熱帯ゆるゆる日記

マレーシアでの期間限定生活日記。
2008年駐在開始、そして2011年 本帰国しました。

クラフト コンプレックス~National Craft Day~

2011年02月28日 20時00分30秒 | おでかけ・クアラルンプール

 

 

 

国立工芸センター 広大な敷地に アトリエが点在します。


いつも だれもいない私のパラダイス。

 







年に4回ほど イベントがあります。
バティックだったり 彫刻だったり 告知も 静かに 開催します。
よって 人もまばらな イベントですが
私は これが 大好きです。
マレーシアの伝統工芸の実演など 他では 見られないからです。
宣伝したら みんな 来るのに~~~~です。

 





そして 今回は 23日から 工芸展
face book で チェックしています。

 

Hari Kraf Kebangsaan  2011  (National Craft Day)

2月23日から3月7日まで

Kompleks Kraf Kuala Lumpur

Jalan Conlay


ホームページ


24日 用事もあったので 行ったら





いつものクラフトセンターではない!!!!!!
駐車場は 満車
ガードマンと警察の並
周辺は 渋滞
民間駐車場も 満車
シャトルバスまで



なにごとや~~~~~???







30分右往左往して やっと 中に入り
仲よくしているバティック工房のお姉さんに聴くと

「今日は 特別なの
  大臣が 来るの。 それで イベントや講演があって 混雑してる
 この工芸展が いちばん だいじなイベントだから

 いいものが着てるから ゆっくり観てね」



とのこと


大臣か~~~~~~
私はポリスや ガードマンに 支離滅裂の指示をされ
へろへろ でんがな。です。
マレーシア人は こういうとき   どうも 親切心からか いろんなことを教えてくれるのですが

それが ことごとく 現実に沿わないのです。




ともかく 内容は 良かったです。
  

とくに マレーシアの木彫りは すごかったし 安かったので
このおじさんから 買いました。

 

なんと 明るい 笑顔でしょう。  仲良しご夫婦でした。


木彫り 陶芸は 無料体験できます。
無料!!!!!


いつも誰もいないのに この日は マレー人で 大混雑

こんな混雑したクラフト センター 初めてみた。

 

ので センターのビュッフェは 避けて


近くのパビリオンのミックスライスを食べました

ミックスライスは おかず12~15種類くらいから 好きなおかずを取って
ご飯の添えて食べる マレーシアのどこにでもある方式



安くておいしいです


経済飯 ともいいます。

 

 

 

 

 

予想以上に楽しむことができました

facebook ↓

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小少年は犬が好き!

2011年02月27日 23時52分04秒 | 少年たち(息子たちのこと)

先日 小少年は 友達の家に遊びに行った。

その友達の家には 室内犬がいる。

室内ではあるが 大きいプードルちゃん。

とてもその プードルちゃんと仲良しらしい。

小少年は犬が好き

 

 

*写真は そのプードルちゃんでは ありません 参考写真です

 

 

 

さて 我が家  オット 犬大嫌い  というかあの巨体にして こわい??かもしれないくらい犬あり得ない人。

オットの両親も 犬を飼うようなことは 一度たりともないような人たちであった。

 

 

 

 

ところが 私の実父は 代々 大の犬好き家系。

実家には 常に 3~5匹 多いときは もっと いたかもしれない  犬の家。

 

それも 大型犬で シェパード ドーベルマン グレートデン 雑種 コリー

イスラムからすると 許しがたい家だが イスラムではないので 誰もとがめない。

  

*上の写真は 私の家の犬ではありません 参考写真です 

 

とくに シェパードは好きで 常に 2~3匹いたものだ。

 

 

もう 私は 一緒に育ったので 名まえも覚えてる。 ビルケ アーチ バロネス アレックス ベア りゅう さぶ まだまだ・・・

 

私の母は 犬が嫌いであった。

母の実家は 古くからの菓子屋なので 犬を飼うことなど商売柄 よくないのだろう。

北前船の着く港町の古い町家は 犬を飼うには あまり適当ではない。

 

