10年前に発売された TASCAM US-144MK II
コアキシャル・デジタル入出力が装備のインターフェイスである。
古い機種ではあるが、派手すぎない音質が好きで
使い続けてきたが、Win10にOSが変わると
付属の制御ソフトが正式にサポートされなくなり、
インターフェイス自体は故障していないのに
ソフトが未対応というだけで、投げ売りされてしまうのは
悲しい限りである。
まぁ、音楽制作を仕事とする方は、常に新製品でないと
ダメなんだろうなぁと、思ったりしています。
私の場合、ビデオ編集の音声出力とアナログ音声の取り込みなので
あくまでもインターフェイスという役割が
正しく合致していれば何ら問題ないのであります。
Win10でも使用できるので手順を追っていくと、、、
1、TASCAのWebサイトから、Win用をダウンロード
2,Win10では、直接、ソフトをクリックしても
インストールできないので、ドライバーだけを
インストールするように段取りを考える。
ダウンロードした、いくつかのデータを
PCのディスクトップに「新規フォルダー」を作り
そこに一式格納する。。。
3、PCにインターフェイス(以下、IF)を接続
4、接続しただけでは、PCがIFを認識するが
ドライバーがないので、音は鳴らない。
5、IFのプロパティから「ドライバーの更新」へ。。。
6、「ドライバー更新」から、
「2」で作ったデータフォルダーを指定。
さらに進むと、自動に必要とする
データ(ドライバー)が選択される。
7、ややこしいが、「ディバイスの機能」で
出力、入力、MID Iの3項目があり
それぞれ選択して、「6」で実行した
フォルダーを指定してあげると
必要なドライバーを選び正式にPCに認識
される様になる。。。
8、ディバイス表示さればOK
慣れないと面倒だが、
Win10でも難なくIFが運用できる。
144って、使っている方、
まだ多いのかなぁ。
中古市場で、未使用に近いモノも多いので
5000円以下であれば、ある意味「買い」かなぁと
思っていたりします。
US-144 IIって、聴き疲れしないんだようなぁと
こだわると、古い人間なんだと言われちゃうんだろうなぁ。。。