・日々の出来事を簡単にまとめています。
田中がくBLOG



11日
関西国際空港から、8時10分発の飛行機に乗り16人で東京へ向かいました。
若干飛行機が遅れましたが、10時30分頃には衆議院第1議員会館へ到着しました。
私だけ、2日目の研修会の日程を埋める為、後藤田正純事務所へ行って、12日10時~11時に来て貰える講師のお願いをして来ました。





11時~12時は、第5回会議室で、「関西国際空港を中心とした周辺整備について」の要望を国土交通省・経済産業省へ行いました。
内容は、1・新大阪から架空までのインフラ整備並びにアクセスの改善2・関空の第2ターミナル新設及び第滑走路の増設
3・不動29号大阪臨海線の全線3車線化などについてやり取りしました。
私からは、関空のターミナルの老朽化における新設と第3滑走路の必要性並びに南ルートの構築について質問を行いました。
それぞれ、国土交通省からは、事業者である関空会社と協議を進めたいと答弁が有りました。
いずれにせよ、大きなプロジェクトなので簡単には行きませんが、今後も実現を目指して言い続けたいと思います。






12時~13時は、お昼休憩でした。
ここでは、後藤田正純先生と石破茂先生が、お見えになって一緒にお弁当を食べながら地方創生について意見交換を行いました。
石破先生の話の中に、「地方創生は霞が関の役人がするより、基礎自治体の職員と地元の議員が一番解っているので、その知恵にお金を出してバックアップするのが少子化対策や待機児童対策などは効果があるのでは無いか」と言われ、まさにその通りだと強く頷きました。
私も自民党所属の議員なので、今後もしっかりと自民党本部に対して地方の声を届けたいと思っています。











13時~14時は、「特定複合施設(IR)区域の整備の推進」について、内閣府・国土交通省・経済産業省・文部科学省・厚生労働省へ行いました。
1・ギャンブル依存症対策2・ATM設置個所の距離的制限3・IRの収益を用いて公益性の高い事業を実施できる事業者の選定4・大阪の分の保全・促進について要望をしました。
私からは、ギャンブル依存症対策については、我々もシンガポールで研修を受けて来たので、カジノに関する問題だけでなく、パチンコ・競輪・競馬・競艇の全てを括って対策を考えて欲しいと伝えました。
また、大阪の文化については、当時の橋下知事が予算を大幅にカットをしたので、大阪に文化を取り戻す為に尽力して欲しいと訴えると文部科学省は、「我々も文化を守る為にぜひ頑張りたいと」と力強く答弁されていました。
ATMについては、現在すべての公営ギャンブル施設ではATMの機械を取り除き、近くの機械では、キャッシングが出来ないように努力をしていると言われてました。
収益を用いて公益性の高い事業については、設置の都道府県並びに政令市と協議をする事になるそうなので地域性を活かす事が出来る用になるそうです。




休憩を挟み、14時20分~15時20分は、「泉州地域湾岸部の防災対策」につい、総務省・国土交通省に来て貰い要望を行いました。
ここでは、私から津波対策の防潮堤の整備や湾岸部の防災道路の設置を私からお願いしました。
国土交通省は、現在、大阪府では大阪市~貝塚市までの防潮堤を整備すると報告を受けていますが、泉佐野市~岬町までは、整備をしなくても大丈夫だと報告を受けていると言われたので「じゃあなぜ阪南市の福島海岸は、平成17年18年ごろから4年間も19億円というおかねをかけて整備されたのですか?消波ブロックも1トンから2トンに入れ変えたのはなぜですか?安全なら福島海岸も直す必要は無いと思いますが、阪南市では福島海岸より尾崎漁港の和歌山側の方が堤防も低く消防車も通れないので工事をする必要が有ったのではないでしょうか」と質問させて貰いましたが、答弁が出来ず「大阪府に確認をします」と言われたので、それ以上は突っ込みませんでした。
また、他の議員から臨海工業地域の防災について質問され石油コンビナートなどの火災については、広域で消化活動を協力する協定書が巻かれているので今の所、大丈夫だと言われていました。