母は シェパードに辟易しつつ しかたなく世話をしていたが それをシェパードに見透かされて さらに関係は良くなかった。

 

 

 

 

うちの少年たちは 近所の公園で 犬と戯れ 転げまわって育ったが

大少年のほうは 長じるにつれて 犬への関心はなくなり どちらかというと苦手のようだ

嫌いなほうかもしれない。

犬の好き不好きなど 理屈ではないだろう。

相性というもんだと思う

 

 

 

 

前置きが長い

つまり 私の母 オットの両親は 犬が嫌い オットも犬がきらい  私は 中道。

 

 

 

 

 

オットが犬が嫌いなので うちでは 犬は飼わない。

ふれあうこともない。

 

 

 

しかし

 

小少年は 犬が好き  だそうだ

友達の家のプードルちゃんも 小少年に なついているそうだ。

うちの父も犬に好かれておった  なぜか。

母には冷たく たまにしか世話しない父に なつく犬。

 

 

 

 

 

小少年は 顔も 言動も することも  父に そこはかとなく似ている

犬好きまでもか。

 

 

 

あの世で にやにやする父の顔が浮かぶ

父が旅立ってから 2年後に生まれた小少年 会ったことはないが 「会ったことある」と

3歳まで 主張しておった。

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで 遺伝の妙    小少年は 犬が好きであるが 犬アレルギーがあり あまりふれあうと かゆくなったりする。

これは オットからの遺伝である

世の中 うまく いかない   そういうもんだ。       

DNAの2重らせんは かくも いじわる。

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スリ・マハ・マリアマン寺院~チャイナタウン~

2011年02月27日 17時52分10秒 | マレーシア事情(生活の情報です)

 

   

 

久しぶりに チャイナタウンに行きました。
スリ・マハ・マリアマン寺院が きれいに 改築してから 中を観たいと思っていました

なかなか チャイナタウンに行くチャンスがなくて やっと 行くことができました。


 

 




ここは 1873年建立。
チャイナタウンに隣接するヒンドゥー寺院で、KLで最も古く精巧な建物のひとつです。
22mの壮麗な門塔とポーチは複雑に彫られたヒンドゥー教の神々の像で飾られています。
中にいは金と宝石で装飾されたヒンドゥー教の女神・マハ・マリアマンが祀られています。
タイプーサムのお祭りの時には ここから北へ10km離れた バトゥケイブまで
練り歩きます。
2月26日の日本のテレビ 「世界不思議発見」で 放映されたそうですね。







私が マレーシアに来た時には 工事の覆いがかかって 外側が 見えませんでした。
昨年 10月に やっと お目見えしました。




 

 

 

KLには 2か所有名なインド人街があります。

トゥンク アブドゥル ラーマン通りから マスジット インディア通りにあるインド人街

もうひとつは ブリックフールドで ここは 通称リトル インディアと呼ばれます。

 

ブリックフィールドが 昨年秋に 見違えるほどきれいに整備されました。

街のオープニングには 本国インドから首相が来訪したほど盛大でした。

その時期に合わせて このスリ・マハ・マリアマン寺院が 2年の改築期間を経て 美しくなりました。

 

 

私の憶測 ですが  あくまでも 私の思いなので 本当かどうかは 知りませんよ(笑)

 

インド経済は 今 世界の注目を集めるほどの急成長を始めています。

各国が インドへの経済進出 貿易に 動いています。

そんな中 マレーシアは インドとの関係を良好にするため 

「インドからの移民 インドの民族を 大切にしています」

という 大きな表現の一つでは ないでしょうか。

 

 

ブリックフィールドは 以前 治安が良いとは言えない地域で 歩くのもためらう街でした。

今では まるで どこかのテーマパークのようです。

なんと わかりやすい外交でしょうか

 

 

 

