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西表でダイビング!(2本目)

2009年08月07日 22時59分57秒 | 2009 西表島ツアー
 2本目はバラス島で体験ダイビングをしたお二方を乗せて、インダビシ西というポイントへ。

 バラス島周辺は、芋の子を洗うようなシュノーケーラーたちの群れ。
 ちょっとキレイな白い島でシュノーケリングなんてうたい文句で、うっかり人気を集めちまってます。こんだけいて、みんなさん日焼け止めを大いに使っているでしょうから、周囲のサンゴからするといい迷惑です。
 しかし、海面はあついあつい。お風呂のような状態です。サンゴも白化寸前でしょう。今回の台風でだいぶ水温は下がったんじゃないかな? 底の海水とかき混ぜられますからね。台風は高波を招きますので、サンゴは折れちゃったりもしますが、一方で海水温を下げるので、良し悪しです。来ないと困るし、大きすぎても困る。

 1本目はサンゴがほとんどない場所でハゼ探し三昧だったんですが、2本目は少しサンゴのあるポイント。
 まず最初に見つけたのは、ガラスハゼそっくりな、ヒトミシリハゼ。う~ん、画像が撮れなかったぞ。
 それからハナサンゴと共生しているニセアカホシカクレエビ。

 
 それからスカシテンジクダイの群れているサンゴへ。
 そこには、キイロサンゴハゼもいました。ガラスハゼやヒトミシリハゼと同様、枝サンゴを住処にしているハゼです。
 それからイシガキカエルウオやらオイランヨウジをみました。
 オイランヨウジはビデオのほうにかろうじて写ってはいます。
 中央下辺りに岩陰から縞々のものが動いているのが分かると思います。

 さらにスカシテンジクダイやキンメモドキが群れる根に移動し、そこで見つけました。ハダカハオコゼ。波間にゆらーりゆらーり揺れていて癒し系かと思いきや、もちろんオコゼですから毒アリ危険生物です。触れないように。これもビデオのほうでかろうじてわかるかな~?

 イソギンチャクエビも発見。
 これも刺胞動物と共生しているタイプのエビです。

 今回は単独での登場@岩の奥のほう。

 それからサンゴ礁といえば、なんとなくこんな魚が泳いでいるでしょうというイメージのデバスズメダイ。
 かなり大きなオニダルマオコゼ(30cmくらい)もいらっしゃいました。貫禄貫禄。
 最後に、ちょっと流れが出てきていたのでガーデンイールも出現。こちらも見難いですがビデオで。

 そんなわけで、2本目も70分のダイビング。
 今回、インストラクターの木村さんにマンツーマンでかなりしっかり見せてくれました。
 Mr.SAKANAさん、フィッシュウォッチング派にはかなりお勧めのダイブサービスです。

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