「医者がなんと言おうとも僕は治ると信じている。いつか気がつき話ができると思っている。話しかけると目を開けて大きく息をするから」・・・と医者から説明があった次の日に書かれていたケイコフの次男の言葉。お見舞いノートに載っていた。「治療ではなく希望がすべて」というけれど胸を打つ。倒れてから1日もかかさずに病院に通い詰め状態をいちばん理解しているはずなのに医者の言葉も十分に理解できているはずなのにそれでも心が叫ぶのか。その思いが奇跡を呼び起こすと信じているのが痛ましい。それでも応援したくなる。「どうか息子達の悲しみを軽やかなものにしておくれ」と姉が僕に言うのも聞こえてくる。これも僕の役目だろうと僕は言葉を選びながら姉の希望を息子達に伝えよう「よく生きた。いい人生だった。楽しかった」と姉が言ってたと。その時になれば。
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