この感覚は日本人には 理解しがたいのですが この感覚こそ

わかりやすいことこそ 海外では 大切かもしれません。

 

 

 

マレーシアのやり方を不思議に思うのではなく その感覚から学ぶべきことが

あるように思います

 

民族も習慣も宗教も 違う人間が ともに 生きて行かねばならないとき

誤解をされない  わかりやすい自分の意思を 率直に 迅速に 伝える技術。

 

 

 

日本人が正しいという前に 相手を認めることも 必要だと思います。

もう 日本は 日本国内の経済だけで 存続することはできません。

アジアの国々とのやり取り  世界の中の日本   日本が いつまでも平和で 豊かであるために。

 

 

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スコールのイスラム美術館

2011年02月27日 07時46分33秒 | おでかけ・クアラルンプール

美術館のショップでで本を探していたら 

 

 

 

 

いつのまにか 思いのほか時間が過ぎ

                 

 

あたりは暗く       スコールがやってきました。

 


    


だれもいない美術館のホールで ひとり スコールを 観ていました。




満ち足りた時間は スコールのおかげです

 

 

 

スコールのまえに みな 去ってしまったようです。

 

 

 

乾季の射るような太陽は 雲のシェードのかげに

 

 

 

反射の光が 雨の色に なりました

 

 

 

 

スコールの美術館は 雨だれの音だけ   静かな時間

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ナイトサッカー中です

2011年02月26日 21時52分37秒 | マレーシア事情(生活の情報です)

ただいま 少年たち  3年生から 6年生まで

みんなで ナイトサッカーしています

 

週末恒例  コンドの少年集合

 

 

 

 

 

マレーシアでは 同じコンドのこどもたちは 学年を超えて 仲よく遊びます

 

 

 

 

日本人少年人口が少ないので 年齢問わず 集まらないと サッカーができません。

 

8時から10時   

 

 

 

灼熱熱帯は ナイトサッカー

 

 

 

 

 

さっき 写真を撮ってきましたが  フラッシュなしで シャッター開けて撮ったら

走りまわる子らが 刷毛ではいたようになり

おばけみたいなので ・・・・・・・      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これも マレーシアの思い出

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最近暑くて夏バテ、え?ずっと夏?まぁそうなんですが 特に暑いので

2011年02月26日 11時11分31秒 | 本帰国後の徒然草

このところ とても暑いです

 

陽射しが 常に カメラのフラッシュをたいているような・・・

 

すべてが ハレーションのような・・・・

 

 

昼寝無しには夕飯まで体力が・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで

お茶でもいかが?  庭仕事は それくらいにして どうぞ ひといき

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ベトナム人は盆栽が好き

2011年02月26日 06時23分40秒 | ベトナム・サイゴン旅行

ベトナムの盆栽は「ホンノンボ」と呼ばれ国民的文化です。
街の至る所に 盆栽があります。

前の日記に マレーシアに生け垣はないが ベトナムにはあると
書きました。

ベトナム人は テト(旧正月)に 盆栽が必要だそうで
テトの前には 盆栽市がでるようです。
テトに盆栽 ホンノンボ

    ←ベトナム盆栽  ←日本の盆栽

盆栽は 大きいものが好まれ まちのあちこちにあります。



驚きすぎて 写真を撮るのを忘れたのですが
おおきな盆栽が 公園で 大量に売られていました。
2mくらいの巨大盆栽が 無数に並ぶさまは 圧巻です。
どうみても 盆栽なのです。


道教的宇宙を表現したそうで ここにも 中国文化の影響が
見えます


2009年には 天候不順で盆栽不足になり 正月が祝えないと
大騒ぎになったほど ベトナム人は 盆栽が好き。
日本人以上かもしれません

















ベトナムに旅して 思ったのは マレーシアとの気候の違いです。
マレーシアよりも気温が高く その暑さは 日本の真夏のようです。

公園の緑 木々をみると それは 日本とよく似ているのです。
足元を見ると 土が黒く 触ると日本の土に似ています。
マレーシアの土は 赤い粘土質です。

   

