本日、午前10時から本会議が開催されました。
インターネット中継を拝聴された方は、ご存じですが、1部内容を説明させて頂きます。
予算特別委員会からの委員長報告や、副市長などの人事案件などが有り議会議案では、約1年半ほど議会改革検討委員会(以後、検討会とします)で慎重に議論を重ねて来て結論が出たので上程した議員政治倫理条例の採決が行われました。
当然、満場一致で可決されると思っていたのですが、川岸議員(無会派)から、反対の討論が行われました。
彼の言い分は、「市議会議員が、町会長との兼職を行えないのはおかしい」でした。
我々は、検討会で十分議論をしたうえで「町会長や福祉委員会会長・PTA会長など貝塚市から1円でも委託料や補助金を貰っているところの長は、公平を期すために就任しない」と決めました。
それが、気に入らないようです。
彼は1人で活動する無会派議員なので、検討会には出席が出来ません!なので座長からわざわざ意見を聞きに行って貰うなど配慮もして来ました。
もともと、貝塚市役所で総務部長や水道部長などの経験が豊富に有り、本会議にも出席をしていたにも関わらず誰とも会派を組まず(我々の会派に入れて欲しいと頼まれましたが、選挙期間中にある方の誹謗中傷を重ねていたので断りました)議会運営を甘く見ていた結果が1人で活動をしなければならなくなりました。
先般も、政務活動費を使って作った新聞を折り込みしてましたが、彼は政務活動費の値上げを反対していたんですよ!にも関わらず、昨年の3月議会で行われた議員定数削減(2名)と報酬削減についての新聞をついこの前に議論をしたように出してました。
我々が「政務活動費を月額1万円をあげて、その代わりに他の委員会へ出席をした時の費用弁償を廃止して1円単位から領収書を提出する」と議案を出した時には反対したんですよ!
ちなみに我が会派、自由市民は平成25年度分は18万円ほど返金致します。
なにも無理に使う必要はないんですよ、言うてる事とやっている事がむちゃくちゃです。
新聞の内容でも、左側には報酬の10%削減を提案したと書いていて右側ではうやむやにしてますが10%の削減は反対したんですよ!
そして5%の削減の時に1人で賛成の討論をしたと書いてます。
私は、10%削減の時に報酬削減反対と討論をさせて頂きました。簡単に言うと「報酬分仕事をしてないから自ら削減を言うのでしょ、私は十分報酬以上の仕事をしているので削減をする必要は、有りません!むしろ議員として全員が報酬以上の仕事をするべきです」と言いました。
今までも、西小学校体育館建替え補助金や津田小学校校舎増設費・東山小学校新築補助費・特別地方交付税上乗せなど、自民党議員として自費で東京(霞が関)へ行って陳情をして来ました。
言うからには、自ら責任を持ち行動しなければなりません!
川岸議員の矛盾もあれだけいけば、呆れます。
結局、5%の削減もパフォーマンスで、我々と同じ報酬を貰っているのにね!本気で反対をするなら裁判所に供託をして議員を辞める時に寄付をすればいいんですよ!
話は、だいぶそれましたが、議員政治倫理条例は、採決の結果18(議長は除く)対1になり可決しました。
1年半も議論を重ねて来たので当然の結果ですけどね(笑)平成26年4月1日からの施行です。
我々、貝塚市議会議員は、貝塚市発展の為に働くのが本筋で選挙に通ることが全てでは有りません!なので、これからも矛盾が有れば実名でしっかりと公表して参ります。
後日、インターネット中継が録画放送されるので、ご拝聴して頂ければ解って貰えると思いますので、よろしくお願いします。
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