誰かの詩に「春を恨みはしない」と言うのが会った。3.11の時に書かれたものらしい。きのうマスコミは総て2年前の3.11を忘れない報道だったけどマスコミへの見方が根本から変化したのは3.11からだ。政治への不信もこの日から不変になったし原発事故では安全と言う言葉は神話になった。学者の価値は惨憺たるものになったしすべてが根本から変わった日だ。作家の乃南アサさんが書いてあったけど「自分達の未来を考えるようになった人とそうでない人。人が受けた傷の深さや大きさを思いいたすことの出来る人と自分の感覚でしか計れない人」このように3.11はこの世の中を大きく分けてしまったと。東北復興というツアーで被害地をまわり被災した現場をバックにピースサインで写真を撮る観光客もいるという。日本人は大きく分けられたという実感がする。ピースサインをする彼らが電気を使おうと原発再稼動を叫ぶのだろうか。自然は粛々とその営みを変えないのに。人は右往左往を繰り返すのだろうか。3.11から学んだことは生かされないのだろうか。
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