アフリカのサファリツアーは中止→インドのタイガー・サファリに

　2月に入り、授業がほとんどなくなっているわけですが、書き物仕事を大量に抱えて、税金の帳簿作りもあり、案外忙しい2月です。なんかさ～、毎日10枚以上原稿書いてると、さらにブログやる気になかなかならないんだよねー。
　季節性うつも一進一退なのですが、これをきれいに流すには春休みの南方への旅行が効くわけです。

　今年の春休みには、アフリカのサファリに行こうと言う話になっていたのですが、なんと去年の年末に選挙があってから、ケニア国内は暴動が続く状態になってます。

　キバキ大統領が選挙でかったのですが、対立候補が不正をしているといって、民衆に「キバキを認めるな！」と扇動したら、大暴動になり、焼き討ち、強奪、レイプなんでもありの無政府状態になってしまいました。死者がこれまでに公式に発表されているものだけで800人以上、難民が25万人を越える状況です。
　これはさすがのぼくも怖くて行けません。

　それで他の候補を探していたのですが、マダガスカルや南米は高くていけそうもないし、オーストラリアは一緒に行く人が行ったことがあってもういいかなということで、いろいろ探して、結局「インドのタイガーサファリ」になりました。
　バンダウガルっていうところが、世界で一番トラとの遭遇頻度が高いそうなので、そこにいってきます。NHKやナショナル・ジオグラフィックなんかも取材をしているので、見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。ナショナル時グラフィックのほうはいまGYAOで放映中ですよ。
　トラはここ100年で95％減少していて、世界で5000～7000頭しかいません。人口5000人の街というと、ちっちゃな田舎町にすぎないですよね。その程度しかないわけです。
　生態系の上位に位置する動物は、生態系が崩れて下位の動物が減少すると、その影響をまともに受けます。WWFなどの世界的なメガNGOが保護活動に参加しているのですが、なかなか回復していないようです。今度、インド政府も160億円トラの保護に拠出することになったようです。保護の現状もみてきたいと思います。

　それと、ひょっとするとパラオもいくかもしれません。
　太平洋の中にポツンと浮かぶ島国で、ダイバーには憧れの地です。
　お世話になってるダイビングショップのツアーでパラオに行くみたいなんで、参加しようかなと。

　そんなわけで、2月中は仕事をしっかりして、3月は遊ぶぞ～～！！
　でも2月も温泉行くんだった。地獄谷温泉っていう、世界で唯一、サルが浸かる温泉ね。世界的に有名なスポットで外国人にも大人気です。