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フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

ゴミ当番で情報交換

2013-03-11 09:11:09 | Weblog
今日は3.11あの2年前の東北震災の日だ。こちらは月に一度の不燃物ゴミの当番の日。おばちゃん、おんちゃんの当番員が集まる日。なんせ老人地区だからあの人がボケて入ったとか見かけんなったが入院したとかの話ばっかり。90歳のおんちゃんが肺がんになって手術するかどうか悩んでいるって。「もう手術せんでも」と勝手に決めてしまった。ここが近所の凄いところだ。今日のハイライトは脳梗塞でリハビリ中のおっさん。「まっこといごっそうで始末に悪い」とそこの連れ合いが愚痴ること愚痴ること。「ご飯はね柔らかないと食べんが」「そうかね」「こないだも柔らこう炊いちゅうに「メシが固いき胃が痛うなった」いうて食べんがやき。」「見たらよ、まだ口の中にあるがやに。もう腹が立つ」「思いっきりべちゃべちゃながを炊いちゃった」「ははははは」だって。「なんせね動けもせんに手を貸したらしまいやき」「ほっちょけ、いらんことすな」って怒るで。「いまリハビリで歩きゆろう。信号渡られんぞねというてもきかん」「向こうが止まってくれらーよ」言うて渡ろうとするがよ。「人に迷惑になるきいかん」いうて引っ張ったら「いらんことすな」いうて怒ってね。「そんで渡るかね」「よう渡るもんかね。カラ元気よね」けんどもう疲れた。と言って自転車こいで帰って行った。ゴミはそこに置いたまま。話が面白かったからまぁえいかと当番で片付けた。やれやれ。
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