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西表島でダイビング!!(1本目)

2009年08月07日 21時03分52秒 | 2009 西表島ツアー
 西表ではMr.SAKANAさんにお願いして、ダイビングをしてきました。
 1本目はヒナイビーチ前というポイント。
 湾内の泥地でいわゆるマックダイビングに近いポイント。
 ハゼなどの生物を探すダイビングです。
 去年、レンベで特訓したので、こういうの大好きです。

 潜行してしばらくいくと、すぐにいました。
 シマオリハゼさん

 いわゆる共生ハゼで、テッポウエビと共生をしておられます。
 テッポウエビは穴を掘ってハゼを住まわせる代わりに、ハゼは危険を知らせる役目をしている。二人で仲良く暮らしています。この姿を見ると、癒されるんですよねー。
 次にクサハゼ。
 尻尾が筆みたいになっているとてもきれいなハゼです。

 こいつも共生ハゼなのですが、エビと一緒には撮影できなかったょ。

 続いて、クロオビハゼ。

 地味なんだけど、ほおのあたりに青い点々があって案外キレイです。
 こいつも共生ハゼ。

 さらにケショウハゼ。
 これは底生で泳ぎ回ってるタイプです。共生タイプではありません。

 オスは背びれに黒いスポットがあり・・・


 メスにはありません。

 さらに深度をあげて、トウアカクマノミのいる根に。

 他のクマノミに比べてやや数が少ないといわれているようです。
 頭が赤いので「トウアカ」なんで、普通は身体のほうはもう少し黒っぽい色なんですが、西表のトウアカクマノミは全身オレンジぽくてきれいです。

 ついでに隣にいたミヤコイシモチを観察。

 テンジクダイ科によくある口内保育をする魚です。
 お魚はお子様を育てるのが、オスのほうが多いのですが、こいつもそうです。
 
 さらにジョーフィッシュを2匹。
 ちゃんと居場所が分かるように、まわりに目印が作ってありました。


 テンジクダイと同じく口内保育をします。
 ジョーフィッシュは海底の穴から顔を出してきょろきょろあちこち見ていたりしてかわいいのでダイバーには人気の魚です。
 このすぐ近くで、マンティスシュリンプも発見。こいつもすぐに穴に隠れてしまうので、写真を撮るのが難しいです。


 さらにヒトスジギンポをみてから、コホシカニダマシ。

 カニのように見えますが、ヤドカリの仲間です。
 クマノミなんかと同様、刺胞動物にくっついて、身を守っています。

 さらにニセゴイシウツボ。でっかい。(YouTubeの映像参照)
 こいつをクリーニングしていている、クリーナーシュリンプが、何種類かいました。スザクサクラエビ、ミカヅキコモンエビ、ソリハシコモンエビ。
 あれこれみて、あっという間に70分のダイビング。

 とても楽しかった!!

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