地下鉄東西線を出てすぐにある穴八幡宮に行きました。
穴八幡宮は旧名を高田八幡宮といい、起源は鎌倉時代とされています。
江戸時代初期の寛永十三年に、弓の練習場八幡をまつり、そのすぐあとの寛永十八年に社を造営す過程で横穴が見つかり、中から金銅の神像が現れたため、穴八幡の名前が付いたそうです。
享保十八年に八代将軍吉宗が嫡男の疱瘡回復を願って流鏑馬を奉納して以来、流鏑馬が有名で、現在でも毎年10月に . . . 本文を読む
先々週に引き続き、きもの学講座で早稲田大学に行きました。
予定より早く着いたので、早稲田大学校内にある坪内博士記念演劇博物館と會津八一記念博物館に寄りました。
坪内逍遥は「小説神髄」や「当世書生気質」の著作で有名ですが、シェイクスピアの翻訳にも心血を注ぎました。
逍遥は早稲田大学の前進であり東京専門学校で教えていたため、記念博物館が早稲田大学にあります。
この演劇博物館では演劇や芸能の歴史を . . . 本文を読む
霊巌寺から見えた独特の緑色の建物。
昭和8年竣工の集合住宅「清州寮」です。
鉄筋コンクリート四階建て、全体をみるとかなり大きな建物とわかります。
現在も現役。圧倒的な存在感の建物です。外壁は最近塗り替えられたらしくとてもきれい。
入り口の表示板は新しいようですが、意匠は当時のものを踏襲しているのでしょう。
一階部分は一部が店舗として利用されているようです。
入り口 . . . 本文を読む
深川不動の後は清澄庭園に行きました。
今は東京都が管理していますが、元は材木商として巨万の富を築いた紀伊国屋文左衛門の屋敷だったそうです。
享保年間に下総関宿藩主久世氏の下屋敷となり、明治になって、邸地を三菱財閥創業者の岩崎弥太郎が買い取り庭園を整備。
関東大震災後に三菱が東京都に寄贈したそうです。
入園料150円を払って中に入ります。
思っていたより広い。
石の名前などが記された立札がたくさ . . . 本文を読む
深川近辺をぶらぶら散歩してきました。
門前仲町駅で降りて、まずは富岡八幡へ。
富岡八幡は別名深川八幡といい、創建は江戸時代と比較的新しい神社ですが、かつては大変なにぎわいだったそうです。
巨大な神輿の深川祭りでも有名です。
江戸勧請相撲の発祥の地としても知られ境内には、相撲の碑がたっています。
伊能忠敬は門前仲町に住んでいて、測量の旅に出かけるときは必ず富岡八幡を詣でたらしいです . . . 本文を読む