槙は 私の好きな木ですが べトナムの盆栽には 槙が多用されて
なんとも うれしいのでした。





南ベトナムは メコン川の恵み 
メコン川流域のタイやベトナムの米の生産量は、世界の米の貿易量の4割を占めています。
チベット ヒマラヤからの多くの鉱石・土を細かい泥にして 川が運び
肥料のいらない肥沃な土を ベトナムにもたらしています。




長い戦争の歴史のなかで ベトナムの人々が アイデンテティを保ったのは この土の恵みかもしれません




肥沃な泥の河
これは 我々 島国の日本人 清流に親しむ日本人には
計りしれないことです




ベトナム人の盆栽



心ひかれるホンノンボ

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ベトナムとマレーシア  ~生垣から~

2011年02月25日 17時52分56秒 | ベトナム・サイゴン旅行

          

 

 

春を目前に 芽吹きの時期を迎えつつある日本。

日本の友人から 寒かった冬が 春の足音なか 去っていくさまとして 生垣や街路樹の便りを聞きました。

春の訪れの証   生垣の新芽は 生活の中の 喜びです

そんなことを 四季のないマレーシアで ふと 思いに浸りました。  

 

 

                     

                    **************************

 

 

マレーシアに生垣はない。

 

 

熱帯のマレーシアは 手入れしないと草や木が生えてジャングル化します。

年中 成長する木々に 人は競争で 手入れするパラドックスです。

中国には 生垣文化があります。
もちろん 日本も  生垣があります。


しかし マレーシア インドネシア には ありません。
マレーシアの原住民は 高床式木造住居に住んで まわりに椰子や果物を植えます。
しかし 隣との間に 塀を設けるとか 垣ねをする習慣はありません。
自給自足できるところには 複雑な社会は形成されず
都市も境界も 存在しません。




東南アジアの多くの国は 近代していくなか  治安の意味で
高い強固な塀をめぐらせます。
これは 治安のためなので 生垣は 作りません。



ベトナムは 生垣文化があります。
フエのほうには 生垣で 村落や家を囲むところが あるほどです。

盆栽や 木々の造形的刈り込みも好きで   街の至る所で 盆栽や 一定の形に刈り込んだ生垣や街路樹をみます。
生垣によくある 赤芽 つげ つつじ つばき 槙 まさき 金木犀
などは 東南アジア( マレーシアにも) あります。
マレーシアは それを 自然の形のまま 育てますが
べトナムは刈り込んで 盆栽や生垣にします




ベトナムは中国文化の影響が濃いことかもしれません




日本もベトナムも中国文化の影響を受けた文明の国です。


そして 東南アジアのすべての国には
中国移民・華僑が 住み 今なお 大きな影響力を発揮しています



なぜ 華僑は ここまでの力を持つのでしょう



シルクロードの先の中東には 華僑は少なく 影響力は強くありません。



マレーシア経済の90%は 人口の25%の華僑が 牛耳っています



日本文化も 中国ナシには 語れません




結局 ベトナムのことも マレーシアのことも 日本のことも
中国を理解しまければ 始まらないような気がします



勉強していきたい課題です。



生垣は マレーシアにはない
ベトナムにはある
日本は さらに 生垣が多い。

 

 

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恋物語の舞台~インドシナ~

2011年02月24日 06時14分15秒 | ベトナム・サイゴン旅行

 

 

  

 

ベトナムといえば フランス領インドシナ時代が 映画や文学作品の舞台になっています。

                                   

まず カトリーヌ ドヌーヴの「インドシナ」

インドシナ - goo 映画

インドシナ』(Indochine) は カトリーヌ ドヌーヴ主演のフランス映画で 1930年代のフランス領インドシナ

                

