多聞 きもの手帳 <男の着物日記>

男の着物、和服で外出、着物関連図書、その他いろいろ

晒木綿と綿モス

2005年12月28日 | 褌・下着の部屋
六尺褌を作るのに最も簡単なのは晒し木綿を切って使うことだ、と前回書いた。晒木綿のいいところは安価でどこでも手に入ることだ。
売っているのは、まず乳児用品店、生地屋さん、裁縫道具屋、そして大きな病院の売店だ。値段は大体10mで600円~1200円。10mで4本の六尺が作れる。

一方「綿モス」というものがある。これは綿モスリンのこと。
モスリンはもともと薄地の毛織物の名称で、和服では襦袢の生地などに使われる。
それと似たような木綿を綿モスリンといったらしい。
綿モスは晒木綿と比べると売っているところあまり多くない。私はユザワヤで手に入れた。
白のほかにたくさんの色つきのものを売っていた。晒木綿より若干やわらかく、きもちのよい六尺ができる

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