シパダン島の名物は三つ。
ジャックフィッシュ(ギンガメアジ)の大群、カンムリブダイの大群、そしてバラクーダの大群だ。
前二つは見れたが、最後のバラクーダが見れていない。
ダイブマスターは「先週はすべてのダイビングでみれたんだけどねえ。夏休みに入ったみたい」とかいっていた。「3匹だけは昨日見たよねー。バラクーダポイントにいこうよ」というが、適当にはぐらかされて、今日の一本目はホワイトチップ・アヴェニューへ。ホワイトチップ・シャークがたくさんいる場所で、シパダンでは珍しくなだらかな斜面になっている。
で、その斜面にいるわいるわ、ホワイトチップ・シャークがいっぱいすんでいる。〈画像はよいのがないので転用)
夜になると活動的になって魚を食べるサメなので、ヒトを襲うことはないそうだが、それにしてもいっぱいいる。
ウミガメも相変わらずいっぱいいる。シパダンの海は潜るたびに全く新しい景観を見せてくれる。
終盤は極めて健全なサンゴ礁で安全停止である。安全停止も楽しい時間となる。
シパダン島に上陸して休憩をとる。
これだけ毎日一緒に潜っていると打ち解けてくる人もでてくる。
フランス人夫婦と話をしていたら、旦那さんが「ぼくはゴビが好きなんだが、ここにはいっぱいいるねー」とかいっているので、「ゴビってなぁに?」というダイビング初心者な質問をする。次に潜ったときに教えてあげるよってことになった。
ケーキとフルーツを食べ、お茶を飲んで一時間の休憩をしていたら、バラクーダ・ポイントにバラクーダの群れが出たとの情報が入り、三度目の正直となるかバラクーダ・ポイントにいくことになった。
もはや勝手知ったるバラクーダポイント。潜行してのんびりカレントに乗って壁を観察しながらダイビングをしていたら、ダイブマスターが「あっちに行け」と指示。みんな猛然と泳ぎだす。007も真っ青である。
なんにもみえなかったのだが、しばらくいったら黒い影が見えてきた。
バラクーダの群れだ。
ますます必死に泳ぐ。本当はダイビングでは必死に泳いだりしてはいけないのだが、今日は特別である。バラクーダの群れに追いついた。
数千匹のバラクーダの稚魚の群れである。
大人になると、一匹になっていくが、子どもは群れで育つ。
これだけの数の魚に取り囲まれたことなど当然ない。
これを見ると世界観が変わることうけあいだ。
このあとしばらくサンゴ礁で安全停止をする。
その間に、イタリア人のオバサンのフィンをかじった魚がいたそうだ。海は面白いが、「彼ら」の領域である。こちらが無理矢理お邪魔しているので、たまに怒られてしまうのだ。
ジャックフィッシュ(ギンガメアジ)の大群、カンムリブダイの大群、そしてバラクーダの大群だ。
前二つは見れたが、最後のバラクーダが見れていない。
ダイブマスターは「先週はすべてのダイビングでみれたんだけどねえ。夏休みに入ったみたい」とかいっていた。「3匹だけは昨日見たよねー。バラクーダポイントにいこうよ」というが、適当にはぐらかされて、今日の一本目はホワイトチップ・アヴェニューへ。ホワイトチップ・シャークがたくさんいる場所で、シパダンでは珍しくなだらかな斜面になっている。
で、その斜面にいるわいるわ、ホワイトチップ・シャークがいっぱいすんでいる。〈画像はよいのがないので転用)
夜になると活動的になって魚を食べるサメなので、ヒトを襲うことはないそうだが、それにしてもいっぱいいる。
ウミガメも相変わらずいっぱいいる。シパダンの海は潜るたびに全く新しい景観を見せてくれる。
終盤は極めて健全なサンゴ礁で安全停止である。安全停止も楽しい時間となる。
シパダン島に上陸して休憩をとる。
これだけ毎日一緒に潜っていると打ち解けてくる人もでてくる。
フランス人夫婦と話をしていたら、旦那さんが「ぼくはゴビが好きなんだが、ここにはいっぱいいるねー」とかいっているので、「ゴビってなぁに?」というダイビング初心者な質問をする。次に潜ったときに教えてあげるよってことになった。
ケーキとフルーツを食べ、お茶を飲んで一時間の休憩をしていたら、バラクーダ・ポイントにバラクーダの群れが出たとの情報が入り、三度目の正直となるかバラクーダ・ポイントにいくことになった。
もはや勝手知ったるバラクーダポイント。潜行してのんびりカレントに乗って壁を観察しながらダイビングをしていたら、ダイブマスターが「あっちに行け」と指示。みんな猛然と泳ぎだす。007も真っ青である。
なんにもみえなかったのだが、しばらくいったら黒い影が見えてきた。
バラクーダの群れだ。
ますます必死に泳ぐ。本当はダイビングでは必死に泳いだりしてはいけないのだが、今日は特別である。バラクーダの群れに追いついた。
数千匹のバラクーダの稚魚の群れである。
大人になると、一匹になっていくが、子どもは群れで育つ。
これだけの数の魚に取り囲まれたことなど当然ない。
これを見ると世界観が変わることうけあいだ。
このあとしばらくサンゴ礁で安全停止をする。
その間に、イタリア人のオバサンのフィンをかじった魚がいたそうだ。海は面白いが、「彼ら」の領域である。こちらが無理矢理お邪魔しているので、たまに怒られてしまうのだ。