ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

Jack & Betty

2019-05-10 | 日記


時々映画を見に行く。
テレビやビデオでいいではないかと思われる方もいようが、
やっぱり、大きな画面と大音量から受ける感動はTVにはない。
今回はドイツ映画「希望の灯」という大人の落ち着いた愛情を
描いたものだったが、結末がすっきりハッピーというものではなく、
余韻を残した終わり方だった。これがドイツ映画なのかもしれない。

さわやかな五月晴れ、横浜にある「JACK & BETTY」
というレトロ雰囲気満点の小さな劇場で、映画好きらしい中高年者
が多い。
JACK & BETTY というのは昔中学1年の英語の教科書
の題名でもあり、懐メロ雰囲気いっぱいの映画館です。

映画の後、少し浜ブラしようと歩いたが、快適な散策を楽しめた。
歩行数13000歩 約10km

個人情報漏洩

2019-05-08 | 世相感

セピア色の写真、どこだったかな?ベルギー?

世の中、個人情報保護ということが大手を振って歩き回り、
公にされるべき情報まで隠匿されてしまう事がある。
同じように、いかがわしい漫画、写真などの雑誌情報も
規制しようとすると、どこかの大学の先生などが出てきて、
「自由な言論の弾圧になりかねない」などと反対する。

最近迷惑するのが、ネットであるものを調べると、それに関する
売込み情報がすぐに入り込んでうるさいこと。
つまり、個人の嗜好、行動が漏れているわけで、住所や電話を
個人情報漏洩などと騒ぐより、はるかに大きな個人の考え方
まで、簡単に握られてしまうのがネット社会だ。

SNSなどやっていないが、いまやこれを利用していない人間は
ガラパゴスだけ。
もはや、歯止めの効かない状態で走っている感じがする。

相模の大凧

2019-05-06 | 日記

14.4X14.4m  重量1トンの大凧


32秒間ゆったりと浮き上がった


引綱もこんなに太い麻の綱です

5月4,5日は毎年、相模川の大凧まつりがある。
息子の家族が見たことがないというので、知人からのお誘いもあり
何年かぶりに出かけてみた。
タコの大きさは3間凧、4間凧、8間凧(14.4m、約1トン)
最大の凧が揚がるためには風速7-10mの風が必要らしいが
前日は全くダメ、当日(5日)は5mくらいの風があり、3,4間
凧は上がったが8間凧は苦戦した。
それでも何とかふわりと浮き上がり32秒間地面を離れてくれた。
まさに風任せの行事であり、1年の苦労が2日間の風任せ、
以前3年間通って1度しか揚がったのを見てなかったので、
今年は32秒とはいえラッキーだった。

風が強く、よく揚がったときは、風が弱くなって自然落下するまで
おろせなくなる。
また、綱を引く挙げ手の人は浮き上がる瞬間に手を放す必要があり、
力を入れてしっかり引っ張るため、タイミングを間違うと綱と一緒に
もちあげられ、怪我をすることもある。

さわやかな季節、河原を吹き抜ける風が何とも気持ちよかった。

わらび

2019-05-05 | 日記


新緑がまばゆい快適な季節の到来です。
私の山荘の隣にわらびの出るところがあり、今年初めて摘み取り
ました。
この土地は、知り合いがわらびを育てているところなのだが、
最近、高齢になりほとんど摘み取りに来られないので、
摘み取っていいですよと言われているところ。
ここは以前、いろんな人がこっそり盗み摘みに来ていたが、
最近は山蛭が見張りをして、盗人に罰を加えるようになっている。
私は、万全山蛭対策をしてはいるので、今回は無事でした。

春の味覚、わらびのお浸しを楽しみました。

家庭内異邦人か?

2019-05-03 | 日記

ブルージュ

里帰りの息子一家が帰ってきて、にぎやかな雰囲気が戻った。
食事中の会話は、孫2人が主導するが、話の内容に私だけが
ついていけず、のけ者になっている。
4歳児の話す言葉がほとんど理解できず、話の内容も
テレビのアニメ?とおぼしきいろんな名前が飛び交うのだが、
言葉がわからない上に、内容がちんぷんかんぷんなのだ。
4歳児の私を見る目は
「じいちゃんは化石人間だから何もわからない!」だろう。

かくして、私は自分の部屋に閉じこもり?になる。
でも、断じて寂しいとかいう気持ちではなく、解放された気分だ

令和元年に思うこと

2019-05-01 | 政治

ブルージュ
平成天皇が新婚旅行(?)で訪問されたベルギーの中世の都市 

元号が変わり令和元年となったので、何か書いておかねば・・
生前譲与ということが実現されたことは、平成天皇の思いが
ようやく実現し良かったと思うが、その思いが70代の後半に
すでにあり、80歳くらいでの退位を考えられていたとのこと。
それからずいぶん時間がかかったことになり、最後にはビデオでの
意思公表によってようやく実現したことになる。

思えば、皇室の在り方についても、女性天皇は認めないなど
旧態依存の体質を持つ専門家、有識者によって雲の上で決められて
いるように思う。
マスコミも皇室関係のこととなると、慎重になりあまり見解を
出しにくくなるのだろうが、女性天皇制について広く国民の
考えを聞いてみることがあってもいいのではないか。