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【シパダン・マブール】 8月25日午後はマクロ系

2007年11月08日 08時49分43秒 | ボルネオ旅行記
 シュノーケラーがいるとシュノーケリングもできるポイントでしかダイビングができない。それで毎度同じポイントに潜る羽目になるわけである。
 フランス人のヴァレリーさんはそれが痛く気に入らないらしく、文句たらたらである。たしかに、ピグミーシーホースがいるところで潜りたいのである。

 というわけで、午後はまたまたマブール島のレイポイントである。

 潜行してから、しばらく砂地を見ていると、ゴビがいるというので教えてもらった。



 これなら知っている。ハタタテハゼである。
 大変美しいハゼの仲間で飼育する熱帯魚でも人気である。ダイバーに人気なのも当然だろう。
 しばしばペアーでいて巣穴の周りでホバリングしている。
 もう一種類のゴビを見つけたようだ。



 こちらも大変美しいゴビーである。エビの開けた穴に居候しているが、周りを泳いで警備をしていて、危険があると巣穴に戻りエビに危険を知らせる。エビは住処を提供し、ゴビーは警備をするという相利共生が成立している。ザビエルさんにもらった写真にエビもちゃんと写っている。

 しばらくいったら、うつぼの仲間がいた。



 ハナヒゲウツボである。
 奇想天外な色使いの魚たちが南の海にはたくさんいる。

 次は、白いカエルアンコウである。以前はイザリウオといっていたが、イザリというのが差別語だというので、魚類学会でカエルアンコウと改名された。



 藻でもからまったような模様がついていて、派手だけれどもサンゴ礁では案外目立たないのだから、不思議なものだ。



 このほかにもたくさんウミウシも見れたし、ラストダイビングも充実したものとなった。


 
 
 

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