大少年 12歳 中学1年。
165cm 60kg
もう 二度とやりたくないと言っていたサッカーを 再開しました。
2年待ちました。
日本で 行っていたフットサル教室から マレーシアにきて2年。
「サッカークラブに入ったら?」と 何度か声をかけたけれど 「ぜったい やりたくない」と言ってきました。
やさしい性格のうえに 人よりも体格が大きく 目立つ長男は フットサル教室で苦しかったようです。
大きいがゆえに 要求されることも多かったし、 先輩に目をつけられることもありました。
無理に マレーシアで サッカーを させることもできましたが あえて だまって 待っていました。
12歳になって 体が大きくなり 二次性徴が始まり からだが変化してきて
心も 成長し
「自分は どうなるのか」「人間はなにか」
と 自分の外側をも 考えるようになりました
ありあまる体力、 おおきなからだ
サッカーに打ち込む親友のすがた
いろいろなものが 長男には あったようです
本当のところは わかりません。
もう 大きくなって 母親にそうだんすることもなくなり 彼が 何を考えているのかは 知りません。
知らなくて いいと 思っています。
人間は 親子であっても 魂は 別。
彼は 彼の人生を 彼が 生きるのです。
そうして 自立する日のために この12年間 私は 私にできるかぎりの子育てを してきました。
完璧ではないし 足りない親ですが それでも 私の出来うるかぎりのすべてを かたむけてきたつもりです。
だから 彼が 彼の力で生きて育つことを 信じています。
ここからは 彼が 彼自身を育て 育つのです。
そして 私とは別の 違う人間に 成長して行くのです、
私は そんな 別の魂の人間である彼と ともに暮らし 出会うことに 幸せを感じています。
私の知らない世界 私とは違う価値観 世界を 持って生きて行く長男に 出会えることが 幸せです。
私の知らないことを どんどん 吸収して ほしい
もう 私のすることは 少なくなってきて 見守って よりそって行きたいです。
「ねえ さわらせて~」
と 時々 背中をなでてみます。
「やめてよ」
「だって 我が子だもん ちょっと さわると 癒されるのよ~~」
アスタカサッカーに入り、朝晩 練習し 昼休みは グランドを走る。
食事も 考えて摂るようになり 栄養素やカロリーを考えて 食べるようになりました。
からだが 引き締まってきました。
本人いわく まだまだ だそうです
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