毎日の童謡唱歌で、一応曲の予定を立てて進めていても、実は、アレ?この曲って秋じゃない?冬じゃない?って曲が出てきます。
例えば、「かぜさんだって」という曲。
かぜさんだって
①おててがあるよ…→まどをトントンたたく
②おくちがあるよ…→口笛ふきふき〜
③おめめがあるよ…→絵本をぱらぱらながめてる
…って歌詞の内容に対して、春風だと思っていた私。
その理由は、「絵本をぱらぱら」ってところに注目してみたんです。
《↓なんとなく子ども口調…》
絵本って部屋で読むじゃん?
外でも読むかもしれないけど…
冬だったら…
寒くて窓なんて開けてないじゃん?寒くて外で絵本は読まないじゃん?
春の気持ちがいい日に、春風が"ふわ〜"って絵本のページをめくる感じが目に浮かんだんだけど…
っていうのが私の見解。笑
うーん。無理がある?
口笛ふきふき=ピーピーヒューヒューした感じの音は冬だとは思うけど…
うーーーむーーー🤔
季節はいつなんだー!?!?!?
…ってことがあって、4-5月の予定曲やその歌詞を見直したり、季語とか季節とかを調べたりしながら、曲目リストを作り直して早2時間💦
あっという間に時間が過ぎてしまいました。。。😵
(おなかもすいた…でも食べない!14時間空ける制限してるから!!!現在4月6日(木)01:07…😱おなかぐーぐーなってるぅ〜。。。)
起きたらすぐにアップできるように書いてます。ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
では。
4月6日。
スティールパンで童謡唱歌(96)
『越天楽今様』
作詞:慈鎮和尚
作曲:日本古謡
『越天楽今様』(えてんらく いまよう)は、雅楽の名曲『越天楽』のメロディに歌詞をつけた古い歌曲です。
歌詞は、平安時代末期から鎌倉時代初期の天台宗の僧・慈円サンによる和歌で、慈円サンの和歌は「小倉百人一首」にも収められているそうです。
◎慈円サンについて
慈円(じえん)サン(1155年-1225年)は、平安時代末期から鎌倉時代初期の天台宗の僧で、歴史書『愚管抄』(ぐかんしょう→鎌倉時代初期の史論書)を記したとされることで知られているそうで…すが、私は全く知りませんでした…(^_^;)。
諡号(しごう)は慈鎮和尚(じちん かしょう)、通称に吉水僧正(よしみず そうじょう)、また『小倉百人一首』では前大僧正慈円(さきの だいそうじょう じえん)と紹介されているとのこと。
※諡号とは…貴人や高徳の人に、死後おくる名前。おくりな。(スマホの辞書より)
なんと!
慈円サン、幼いときに京都の"青蓮院"に入寺された…と!
◎青蓮院…2年前かな?屏風絵を描かれるキーヤンさんというアーティストの作品を見るために連れて行っていただいた場所です!(行ったことがある場所だと、おぉー!って思いますよねw)
【歌詞】
春のやよいの あけぼのに
四方(よも)の山べを 見わたせば
花盛りかも しら雲の
かからぬ峰こそ なかりけれ
花たちばなも 匂うなり
軒のあやめも 薫るなり
夕暮さまの さみだれに
山ほととぎす 名乗るなり
秋の初めに なりぬれば
ことしも半ばは 過ぎにけり
わがよ更けゆく 月影の
かたぶく見るこそ あわれなれ
冬の夜寒の 朝ぼらけ
ちぎりし山路は 雪ふかし
心のあとは つかねども
思いやるこそ あわれなれ
【歌詞の意味】(解説ページから拝借)
春、三月の明け方に、周りの山々を見渡すと、桜が満開なのだろうか、雲のかかっていない峰はない。
夏には橘の白い花が匂い、軒に咲く菖蒲も香る。夕暮れに五月雨(さみだれ)が降り、山ではホトトギスが鳴いている。
秋に入り、今年も半分過ぎた。月が沈むように我が人生も過ぎゆき、もの寂しく思う。
冬の寒い夜が明ける頃、細い山道の雪は深い。心の足跡はつかないが、思いを馳せるのは趣深いことだ。
「春のやよいの…」って、3月でしたね!
4月にしてしまったけれど、春ということで♪笑。
小学6年生だったかな?
この越天楽今様や越天楽の学習をしたと思います。(急遽非常勤講師で6年生の音楽を3ヶ月だけ教えた時に、この越天楽があって、子どもたちより興味津々で雅楽を少し勉強した思い出…です!)
古い音楽は子どもたちにとってはつまらないかもしれないけれど、やはり大人になるとその大切さがわかるのかなぁ?…と。
「興味関心を持たないと勉強しても身にならない…」みたいな話を聞いたことがありますが、いや、義務教育は勉強しなきゃだけど、あまり関心がないと大人になっても覚えてないですよね💦(私は特に歴史がダメで…😵)
でも今になって、クラシックやら刀装具やら…歴史をわかっていないとなーんもわからない&調べなおさないといけないわけで…。
世の子どもたちよ!!!
勉強できる時に、時間がある時に、たくさん頭の中に知識を入れておくのじゃー!!!!!
(私の頭の中に今でも入っているのは、ずっと得意だった"漢字"…手紙…作文…かなぁー。。。)
歴史。ちゃんと勉強しておくべきだった!
歴史嫌いは、父親のせいにしてるけどw(いや、本当にやる気がなくなった理由の一つは父だけども☆笑😁)
でもね。
興味を持った今から、私は勉強しますよ。
また"点と点が一気につながる"って時が来るだろうし。
流れがいいので、勉強もできる時にやっていれば大丈夫なはず😆
お恥ずかしながら…
(前にも書いたかもしれないけど…)
私はちょっと前まで、ヴィヴァルディもバッハもヘンデルもモーツァルトもベートーヴェンもチャイコフスキーもドボルザークもリストもショパンもシューベルトも…(以下略)、ぜーんぶひとくくりで「昔のクラシックの作曲家」でしたからね〜!
わははー!
今では疑問に思ったらすぐに机の上に挟んであるヴィジュアル音楽史を見たりスマホですぐに調べたりしてますよっ☆
少しずつ。コツコツ進みます。ハイ。
おまけ。
スマホのアルバム見ていたら、4年前の昨日?かな?YouTubeにアップした1分曲が出てきて懐かしかったので、ここに貼っておきまーす🎶
この時も、よく毎週金曜日アップ!をやっていたなぁー、と。
この時の1分曲100曲全てを改めてレコーディングして作品にしたCDがこちらです!
CDを聴く、買う…ということが少なくなっていますが、売ってまーす!笑
コロナ禍で発売記念ができなかったので、今年頑張ろうと思います☆
では、またあしたー!