おはようございます。
祝日じゃー!!!
たっぷり寝ることができました☆
さてさて、本日の山梨日日新聞に、先日の笛吹市・清水区の交流会キックオフイベントのことが掲載されてました☆
黒駒勝蔵サンのイメージ曲を演奏したことも書いてくださっていました✨
うれしいーーー!!!!!
そのイベントのことは、こちらのブログに☆
今度清水区に清水次郎長サンのことを学びに行きたいと思いまーす!
(って今年ずっと思っていたけど、まだ行けてない💦)
*****♪*****
ではでは。本日も☆
今日の曲はちゃんと童謡唱歌の分類に入っております!笑
11月23日。
スティールパンで童謡唱歌(327)
『花嫁人形』
作詞:蕗谷虹児
作曲:杉山長谷夫
こちらの詩は、1924年(大正13年)、雑誌『令女界』(2月号)に詩画として掲載されたものだそうです。
蕗谷虹児サンは、朝日新聞の談話で完成経緯について、このように語っていたそうです。
↓↓↓
「当時、西条八十さんの詩に私と加藤まさを氏が交代でさし絵をかいていた。ある日、神田の雑誌社で詩ができるのを待っていたが、締め切り間際になっても届かない。編集者が何とか代作してくれという。そこで、二時間ほどで詩とさし絵をかき、急場を間に合わせた。それが花嫁人形。」
あらまぁ!!!
こちらもすごい早さで作られたのですねっ!!!
◎その後、作曲家でヴァイオリニストだった杉山長谷夫サンが曲をつけて童謡になり、有名になったとのこと。
【歌詞引用】
金らんどんすの 帯しめながら
花嫁御寮は なぜ泣くのだろ
文金島田に 髪結いながら
花嫁御寮は なぜ泣くのだろ
あねさんごっこの 花嫁人形は
赤いかのこの 振袖着てる
泣けばかのこの たもとがきれる
涙でかのこの 赤い紅にじむ
泣くに泣かれぬ 花嫁人形は
赤いかのこの 千代紙衣装
◎蕗谷 虹児(ふきや こうじ)サン
1898-1979、新潟県生まれ。
挿絵画家、詩人、アニメーション監督。
抒情画という言葉の考案者。
※叙情画とは、蕗谷虹児によって考案された言葉。(Wikipediaより)
蕗谷サンにとっての叙情画は内に秘めた悲しみを外に表した絵だそうです。
主に『少女画報』『令女界』『少女倶楽部』等の少女雑誌の挿絵を手掛けた、竹久夢二サン、高畠華宵サン、蕗谷虹児サン、加藤まさをサン、須藤しげるサン、松本かつぢサン、田中良サン、中原淳一サンなどが描く、大正ロマン薫る美少女画を表すことが多い…とのこと。
◎杉山 長谷夫(すぎやま はせお)サン
1889-1952、愛知県生まれ。
日本の作曲家、ヴァイオリニスト、音楽教育者、指揮者。