無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

異常気象に負けない品種「自然菜園育ちのタネ」プレゼント

2024-01-11 09:40:29 | 日々の自然菜園

自然菜園スクール2024年募集開始~(現地受講生は先着順)今年もやります。自然菜園オンライン説明会 コースに迷ったら直接ZoomでQ&Aもできますよ。 

第1回目 1/14(日)13:30~15:00
ミニ講座「自然菜園って何?無農薬栽培の始め方」
1.自然菜園って何?
2.無農薬家庭菜園3原則「〇栽培×〇植×草マルチ」
3.異常気象対策に「〇〇〇〇水」
第2回目 2/24 (土)10:30~12:00
ミニ講座「自然菜園でプチ自給自足のコツ」
1.自給にはどれくらいの広さが必要?
2.自給自足にぴったりのコンパニオンプランツ活用術
3.無農薬の種をゲットしよう。

 

現在書店で発売中の「野菜だより」では、

メガ盛り 39品種を195名様にプレゼント中です。今回特に暑さに強い品種や新品種・人気品種がたくさん紹介されています。

今回間接的にプレゼント企画に2つご提供させていただいております。

1つ目は、「マッツワイルドチェリー」です。こちらは、去年の酷暑でもたくさん実をつけた野生種ミニトマト。

完熟すると品種改良した品種に負けない美味しさと甘味があり、飾りつけにも畑にのおやつにぴったりです。しかも、こぼれダネから毎年生えてくれるので一度育てたら、毎年育ってくれて嬉しいです。

 

現在、自然菜園で育成してきた品種を地元「つる新種苗」さんで購入できます。

つる新種苗さんのホームページの検索サイトで「自然菜園」と検索すると、私が育てた「自然菜園育成品種」の一部が購入できます。

今回つる新さんからプレゼントさせていただく「マッツワイルドチェリー」も販売しております。

現在、18品種の「自然菜園育ちのタネ」が販売されています。

「自然菜園育ちのタネ」の特徴は、不耕起、無肥料、草生栽培でも、有機栽培でも育てやすい、根張りの良い育てやすい固定種野菜。中でも美味しく、自家採種しやすいものを選抜育成してきました。

 

今多くの固定種の品種が年々失われています。18品種の中でも最も古く、一番売れているのは固定種「サンマルツアーノ」。

この品種も1数年前につる新さんから今後固定種の「サンマルツアーノ」が入手できなくなるので、是非「竹内さん自家採種して売ってくれませんか?」と言われ、当時手に入る「サンマルツアーノ」4系統の固定種を4年かけて選抜育成しました。

以外に思われるかもしれませんが、固定種は、様々な系統があります。

 

例えば「野沢菜」という市販の固定種をよく見ると、生産地がイタリア、岩手、長野など様々な場所で採種されています。その元種(原種)は、きっとそれぞれ違うと思います。実際にこの3つの生産地の「野沢菜」を長野で育てると育ち方が違います。

実際に実験をしましたら、3つの産地の「野沢菜」は長野で生産されたものがダントツで育てやすかったです。

 

つまり、同じ固定種でも、原種(元種)が違う系統があり、それぞれ生産地(農法)が違うわけです。

一番育てやすい固定種は、地域風土が似ていて、育て方(栽培方法)が似ているととても育てやすいものです。だから、長野県産の「野沢菜」が育てやすかったのかと思います。

 

もう一つ、つる新種苗さんからプレゼント「自然菜園緑肥mix 市民農園用」

つる新種苗さんでも販売されていますし、詳しく紹介されています。

こちらは、市民農園など短期間借りる農園でおすすめの1年生の成長の早い緑肥作物のミックスです。

通常は、通路に育てるのをおすすめしていますが、裏技としては野菜を育てない場所に蒔いておいて、草を抑えて草マルチの材料として刈り取るのもお勧めです。

 

自分のお庭や畑で数年生やしたい方は、

自然菜園緑肥mixレギュラー

緑肥mixのレシピは、拙著で紹介されていますが、せっかくつる新種苗さんがブレンドしてくれるなら、えん麦 赤クローバー クリムソンクローバー イタリアンライグラスとオーチャードグラスだけでなく、ペレニアルライグラスもブレンドしているので、寒冷地~暖地まで幅広く栽培できるとおもいます。

踏まなければ3~5年ほど生えてくれるので、途中消えてしまった場所に、春と秋に蒔き足すと毎年きれいに生えてくれます。

 

これからは、しばらく異常気象がより強くなるでしょうから、育てやすい品種を選び、熱くて乾燥する場合はたっぷり草マルチがおすすめです。

 


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