無償品

GWは皆様いかがお過ごしになりましたでしょうか？
今日から業務再開の会社も多いことと思います。
私は今日から久しぶりの南国出張。昨日は一日会社に缶詰で、溜まった業務を片付けてきました。

先日輸入した食品製造機械の「予備部品」が船積みされてきました。
小さいボルトやらナットやら、スプリングなんかが中心です。
無償品とはいえ当然課税されるわけですので、税関申告価格、というものを出さなければなりません。
無償だから申告価格が「ゼロ」というわけにはいかないのですね。

ところが、この部品を送ったほうは「無償」だから。。ということで、気を利かせ？て、ボルトを多めに入れてきたり、こちらに報告してない商品を入れたりしてきました。
その気遣いが今になって問題になってしまっています。。ｗｗ

税関で開けてみたら、申告とは違う商品がたくさん入ってる・・と。。　そういわれてもこちらは意図的にやったわけではないんですが、まあ手間がかかることこの上ありません。

国内商売だったら、頼んだ商品の中に、＋αで予備部品が入ってたら　「ありがとう」となるのですが、これがそうはいかないのが国際取引。
無償貨物にいったいどれだけ　時間＋労力＋お金　がかかるのか。。。

貿易貨物に余計な「おまけ」をつけるのは絶対にやめましょうね・・♪