現在のべトナムを舞台にしたドラマです。

映画は大ヒットし、1992年のアカデミー外国語映画賞を受賞。

旧仏領インドシナの大地主の跡継ぎとして生まれた女性が、養女に迎えた現地人の娘を育てながら、恋に生きる物語

独立運動の荒波にもまれて全てを失うまでを、娘の激動の人生にもじっくり焦点を当てながらダイナミックに描きます。

この映画を観たとき あまりの ドヌーヴの気品ある美しさに めろめろになりました。

ベトナムの風景は 退廃的で ロマンティックで 熱い風が映画館に流れるようでした。

    

 

そのインドシナに行くので ドヌーヴの世界を垣間見られるかと歩きました。

垣間見られたのか 垣間見られなかったのか    私は ひとりで 浸って歩きました。

少年たちが騒ごうとも 耳に入れないだけの根性を この10年で修行してきたのは こういうときのためです。

   それにしても ドヌーヴの巻き髪 瞳  あこがれます

 

つぎは マルグリット デュラス の「愛人・ラマン」です。

これまた フランスの作品です。

イギリス領のマレーシア、ビルマと フランス領のラオス・ベトナム・カンボジア 街の趣が違うように 物語も違う気がします。

 

 

                

  

 

 

 

この作品は ちょっと難解なのですが 難解であっても じゅうぶん 魅力的な不思議なお話。

18歳でわたしは年老いた―。あの青年と出会ったのは、靄にけむる暑い光のなか、メコン河の渡し船のうえだった。

すべてが、死ぬほどの欲情と悦楽の物語が、そのときからはじまった…。

仏領インドシナを舞台に、15歳のときの、金持の中国人青年との最初の性愛経験を語った自伝的作品。

センセーションをまきおこし、フランスで150万部のベストセラー。J・J・アノー監督による映画化。

 

フランスらしい文学です。

                   

 

この舞台のチョロン地区を歩きました。

確かに ラマンを思って歩けば ラマンの風が吹かないでもないですが すでに家族4人 平和な私には・・・

ちょっとは アンニュイなおもざしで 立ち止まるふりでも してみたいもでのです.  が  無理かしら

 

 

最後に 日本の作品 林芙美子の 「浮雲」

       

 

第二次大戦下、義弟との不倫な関係を逃れ仏印に渡ったゆき子は、農林研究所員富岡と出会います。
一見冷酷な富岡は女を引きつける男でした。
本国の戦況をよそに豊かな南国で共有した時間は、二人にとって生涯忘れえぬ蜜の味 恋でした。
そして終戦。焦土と化した東京の非情な現実に弄ばれ、ボロ布のように疲れ果てた男と女は、ついに雨の屋久島に行き着く放浪の作家林芙美子の代表作。
この作品も やはり どうしようもない恋の話。
ベトナムの街を歩くと こんな恋が そこここの辻裏に 落ちていそうな気がします
               
アオザイ姿の女性のひるがえる裾
中国風の家々とフランスの建物
人々の喧騒
どこか 日本人とにているベトナムの人
思考能力を奪う熱い気温
音が歌のように メロディのあるベトナム語
今さら 林芙美子のような恋は 遠い世界ですが  ベトナムの路上には たくさん落ちているような気がします。
       

 

このほかにも ベトナムは 多くの映画の題材になっています。

それだけ 物語がある国なのでしょう。

フランス領の植民地の恋の物語は なぜか 退廃的で 物悲しく そして 激しいのです。

                  

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久しぶりのチャイナタウン

2011年02月23日 07時00分24秒 | おでかけ・クアラルンプール

久しぶりにチャイナタウンに行ってきました。

 

あんなところの マレー凧が

 

ここは セントラルマーケットの横の通りです

ずっと 工事していたのですが こんなことに なっていました。

ここは 治安が悪そうなあやしげな通りでしたが きれいになって 楽しげです。

ここを 楽しく抜けられるようになると ずいぶん 便利です。

 

 

でも 以前の 椰子の木の古い街並みも よかったな・・・

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