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無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

いよいよ秋も深まり、越冬準備

2016-11-10 15:22:12 | 日々の自然菜園
本日、


今日は、バケツの水が氷になるほどの寒い朝、日中でした。






今年は、とてもよい天気とは言えませんでしたが、夏野菜も良く育ち、霜が降りる手前まで長期間食べることができました。
ナスの枝葉を刈っていて、幹の太さにびっくりしてさぞかしがんばって根を張ってくれたことと思います。




ピーマンも同様の太さで、親指以上の太さに育つことができる土になってきたと嬉しく思います。




アスパラガスも枝葉を刈って、敷きつめて、来年の新芽アスパラが今から楽しみです。

翌年になって土が良くなっているように、前作をしっかり育て、次にバトンをつなぐことが自然菜園ではとても大切にしております。


夏にトウモロコシ、カボチャの畝だったところは、去年同様ターサイ畝にもどっております。


こちらは、ナスの株元で育ったハクサイ。

もうじき食べごろです。


こちらは、自家採種用の越冬ハクサイ。巻かないことでしっかり花を咲かせます。


こっちは、越冬キャベツ(春キャベツ)第一弾。

もしかしたら暖冬なら年内に巻くかもしれませんし、来春に巻くかもしれないので、2回に分けて植えてあります。


2016年内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

来月は12/7(水)は、18:30~長野市城山公民館で自然菜園講座です。

・冬の土づくり/米ぬか、クン炭づくり
・無農薬野菜の種や品種の選び方など

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22 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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コメントありがとうございます。 (竹内 孝功)
2016-11-25 01:59:35
犬太郎さんへ

どういたしまして。

ちなみにサツマイモは連作2~3年目に、収量が減り、ネズミの被害が拡大しやすいので、ネズミ対策で、掘り残しゼロで、畝立てしなおしながら、4年目5年目を過ぎるととても美味しいサツマイモになるので、嬉しい作物です。
返信する
ありがとうございます。 (犬太郎)
2016-11-24 23:04:47
竹内さん

重ね重ね丁寧な解説ありがとうございます。
返信する
コメントありがとうございます。 (竹内 孝功)
2016-11-24 18:42:17
太陽にまみれてさんへ

そうですね。

連作する際に、相性の良い野菜との混植、相性の良い前作からはじめるなど併用するとさらに連作しやすくなるものです。

まずは、ダイコンならダイコンが育ちやすいように環境を調え、ダイコンを育てながら、連作によってよりよい環境に調えていきます。
返信する
ありがとうございます。 (太陽にまみれて)
2016-11-24 18:02:53
教えていただきありがとうございます。

連作可能の中にさらに3つのカテゴリーがあるとは、面白いです。
その3つを踏まえると、連作をするにもそれぞれの野菜によってこちらの連作に対する心持ちが違ってきますね。

教えていただいたように大根、人参に関してはどんどんやっていこうとおもいます。
ありがとうございました。
返信する
コメントありがとうございます。 (竹内 孝功)
2016-11-23 09:32:03
犬太郎さんへ

そうですね。

畝立ての際の有機物のテコ入れの仕方ですが、

①野菜が良く育つ菜園の場合、
畝立て後、米ぬかを振って、生えていた刈った草を草マルチして1カ月以上養生する。
⇒米ぬかと草マルチで、良い菌などを増やしながら、菌などが増えることで、土壌生物(ミミズ、ヤスデ、ゴミムシ】といった大型動物も養い、野菜が育つように生き物を調和させ、土の団粒化を自然に促進させる。

②野菜がまあまあ良く育つ菜園の場合、
畝立てする際に、クン炭と米ぬかを混ぜながら畝立てし、表層に米ぬかを撒いてから草マルチをして1カ月以上養生する。
⇒①に加え、クン炭が入ることで、菌根菌などの菌の住処になり、菌の活動を活発化させ、そのエサである米ぬかで誘致する。

③野菜があまり育ったことがない場所の場合、(病虫害が出ている畑の場合)
畝立てする際に、クン炭、米ぬか、完熟堆肥を半分畝立ての際に土に混ぜながら畝立てし、畝立て後残り半分を表層に撒き、熊手やレーキで浅く土と混ぜて、できればハコベを移植し、草マルチをし、1カ月以上養生する。
⇒完熟堆肥に含まれる良い菌とそのエサを種としていれ、クン炭は住処、米ぬかはエサとして、良い菌などを増やしながら、土を団粒化促進させ、天敵(益虫)を誘致する。

