を誘い 旅を思い出し そして どこか遠くの町への 入口です。



私は この駅が 好きです。



通るたびに 胸が きゅんとなります。




昔 育った街の 木造の国鉄の駅の薄暗い改札を 思い出すのです。

駅員さんが はさみを鳴らして 立っていました。

通学で毎朝通ったあの駅は もう ありません。




私は この駅の【跨線橋】が とくに 好きです。

橋ではなくて 屋根かもしれません。
ゆっくり 見たことがありませんが Jalan Dutaへの 道からも 別の橋が見えます。


ホームを結ぶ跨線橋を目にするためには 線路をまたぐ 道路に出なければ なりません。

いつも 私は 自分で運転しているために 跨線橋が見える高架道路を走るとき
横目で ちらっと 見ることしかできません。



たまたま 車にのせてもらったので この橋を ゆっくり
いえ ゆっくりと言っても 走り去る車の窓からですが
見ることができました。

 

 

 

駅は たくさんの人の物語をひめて


空想 想像 夢 想念 想い  が   漂っています。

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