熱帯ゆるゆる日記

マレーシアでの期間限定生活日記。
2008年駐在開始、そして2011年 本帰国しました。

アスタカサッカー ~大少年 成長の序曲~

2011年05月26日 20時36分35秒 | 少年たち(息子たちのこと)

アスタカサッカー という サッカークラブに入部しました。

 

土曜の夕方は 日本人学校で 練習に励んでいます。

 

 

自分から「やりたい」と言いだし 自分で 努力して 集中して がんばっている長男。

 

自分で 自分を どうしていくのか 考えるように なりました。

 

 

子育ては なんと 喜ばしいことに出会えるのだろう。

 

 

 

 

 

 

日曜日  コタダマンサラで  マレーシアのチームと ジュニアリーグでの試合でした。

このリーグは マレーシアの「甲子園」。

 

 

イギリスから スカウトが見に来ています。

有力な選手は スカウトされ イギリスに留学することができます。

 

マレーシア ナショナルチームのスカウトも もちろん 来ます。

認められれば マレーシア ナショナルチームに選抜されます。

UMTDER14

14歳以下は もう おとなへの助走です。

 

 

ですから 参加チームは マレーシアとインターナショナル校の生徒で 真剣です。

 

 

もちろん 日本チーム アスタカも 真剣です。

真剣ですが、 

なにしろ 駐在家庭のこどもは だいたい3~5年で 転出してしまいます、

練習も 週に1回が 物理的に限界

人数も 規定の人数を集めるだけで ぎりぎりです。

 

 

結局 ワールドカップでの日本は 活躍していますが

マレーシア 日本人の少年たちは 真剣ではあるが 強くはない のです

 

 

しかし 相手のマレーシア チームは 毎日練習して プロをめざしているのですから

どうにもこうにも  

 

 

 

未だかつて 勝ったことがない日本アスタカ。

 

 

生まれて初めてのサッカーの試合が 外国人真剣勝負。

 

 

長男にとっては 良い経験です。

体格では 負けていないうちの息子ですが 実力は・・・・・

 

 

こうして 厳しさを知り 成長するのです。

 

 

 

はてさて 姉妹で育った私は このような試合は 未知の世界。

熱い熱帯のサッカーの試合観戦、 ルールも知らず、 ただ 我が子を追いかける

まさに 体力の限界に挑戦!  

 

 

 

初めての試合は 7-0  完敗。

でも 必死で走り がんばりました。

気力では 負けていませんでした。

 

 

試合後 うなだれる子  けなげです。  涙なくして 語れない親。

 

 

 

2試合目は 相手チームが「来なかった」ため 不戦勝。

まさかの チーム始まっていらいの「勝利」    複雑・・・・

 

 

これから 7月まで リーグ戦は 続きます。

どんなドラマが 展開するか・・・・・・

 

 

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大少年の思春期~始まり 序曲~

2011年05月26日 19時42分43秒 | 少年たち(息子たちのこと)

大少年 12歳 中学1年。

 

165cm 60kg

 

 

もう 二度とやりたくないと言っていたサッカーを 再開しました。

2年待ちました。

日本で 行っていたフットサル教室から マレーシアにきて2年。

「サッカークラブに入ったら?」と 何度か声をかけたけれど  「ぜったい やりたくない」と言ってきました。

 

 

やさしい性格のうえに 人よりも体格が大きく 目立つ長男は フットサル教室で苦しかったようです。

大きいがゆえに 要求されることも多かったし、 先輩に目をつけられることもありました。

 

 

無理に マレーシアで サッカーを させることもできましたが あえて だまって 待っていました。

 

 

 

 

 

12歳になって 体が大きくなり  二次性徴が始まり からだが変化してきて

心も 成長し

「自分は どうなるのか」「人間はなにか」

と 自分の外側をも 考えるようになりました

 

 

 

 

ありあまる体力、 おおきなからだ   

サッカーに打ち込む親友のすがた

いろいろなものが 長男には あったようです     

本当のところは わかりません。

もう 大きくなって 母親にそうだんすることもなくなり 彼が 何を考えているのかは 知りません。

知らなくて いいと 思っています。

 

人間は 親子であっても 魂は 別。

彼は 彼の人生を 彼が 生きるのです。

 

 

そうして 自立する日のために この12年間 私は 私にできるかぎりの子育てを してきました。

完璧ではないし 足りない親ですが それでも 私の出来うるかぎりのすべてを かたむけてきたつもりです。

だから 彼が 彼の力で生きて育つことを 信じています。

ここからは 彼が 彼自身を育て 育つのです。

そして 私とは別の 違う人間に 成長して行くのです、

 

 

私は そんな 別の魂の人間である彼と ともに暮らし 出会うことに 幸せを感じています。

私の知らない世界 私とは違う価値観 世界を 持って生きて行く長男に 出会えることが 幸せです。

 

 

 

私の知らないことを どんどん 吸収して ほしい

 

 

もう 私のすることは 少なくなってきて 見守って よりそって行きたいです。

 

「ねえ さわらせて~」

と 時々 背中をなでてみます。

「やめてよ」

「だって 我が子だもん ちょっと さわると 癒されるのよ~~」

 