その上で、野菜を育てながら、草マルチをし、必要に応じて米ぬかなどを補い、土と野菜を同時に育てていくことです。

ライムギに米ぬかを補う場合、葉が乾いている温かい日中に補うこと。葉が濡れていると、葉に米ぬかが付着してしまうから。
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回答ありがとうございます (犬太郎)
2016-11-22 21:57:19
竹内さん

表層と地中の分解者が異なるので餌となる有機物(の部位)が異なると言う話は初めて聞く情報なので目から鱗が落ちた気分です。
それを踏まえて②③を読むと畝は作物のベットと以前竹内さんがブログに載せた意味が少し理解出来た気がします。

本題の土の改良については、表層に腐葉土等を投入して改良し高畝として積み上げて行く。地中は、緑肥の根で改良して行く。方針で様子を見て行きたいと思います。
投入する資材の比率等は、解説頂いた甘藷の特性と過去のブログ記事を見直して参考にさせて頂きたいと思います。

前回コメント頂いた通り米ぬか準備して発芽しきるのを待ってます笑

以上ありがとうございました。
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ご質問ありがとうございます。 (竹内 孝功)
2016-11-22 15:08:35
浜屋さんへ

そうですね。

大きすぎるものは、もしかしたら交雑してしまった以上株かもしれませんし、たまたま大きく育つ肥沃な場所で、条件に恵まれただけかもしれませんし、極早生化の傾向が強く塔立ちやすいかもしれないなど、極端に大きなものは基本排除します。

よほど良い根張りをしていたり、品種特性が適っていない場合を除き、除くことで、品種の形が揃うためです。

つまり、カボチャの場合、味はよいが色や形がちょっと違うというものを選び一緒に種採りすると、いつまでたっても色と形がバラバラのままになるといった感じです。

根菜類は、根張りが重要で、根張りだけを言えば、細根重視で可食部は無視してもよいかもしれませんが、可食部(カブなら白い部分)が食べる部分なので、品種特性が出ている中程の揃った部分をメインに選んだほうが、形が揃いやすく、品種として固定しやすいと思います。

また「美人薄明」という言葉のように、
美しいニンジンのみを選抜した先輩篤農家の岩崎氏によれば、きれいすぎるニンジンは弱くなっていたようで、ニンジンの選抜には、なで肩の美人ニンジンだけでなく、肩の張る男らしいものも混ぜて全体としてどうかバランスを観ながら自家採種されているようです。

埋めもどす際は、拙著に書いたように株間をあけ、斜めに肩が土に埋まるほどに埋め、そしてワラ、土寄せ、ネズミ対策をして、寒冷地の長野でもちゃんと越冬できるように埋めもどします。

加えて言えば、越冬できるかどうかも選抜になりますし、無事越冬しても塔立ちが早すぎる2~3本は遠慮なく抜いて、残りから種採りを行います。

私のやり方は家庭菜園用にアレンジしたものですが、自然農法センターからより詳しい自家採種の本が2冊もでているので、是非読んでみてください。
返信する
自家採取用の選抜について (浜屋)
2016-11-22 14:35:08
ダイコンやカブの選抜の際に、並べて中くらいの大きさのものを選ぶとよく本に書いてありますが、なぜ大きいものから選ばないのでしょうか。
また、埋め直す時はどの深さまでが良いですか?よろしくお願いします。
返信する
ご質問ありがとうございます。 (竹内 孝功)
2016-11-22 08:08:41
太陽にまみれてさんへ

