ドリアンの季節

熱帯は季節がないといいますが

果物の出回る旬は　あります。

 

ちょうど　これから　　ドリアンの季節。　　7，8月が最盛期です。

 

 

街　あちこちに　ドリアン売りの屋台が出ます

 

 

ドリアンと言えば果物の王様　　ちなみに　女王様は　私の大好きなマンゴスチンだそうです。

 

 

ドリアン（Durian）のドリ（Duri）はマレー語の「とがったもの、とげのあ
るもの」と言う意味です。

 

　　

 

ドリアンの香は　独特で　我が家の男性諸君は　苦手です。

おいしいにおいでは　ありません。

 

味は濃厚で　王様たるどうどうとした甘いとろりとした果物です。

 

 

ドリアンは　匂いという独特の個性がありますが　あと２つ驚くべき特性があります。

 

ひとつは　ドリアンと一緒にお酒を飲むと　胃の中が発酵して

ときには　死にいたることもあるという　恐るべき個性です。

 

もうひとつは　前述した　個性的おいしくない匂いが　あまりにも強いため　ホテルや飛行機への

持ち込みが禁止されていることです。

匂ったことがあるかたは　納得できることでしょう。

 

 

 

 

この命がけの特性をもっているからこそ　ドリアンは王様なのかもしれません。

普通じゃない。

 

 

 

実は　女王様　まんごすちん　　

形　香　味　3拍子そろった　マンゴスチン。　　薬としても活用されるマンゴスチン。

そんな女王も　ホテル持ち込み禁止です。

 

 

理由は　マンゴスチンをむいたときに出る果汁が　赤く　染色力が強いため　いったん布に着くと　とれにくいのです。

さすが女王、　わがままでいらっしゃる。

一筋縄では　いきません。　それこそ　女王さま。

 

 

 

マレーシアのケーキ材料店に行くと　「ドリアン」の香料を売っています。

ドリアン味のケーキやドリアン味のお菓子を創るのでしょうね・・・

私には　不可思議です。　　匂いね～～～～

 

 

マレーシアならではの果物です

 

こちらの写真は　ドリアン屋台のお隣のサトウキビ屋台。　竹みたいです。

 

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