 

 

アスタカサッカーに入り、朝晩 練習し  昼休みは グランドを走る。

食事も 考えて摂るようになり 栄養素やカロリーを考えて 食べるようになりました。

 

 

 

からだが 引き締まってきました。

本人いわく まだまだ だそうです

 

 

 

 

 

 

 

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フレーザーズ ヒル 宿泊学習  ~小少年~

2011年05月26日 19時28分09秒 | 少年たち(息子たちのこと)

小少年  水曜日から フレーザーズ ヒルに 宿泊学習に行っています。

 

 

フレーザーズ ヒルは マレー半島の中心部の山の中にある 避暑地です。

錫商売にきた イギリス人のフレーザーズさんが 開発した高原の避暑地。

 

 

5年生は そこに 「林間学校」です。

私のときは 高野山でした。。 寺の宿坊で 修行。

 

 

 

4年生のときから 次男は フレーザーズヒルが 楽しみで 楽しみで 待ち焦がれていました。

 

 

5年生の初めのこのイベントに 5月は 浮き足だった うきうき わくわく。

出発前日は うれしくて はねまわって。

 

「いいね~ きっと 楽しいよ~~ 良かったね~~

 あなたが うれしいとお母さんもうれしいよ   楽しいお話 いっぱい 作ってきてね」

 

「おかあさん しばらく 会えないから その分 だっこ~~~」

 

 

ちょっと なにかしていても 戻ってきて だっこ。

150cm 45kg   おおきなだっこ

 

 

だっこ  よりも 抱き合うかんじ

 

 

 

次男は こういうイベントにたいして とても うれしく 楽しむ性格です。

とにかく チャレンジしたいし 新しいことを 観たい、 マイナスなことは 思いもしません。

 

 

親と離れて 怖いとか どうしようという気持ちは 微塵もありません。

親と離れての宿泊キャンプは 初めてではなくて 日本で経験しています。

それが ずべて 彼の喜びになっているので 今回も 恐れはありません。

 

 

 

私は そんな「喜び」に満ちた次男が 好きです。  

 

 

楽しみを見つける力  新しいことに出会う嬉しさ  前向きに考える力

 

 

私は 大事にしたい

 

 

育児 子育て    私は 「待つ」ことだと思っています。

 

こう思ってほしい こう育ってほしい こうなってほしい これをしてほしい

そう思う親の欲は とどまるところが ありません。

しかし その子の 「その時」を 待つ 勇気。

 

人と比べず ただ 「その時」を 待つ・・・・ 苦しいけれど 待つ。

 

 

こどもが 自ら望み 自分の意思でやる まで 待つ。

自分で想うまで 待つ。

 

 

 

楽しんでおいで といっても 楽しめるものでは ありません

楽しむのは こども自身です。

 

 

 

人生の楽しみを見つける 喜び      大事にしてほしいです

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バティックのパンツ ~バティック柄の妙技~

2011年05月26日 17時43分06秒 | 私の裁縫・工芸 作品

久しぶりに バティックで パンツを縫いました。

 

   

涼しくて 肌さわりがよくて 快適です。

 

 

丈の短いのも 縫っておこうかしら。

 

 

バティックは いろいろなパターンがありますが、 多いのは 3つの違う柄のパネル柄の組み合わせです。

3種類の柄が 2mの生地になかに 組み合わせてプリントされています。

3種のうちの2種は似ている場合が多く 1種類が 個性的な柄になっていて 

その個性的な部分を 前や後ろの目立つところに配置して 楽しみます。

巻きスカートとして使用することが一般的なので そのようなデザインが発達したのでしょう。

 

 

 

詳しく言うと 染色段階で 60~70cmの柄の版を3種類で1組として プリントしているのです。

この版の幅は 世界各地の染織機械によって違うのですが たいてい60cm繰り返しで印刷します。

日本のプリント生地も同じ考え方です。

 

 

 

このバティックは 10RM(2mde270円)くらいの安いものです。

柄をどうするか 考えながら 裁断して 

      縫いあがって着てみて 

           はじめて 意外な柄のおもしろさ。

 

この生地の場合 この柄が2つに

この柄がひとつ  の 3パネル柄でしたので

どの柄を どこに出すかが 工夫のしどころです。

バティックの楽しみです。

 

 

 

 

裁縫は 裁断が もっとも 大切というか要です。

裁断で ほとんど 決まる、  それでも 縫いあがって 着てみないと

わからないことが たくさんあります。

 

 

それが 魅力。  バティック おもしろい。

 

 

 

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今日の朝焼け

2011年05月26日 17時39分28秒 | 朝日・朝焼け

              

赤道直下ですが 3度ずれているので 朝日の昇る位置が 少し ずれていきます。

 

季節がないようですが 毎日の生活のなかで 「変化」があります。

 

 

今は 朝日が ビルの影に隠れて 見えません。

そのせいか 朝焼けも はしっこを除いている感じです。

 

 

 

この右のビルの向こう側に 朝日が あるようです・・・・思わせぶりな朝焼け

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