そうですね。

連作にも
①連作した方がよくなるもの
②連作しても障害がでないもの
③連作できるようにできるもの
があります。

①は、サツマイモ、ニンジン、タマネギ、(ダイコン)
といった感じです。

(ダイコン)は、耕した場合には言えますが、不耕起の場合、そうでもない場合もあるので、()をしました。

また、ニンジンの後は、ニンジン。ダイコンの後は、ダイコンコンですね。

土は休ませると、萎えるので、どんどん連作した方がよいもので、もし冬の間など空く場合は、ムギなどを育て、耕すと土が活性化されますよ。

ズッキーニなどカボチャ類は、②になるため、連作障害が出にくいだけで、よりよくなるわけではないので、よりよくなるような栽培のコツが必要です。

例えば、必ずネギと混植する。

栽培していない空いている期間は、ネギを前後作に組み入れるなどすると良く育つなどコツはあります。

カボチャよりもズッキーニの方が、肥えた場所を好み、ツルぼけしない代わりに、うどんこ病になりやすいので、株間・条間を空けるなど、工夫も必要です。

そして、自家採種することで、その土地風土に合ったズッキーニなるので、お奨めです。
返信する
ご質問ありがとうございます。 (竹内 孝功)
2016-11-22 07:52:34
犬太郎さんへ

そうですね。
+自然観が大切なところです。

まず
①草の根は、地下で自然に分解されます。落ち葉や枯れ草は、地上部で枯れて自然に分解され土に還ります。

根を地上部に出すと分解されず、地上部の葉や茎を土の中に入れると腐敗したり、ガスが出たりして発芽発根に支障をきたします。

だから、根はそのまま土に残し、地上部の葉や茎は、刈って草マルチするか、堆肥など発酵させてから浅く土に混ぜて土に自然に近い形で還します。

②その上で、ここからが、サツマイモにとってより自然になり、よりよく育つためにどのような野良仕事をするか、という話です。

サツマイモは、痩せ地ですが、温かく、水はけがよく、空気を含む土が大好きです。

というのも、南米の乾燥した暑い砂漠で育ったので、自分でチッソを固定することでき、砂地のような水はけがよく、空気がふんだんにある土壌で適応進化したからです。

そこで、日本のような雨が多く、土が温まりにくい場合、
通常は、砂地や火山灰土土のような軽い土が好みなので、産地が鹿児島(桜島)、金沢・五郎島(砂地)など適しており、高畝にし、黒マルチで温めてあげることが重要です。

まだ、砂漠で連続で茎が地面につくたびに増えてきた作物なので、連作することで、サツマイモ自身が土を良くしてくれるので、

サツマイモは、最も日当たりがよく、高畝で、連作できる場所で、ネズミの食害対策して、育てることが大切です。

③その上で、どのように土を良くしていくのかが重要だと思います。セオリーですと、

赤土は全然問題ないため、高畝にすることで、水はけを良くし、土が温まりやすくすることが基本です。

その際に、クン炭、完熟堆肥、腐葉土などを混ぜながら高畝にしていくと、より土の団粒化が進み、6か月後にサツマイモにとって良い畝になっているでしょうから。

その後、4年以上連作し、収穫後、大麦など育てると、より一層サツマイモ専用の畝になると思いますよ。

ちなみに、表層に入れるのは、酸素を好む菌に有機物を分解してもらいからで、高畝を作る際地上部(畝)に有機物を混ぜても空気が入り温かいので、浅くなくても1カ月以上あればゆっくりですがしっかり分解しますので、根の発根障害は出にくいと思います。
返信する
連作について (太陽にまみれて)
2016-11-22 07:18:22
惜しみないノウハウいっぱいのブログいつもありがとうございます。

連作について質問なのですが御著書によると人参、大根は連作すると肌がきれいになっていくとの事ですが、秋作の大根又は人参の後に春作の大根又は人参というせわしない連作もokでしょうか?

またかぼちゃも連作okとの事ですがズッキーニも毎年連作okでしょうか? 気をつける点などはありますでしょうか?

おしえていただけますでしょうか、よろしくお願いします。
返信する
土づくり最初期について (犬太郎)
2016-11-21 10:05:32
竹内さん

先日はありがとうござい、犬太郎です。

土の半分で6月に甘藷を植える計画で、土を掘り返したら10cm下から赤土でした。
そこで土改良の方法が必要だと検討した結果疑問が湧いたので質問とアドバイスをお願いします。
土深くに生・未熟な有機物を入れるのは嫌気発酵となり作物に悪影響が出る。その為、土中には完熟堆肥を使用するか、表層からの土ごと発酵で改良して行く、と言うのは理解出来ました。
しかし、草を刈る場合は根は土中に残すともありますが、こちらには生の有機物を使用する場合の弊害は発生しないのでしょうか?
メリットデメリットを天秤に掛けた結果なのか、畑中植物だとデメリットが発生し辛い、などの理由をご存知でしたら教えて頂けたらと思います。

