for the best performance

関心事 原発、放射能、化学物質の蔓延、大気と水と土地、外国人流入、宇宙、

Bobby Hutcherson Oblique

2021-05-09 19:28:10 | Weblog
Bobby Hutcherson Oblique
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日本の水を狙う外国資本  中国の姿勢

2021-05-08 17:38:08 | Weblog
https://www.prideandhistory.jp/topics/001206.html

引用させて頂きました。


水源

複数の外国企業が日本の森林買収を狙っています。特に中国の姿勢は注視すべきでしょう。日本の森林資源を狙うその最大の理由は水源です。

山林を持っている日本人は少なくはありません。しかし管理にも莫大なお金がかかりますし、税金もかかります。手放したくとも、国は買ってくれません。そんな中、外国資本がやってきて、高い値段をつけて買ってくれるわけです。売った人が問題ではありません。それを可能にした法律が問題だと思います。

日本には、たくさんの素晴らしい水源があります。それも真水です。消毒しなくても安心して飲むことのできる水があるわけです。そこに外国資本がやってきて、パイプを2、3本打ち込み、24時間操業で、どくどくと水を吸い上げていく。これを日本各地でされたら、日本の水源は干上がってしまうでしょう。


買いやすい日本の土地

土地に対する所有権については各国で大きな違いがあります。例えば中国ですと、外国人や外国企業が土地を買ったり、使用したりすることはできない。なぜなら、中国においては国土全体が国の財産であり、国営だからです。

アメリカでは買えます。しかし、外国人が自由にアメリカの土地を買うと、国民が怒ります。日本はバブル時代に、金の力にものを言わせてこれを相当行いましたが、現地から大反発を受けました。

日本では、土地は自由に買えて、自由に使える。日本の土地とはそんなものだと、外国資本は考えています。土地の値段も安い。豊な水源もある。水ビジネスを目論む外資系にとっては夢のような世界ではないでしょうか。


マイクロ・プラスチック問題

水ビジネスにおいて欠かせないのがペットボトルです。しかしこのペットボトルも大きな問題になっています。高性能のペットボトルも開発されているようですが、その多くは燃やさない限り、無くなりません。燃やすと毒ガスが出ます。

あちこちに捨てられたペットボトルが、風雨に晒される中で、あるいは海の中で、長い年月をかけて削られ、とても小さな破片になります。これをマイクロ・プラスチックと呼びます。これが動物たちにとって、特にお魚や鳥にとって深刻な問題を引き起こしています。マイクロ・プラスチックが蓄積された魚や鳥の死骸があちこちで見つかっています。


13h5.jpg




西鋭夫のフーヴァーレポート

2016年2月下旬号「水戦争」− 5





この記事の著者
西 鋭夫
西 鋭夫
1941年大阪生まれ。関西学院大学文学部卒業後、ワシントン大学大学院に学ぶ。 同大学院で修士号と博士号取得(国際政治・教育学博士)。J・ウォルター・トンプソン広告代理店に勤務後1977年よりスタンフォード大学フーヴァー研究所博士号取得研究員。それより現在まで、スタンフォード大学フーヴァー研究所教授。また、2016年3月より同研究所小川忠洋フェロー。


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本当のA級戦犯はこいつらだった

2021-05-08 12:23:08 | Weblog
https://blog.goo.ne.jp/katumoku10/e/983a4970a5e9d85b269fa707700af075
引用させていただきました

本当のA級戦犯はこいつらだった(;一_一)
2020-02-22 23:47:36 | 歴史問題

何が(誰が)日本を亡国のあの戦争に導いたのか?
|ゲスト:林 千勝(近現代史研究家)|山岡鉄秀(@jcn92977110 )のTSJ1
TSJ(THE STANDARD JOURNAL)

