CHESTNUTS's Living

Living・・・意味は「暮らし」
(なるべく)手作り、平穏で安心できる暮らしを目指しています・・・

あけましておめでとうございます

2006-01-02 16:55:52 | Weblog
一昨年の12月、有元葉子先生の「おせち本」を購入し、その時は取り合えず「数の子」だけ作ってみたのでした。
塩抜きに結構時間がかかることを知り、数の子って買ってきて、ただ皿に並べるものじゃないんだな~と思ったのでした。おいおい・・・(汗)
味付きの数の子を買ったなら、それでよいのだろうけど、有元先生の「あらたまった新年の家族の席に、誰が作ったのか分からない料理が並ぶことほどの寂しさはありません」という言葉に感銘を受けました。
おせちは美味しくない、と何となく思ってしまっていたけれど、それはやはり、そういうことなのかな、と。
私が頑張って作ったおせちなら、出来上がりがイマイチであったとしても、きっと最後まで美味しく食べきることができるでしょう。

前回の「数の子一品」から成長した今年のおせち。
黒豆・ゆずのはちみつ漬け・田作り・栗きんとん・お煮しめ・きゅうりの中華風漬け・紅白なます・りんご羹・数の子・海老のうま煮・牛肉のしょうゆ煮・れんこん炒め・こんにゃくのピリ辛煮
この他に生協の伊達巻・かまぼこ・昆布巻き・たらこのうま煮・お刺身・ロースハムなどが加わります。

黒豆は固くなってしまい失敗。田作りはオーブンで空焼きしたせいかパリパリで、最高の美味しさ!栗きんとんの「くちなし」が見つからずスーパーをさ迷い、お煮しめは奇麗に仕上がらず残念無念。
りんご羹は紅玉の裏ごしが大変だったけど、実に美しい仕上がり。牛肉のしょうゆ煮はじっくり煮含め、ほろほろと崩れる仕上がり。

作ると一袋全部ということになり量が多いので、母に半分お裾分け。
牛乳羊羹は、毎年必ず母が作るので、お礼?に少し頂いて、りんご羹と一緒に花形に抜いてみました。
今日来た姪はアトピーで牛乳羊羹は食べられないのだけど、りんご羹を絶賛し、花形に抜いた残り屑まで全部完食していきました!\(^o^)/
美味しい思い出が沢山出来、とても嬉しいです。
また頑張って作ろう!って思います。