何年か前に結構騒がれていたマンガです。
暑くて夏バテ気味で家の中でゴロゴロしていた時、突然『ローゼンメイデン』という言葉が頭に浮かんできてネットで全8巻を買ってみました。
引きこもり中学生桜田ジュンの趣味は通販を次々頼みクーリングオフぎりぎりで返品するという暗い遊び。
そんな彼のもとに「まきますか?まきませんか?」という不思議な手紙が届き「まきます」を選んだ彼の元に鞄に入った一体の人形が届く。
その人形はねじを巻かれると巻いた人間を媒介とし まるで人間のように動き、しゃべれる不思議な人形だった。
ジュンの所にやってきたのは『真紅』という名前の生意気だけどどこか憎めない性格の人形。
ローゼンメイデンと呼ばれる7体の人形たちは完全な人形となるために戦い続けていた・・・
人形たちの不思議な物語です。 でも、おもしろくて8巻一気に読んでしまいました。
アマゾンのレビューにも書かれていましたが『全8巻』といっても終わり方が中途半端でした。
雑誌に連載されてるマンガって時々急に連載終了になってしまい すごく悔しい思いをすることがあります。
このマンガもきっとそんな思いになった人が多いのではないでしょうか?
ちなみに最近第9巻が発売されているみたいです。 どんな内容になっているのかしら? ちゃんと8巻の続きになっているとよいのですが・・・
深く考えると 人形たちの戦いにかかわりながら傷つきやすい心を持ったティーンエイジャーの少年の心の成長が主題になっているのかもしれません。
そうそう、たまたまなのですがこの『ローゼンメイデン』、今深夜にTV放映されています。
先日観てみました。 深夜なので録画してからじゃないと観られないのがちょっと残念です。
我が家には息子しかいないのでお人形さん遊びはできませんでした。
『真紅』たちみたいにかわいらしいお人形さんがいたら私もちょっと一緒に暮らしてみたい気もします。