釧路川と釧路湿原
法律にはおかしいと思っていることでも変更不可能なことがある。
以前にも書いたが、踏切の一旦停止、確認である。
踏切前で停止して電車の来ないことを確認することが義務化され
ているわけだが、踏切の周囲にはかんばんあり、垣根ありで
電車の来るのが確認できる踏切はほとんどないと言っていい。
この踏切の安全確認できるように管理しているところはどこか
と思い公安委員会に電話して聞いてみたら、受付嬢が誰かに
うかがいを立てながら答えにならない答えをするばかり、ついに
担当者は電話に出ず、担当部署に回しますと言って回された先は
警察の広報課。
ここでの回答は最初、鉄道会社だということだったが、問い詰め
るとしどろもどろになり、目の確認はなくても警報音を確認する
ために窓を開けて音で確認してくださいという回答になった。
耳の遠い人はどうするの?遮断機と警報灯では不十分なの?
あまり問い詰めても警察の担当者もかわいそうなのでこの辺で
やめたが、一時停止の必要性について納得のいく説明は得られず
いつも看板で視野をふさがれた踏切で、止まって首を左右に振り
確認動作をしているふりを全ドライバーがやっている。
AIの活用時代に、列車検知のセンサー警報を信じられないズレ
そして、道路渋滞を引き起こしているが、これを改善しようという
国会議員はまずいない。
これを読んでいる読者も、”そんなこと昔から決まっていること”
として、
”ひねくれ爺さんがまた変なこと書いてるな”で終わりでしょうね。