昨日は、10時から厚生文教常任委員会が開催されました。
私は、委員では無いので控室で拝聴してました。
委員会が閉会後は、代表質問について担当課が再度確認に来られました。
13時30分~14時40分までは、岸和田労働基準監督署へ行って来ました。
一昨日、石破先生がお見えになった時に相談させて頂きました。
要約すると企業側は、監督官の指示通り労働報酬を支払っていたが、昨年監督官が変わった所、解釈が違うので一方的に2年間遡及して賃金を支払うようにと企業側に通告して来ました。
企業側としては、以前の監督官の指示通りしたがって来たので納得が行かないでした。
先般、行った時に約2時間ほど話し合い、おおよその答えが出たと思っていました。
企業側も社会保険労務士を入れて対応して再度申請をすると却下されたと相談が有ったので、行って来ました。
担当の監督官が居て無かったので、副所長に出て来て貰いこれまでの経過などを伝え、今後の対応策を検討しました。
私からは、「監督署は、企業側そして労働者に対して中立公正の立場で無ければならない、その監督署の指示通り行ってきたものを担当者が変わったら、考え方の違いで2年間も遡及して支払えとはどういう事か?どうしてもと言うなら当時の監督官と所長を探して責任を追及する、公務員は常に国民の市民の為に中立公平に仕事を全うして欲しい」と申し述べました。
その後、企業側の方との話し合いで、「社会保険労務士の先生と一緒に対応策を考えて相談に来て欲しい、しっかりと対応させて頂きます。」と返答を貰ったので、妥協点が見つかりそうだったので帰って来ました。
おそらくこんな事案は、多々あるのだと思います。
働き方改革も良いですが、実態にあった進め方をしなければ、国民に不満ばかり溜まります。私も、自民党議員の一員として再度、国会議員の皆さんに世論と同じ方向を向いて政治を行うように強く要望して参ります。
日本中、特に大阪は中小・小規模事業者が多い町で、大手企業と同じ事をしろ言うのは、会社を潰せと言うのと同じです。
昨年は、2度ほど研修会の中で、片山さつき大臣などに「国会議員は、大企業から献金を貰っているので、そちらばかり見ているが、我々地方議員は小規模企業事業所で働いている皆さんからの投票で議員になっている、ひいては我々が選挙で勝てなくなると、国会議員のバッチも一緒に無くなるんですよ!その辺りを肝に銘じて法律を作って下さい」と申し上げました。
その結果、中小・小規模事業者に対する残業のペナルティーは2年間の延長措置が取られましたが、まだまだ納得は行ってません!
難しい問題ですが、避けて通れない内容です。
一歩間違えると、またまた政権交代が起きて自民党は下野をします。
そうなると、大変な事になるのは、政治家より国民の皆さんです。
自民党は、地方議員がたくさん居て、地方の声を国に届ける事が出来ていたから、60年以上も政権を担って来たんだと思っています。
これからも、地方の声をしっかりと国へ届けていけるように頑張らないとならないと実感した1日でした。
終わってからは、印刷屋さんへ行って自由民主の作成の打合せと決起大会で使う、懸垂幕の発注をして来ました。
決起大会までは、残り10日ほどとなりました。
現在の所、後藤田先生のほかにも、柳本卓治先生/柳本あきら大阪府参議院支部長/谷川とむ代議士/藤原市長/千代松泉佐野市長から、出席の返事を貰っています。
福祉センターが超満員になる事を祈って頑張ります。
夜は、後援会長と焼き肉を食べながら決起大会の打合せをして来ました。
議会中なので、中々選挙モードに突入が出来ませんが、慌てず出来る所から進めて参ります。
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