また、甘藷予定地は6月まで放置予定なので、腐葉土(市販しかないです涙)を50cm位まで入れたい欲求に駆られるのですが、微妙でしょうか?
表層に混ぜる→一月寝かす→表層と下層を入れ替える。5月までを繰り返すべきなのでしょうか…

以上よろしくお願いします。
返信する
コメントありがとうございます。 (竹内 孝功)
2016-11-16 02:25:38
犬太郎さんへ

そうですね。

野菜と草はとても素直です。

人が育てたくても育たないのは、不自然だからです。

環境によって育ちやすい野菜があるでしょうし、育たない野菜や緑肥をサポートしてあげるお世話(野良仕事)も大切でしょう。

育ちやすい野菜を見つけること、育てたい野菜が自然に育つ環境を調えてあげること、

野菜と人の双方が共に支え合える関係を築くことが楽しみでもあり醍醐味だと思います。
返信する
ご質問ありがとうございます。 (竹内 孝功)
2016-11-16 01:44:03
松永さんへ

そうですね。実際に見ればはっきりするのですが、難しいご質問ですね。

夏野菜と混植する場合は、直播は上手く育たないので、苗植えがいいですね。

混植を良くするためには、植える時期、植えた場所、植えた苗の状態などが大切です。

虫食い(被害)とスピードよりも、植えた苗の生育がよければ(速ければ)、被害は少なく、良く育つので、苗を植える際のミスマッチの原因が何かあると思います。

食べられた場合、すぐに再度定植してみるといいでしょう。

また、ハクサイ、キャベツを食べる虫(害虫)を食べる虫(益虫)が少なく、害虫の方が勢いがあるのでしょう。

しっかり草マルチなどをし、菜園全体で、天敵(益虫)が害虫を抑えてくれる環境を調えてあげましょう。
返信する
コメントありがとうございます。 (竹内 孝功)
2016-11-16 01:36:20
菜園ビギナーさんへ

そうですね。

失敗から学ぶことは楽しく深い学びかと思います。

失敗も、何が本当の原因かわかるように栽培しておくといいですよ。

同じ野菜でも、ワラを敷いたものと敷かないものの対照の2区画あると、実際に比較すると分かりやすいですから。
返信する
草の生命力について (犬太郎)
2016-11-12 22:05:44
竹内さん

ミツバチは残念でした…。

Q1、アドバイスありがとうございます。
確かに育たないと意味がないので、追肥は必要ですね。また、切断する場合は穂が出る前、覚えておきます。

Q2、事前準備としての夏野菜の育成を大事にする事と可能な限り日に当てる工夫をするのですね。
今から来秋を想定して環境を観察したいと思います。

ありがとうございました。
返信する
リレー栽培の虫対策 (松永)
2016-11-12 14:30:38
竹内様初めまして
竹内様の著書を参考に今年リレー栽培に挑戦しましたが
ナスの白菜 トマトのキャベツは苗植えもじかまきの苗も
見事に虫に食われました。今までは植え付け後にネットをかぶせていましたが ナスやトマトの苗があるのでネットはかけられません
竹内様の写真を見ると見事に成長していますが
対策でもあるのでしょうか?
わが菜園は庭先ですが過去5年間は自作のぼかし肥と
落ち葉堆肥しか入れていません
返信する
Unknown (菜園ビギナー)
2016-11-10 21:40:05
竹内さま