15時40分~16時45分は、「スポーツ交流都市(地域)の整備」について文部科学省・国土交通省に対して要望をしました。
1・国際競技大会・キャンプ(スポーツ合宿等)の誘致に対する支援2・既存スポーツ施設・公園・道路の有効活用に対する支援について質問しました。
貝塚市では、千石の杜に出来た防災広場をクリケット場にする為に支援をして欲しいと要望させて貰うと、都市公園の認定を受ければ何とかなりそうだと感じました。
その他にも、総合体育館の整備についてなども質問をさせて貰い的確な答弁を貰う事が出来ました。
他の議員からも、地元にある運動広場や体育施設についての整備など様々質問が出ていました。
なので、当初の予定より5分オーバーで終了しました。



16時45分~17時は、「先般の地震で起きた通学路のブロックについての対応」について急遽無理をお願いして国土交通省の方に来ていただいて質問と要望をさせて頂きました。
ブロック幣の撤去については、各自治体は急務なので、国の支援をお願いしたいと申し上げた所、社会資本整備総合交付金と防災・安全交付金で対応すると言われてました。
急な事で、法律も定まっていないので、現在ある交付金制度を上手く活用するのが一番の近道のようでした。




5つの要望が終わり、初日の日程が終了したので、ホテルへ荷物を置きに行ってから焼肉屋で親睦会を行いました。
ここには、谷川とむ代議士は、最初から最後まで、遅れて少しだけ神谷代議士が9時に閉会だったのですが、8時40分頃には松川るい参議院議員が顔を出してくれました。
様々な意見交換が出来て良かったです。



12日
今日は、9時に衆議院第1議員会館へ行って第6会議室をかりて研修会を行いました。
9時15分~50分までは、自見はな子参議院議員が、「外国人観光客に対する医療PT」について講演をして頂きました。
自見はな子先生は、10時から厚生労働委員会が入っていたので、時間の関係上もう少し話を聞きたかったと感じました。











10時~11時は、後藤田正純代議士がライザップの方を連れて来てくれて、ライザップと基礎自治体のかかわり方について講演をして貰いました。
ライザップは、将来医療費の削減を目指し長野県伊那市や長野県川上村・静岡県牧之原市などと連携をして健康に取り組んでいます。
まだ、関西ではどこも取り組んでないそうなのでぜひ泉州の各市と連携をして欲しいと感じました。
南大阪振興促進議員連盟の11月研修会でもう一度講師に呼んで講演をして貰う予定です。











11時~12時は、片山さつき自民党政調会長代理に来て貰い、働き方改革や人生100年改革について講演をして貰いました。
その中で人づくり革命と実現など、我々地方議員にも参考になるようなアドバイスもたくさんいただきました。
1時間では、足りないぐらいの内容でした。
ここでは、質疑応答の時間が無かったのですが、片山さつき先生から、「2月に学ちゃんから指摘された中小企業に勤める方たちの残業について、役人が解って無かったので、その点を補足して取り入れる事になりました。なので、地方議員の皆さんから多くの声を頂きたい」と言われ閉会しました。
終了前には、柳本卓治先生も顔を出してくれたので、一言ご挨拶を頂きました。









12時10分~13時10分までは、食堂でお昼ご飯を食べましたが、柳本卓治参議院議員と北村つねお参議院議員が参加してくれて一緒に弁当を食べながら意見交換を行って来ました。
谷川とむ代議士も派閥の総会が終わって直ぐに駆けつけてくれて20分ほどですが、意見交換に参加してくれました。




お昼ご飯を食べ終わって羽田空港へ向かい15時15分発の飛行機で帰って来ました。
この2日間は、貝塚市にとっても実り多い2日となりました。
今後の活動に行かせて参ります。

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