お忙しい中、迅速なご回答いただき
誠に有難うございました。

今回は、
藁の特徴を活かしつつ、野菜の生育状態に合わせて敷く大切さにも気付かせていただきました。

本当に、ひとつひとつ学ぶ事が多いですね。

これからも失敗からも学ぶ姿勢で
続けて行きたいと思います。

尚、脱字がありました(「お願いいたします」の「い」)事と、もし私は未読のご著書に書かれて
いらっしゃる内容でしたら、失礼致しました。

現在参考にさせて頂いておりますご著書以外も
読ませていただきます。有難うございました。

返信する
ご質問ありがとうございます。 (竹内 孝功)
2016-11-10 21:04:01
犬太郎さんへ

そうですね。
残念ながら、日本みつばちは、松枯れ対策のネオニコチノイド系農薬で全滅し、今では周囲にいません。

Q1、造形地のため土壌は貧弱の場合、ライムギは良く育たない場合が多く、米ぬかや健康な鶏の鶏糞など発芽後補ってあげてください。

ライムギが良く生育した場合、根もしっかり張っていますが、根が良く張っていない場合は、生育も悪く、土が痩せていると同様に生育不良になり、根も張ってくれません。

生育が良くなるか悪くなるかは、いつ刈るかによります。

穂が出る直前に、半分カットすると、残りの半分から葉が再生し、穂が出て生育がよくなります。

しかし、穂が出て受粉後、カットすると、ライムギは弱ります。

Q2についてですが、実際にやってみないと分かりませんね。

夏野菜が良く育つと、その後のローテーションもよくなるので、夏野菜にしっかり草マルチをして育ててみてください。

また、夏野菜は、背が高くなるものがいいと思いますし、背が高い夏野菜が影を作ると思うので注意が要ります。

そして、春秋野菜は、春は日が高くなってから、秋は日が高いうちに育ててみてください。

そのような環境でも育つ野菜、育て方を試してみてください。
返信する
ご質問ありがとうございます。 (竹内 孝功)
2016-11-10 20:53:03
菜園ビギナーさんへ

そうですね。私も20年前はビギナーでしたので、8年間失敗ばかりしておりました。

今は、無農薬菜園の本も情報も先生もいっぱいいるのでいい時代です。

ワラは、英語で「ストロー」というくらいで、
中が空洞なので、空気を保ち、保温機能があります。

そのため、長いまま重ねていたた方が、乾燥保温効果も高いと思います。

刻んで、隙間なく敷くことで、同様の効果をもたらします。

種を播いた場合、刻んだワラを敷いておくと、隙間から発芽してきたり、保湿にも使えます。

苗の場合は、長いままつかうなど
野菜の状態などに合わせて、お持ちのワラの量で調整してみてください。

通路の緑肥作物の間にもワラを敷くと、通路が固くならないので、いいですよ。

通路の場合、モミガラの方がフカフカが維持され、より効果的です。


返信する
草の生命力について (犬太郎)
2016-11-10 18:42:09
竹内さん

いつも楽しく拝見しております。
昔の蜜蜂や鶏のその後の様子なども気になるのでたまには記事にして貰えれば〜などと思ってます(笑)

この度南関東で小さな土地を入手したので念願の家庭菜園を始めようと思ってます。
そこで2つ程質問させて下さい。
Q1、造形地のため土壌は貧弱で、今後冬になるのでライ麦を蒔き、来春に緑肥Mixを投入して土作りに専念する予定です。
しかしライ麦は背が高いので1mを超過したら上部50cm程を切断し地面に積んでおこうと考えてますが、切断したライ麦のその後の成長は悪化しますか?
成長点より上なので多少の悪化で済むと踏んでるのですが。

Q2、前の建物の影響で午前中しか日が当たらない状態です。(冬至頃は朝だけになる計算)
この状態で竹内さんの著書「1m2から〜」に記載された夏冬ローテは可能だと思いますか?

以上よろしくお願いします。
返信する
防寒の敷き藁について (菜園ビギナー)
2016-11-10 17:52:36
9月にコメント欄にて質問させて頂きました、
菜園ビギナーです。その節は有難うございました。
「始めなければ始まらない」に続き、

>あとは、「ダイコンを蒔くと、ダイコンが収穫できる」のも菜園ですので、

というお言葉には、ほのぼの(笑)しましたし、
ビギナーにとって心強いお言葉でした。有難うございます。

今回、防寒用の敷き藁について質問させていただきたいのですが。

試しに蒔いてみた大根などに敷き藁を敷く場合、
どの程度の量をどのように敷いたらいいかな?と。
藁を刻んだり、刻まなかったりも違いが出てくるのでしょうか? 

また、畝の間に蒔いた緑肥用植物たちにも
敷き藁したほうが良いでしょうか?
ちなみに畑の場所は寒冷地です。

以上、何卒宜しくお願いたします。


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