山岡さん有難うございます。林 千勝さんの研究成果は素晴らしいですね。

戦前から戦後の歴史の闇、つまり戦後政治と敗戦利得者の正体がほぼ完全に暴かれたのではないでしょうか(^_-)-☆

やはり日本は戦前からスパイ天国だったということですね。

戦前の米国も同様で、日本も共産主義がはびこってましたね。

コミンテルンのスパイが戦前の日本政府の中枢に潜り込んでいたことは朝日新聞記者尾崎秀実のスパイ事件で明らかになりましたが、共産主義者を一網打尽に出来なかったのは日本の敗因の一つでしょう。

さらにソ連の背後に国際金融資本が居たことは馬渕睦夫さんなどの話から知っていましたが、ロックフェラーの太平洋問題調査会のメンバーやロスチャイルド系のスパイも居たのですね。彼らに愛国心は無かったということでしょうかねm(__)m

大政翼賛会を作って戦争に引きずり込んだ功労者は、

戦後政治を支配して藤原の世を再興する野望のあった近衛文麿か?

共産主義国家を実現して日本を支配しようと考えた風見章(かざみあきら)か?

でも近衛は戦後直ぐに自殺するが、本当は裏切り者として共産主義者に殺されたということなのか?それとも国際金融資本?(^_-)-☆(2020.2.24 赤字修正)

そして、戦争に突入した帝国陸海軍は戦争勝利のシナリオを持っていたので、

戦争反対の昭和天皇も認めざる得なかったのだが、

実際は勝利の作戦をさせず、敗北する最悪の作戦「真珠湾攻撃」をしたのは、

海軍左派の米内光政・永野修身・山本五十六の謀略だったのか。

利用価値のなくなった山本長官を米軍に始末させ、

知り過ぎた永野軍令部長を巣鴨プリズンで病死させたのは、

共産主義者か国際金融資本の手先だろうね。

東京裁判で敗戦の真相がばれないように口封じということだね。

そして愛国者の仮面のまま往生して銅像まで建てられた米内光政だが、

殺された二人をそそのかして敗戦に導いた黒幕ということか?

米内は共産主義者の風見と連絡を取っていたのだから、

やっぱり真正サヨク=共産主義者だったということなのだろうか(´・ω・`)

でも戦後体制を作るためには、風見も米内も国際金融資本にとって利用価値があったということだよね。

それでも米内は酒好きで病気持ちだったので1948年〈昭和23年〉には死ぬのだが。

「近衛文麿の野望」が潰え、敗戦後日本の政治体制を構築したカラクリ。
|ゲスト:林 千勝(近現代史研究家)|山岡鉄秀(@jcn92977110 )のTSJ1

風見 章だが、以下のような人物だ。
1909年に早稲田大学政治経済学部を卒業し、国際通信、朝日新聞記者などを経て、1923年から5年間、信濃毎日新聞主筆として労働者や農民の側に立った論陣を張った。林千勝によると、風見は1927年(昭和2年)岡谷製糸争議に加わり、社説で共産党員と同じ運動論を連日展開した。また、同年12月から1928年1月まで「マルクスに付いて」という署名記事を信濃毎日新聞に12回連載し、共産党宣言を最大級の賛辞とともに紹介した。(Wiki「風見章」より)


戦後日本の「帝国陸軍悪玉論」プロパガンダで、

シナ共産党に「日本が侵略してごめんなさい」と、

お詫び一辺倒の外交路線に導いた真犯人だったのだね(; ・`д・´)

近衛と一緒に日中戦争・日米戦争を煽った「平和に対する罪」のA級戦犯のくせに。

日本の大手新聞社は風見と共謀していたから彼らもA級戦犯だった。

だから、戦後、自分たちの敗戦革命の謀略を隠ぺいして、

帝国陸軍にすべての罪をかぶせて

まんまと生き延びるだけじゃなく、戦後の言論の主導権を握った。

真相を暴露する愛国者を言論弾圧・言論封殺して国民を欺き、

強固な戦後体制を維持してきた悪人どもとその弟子たちだ。

戦争で亡くなったすべての人とその家族に謝るべきじゃないのかm(__)m

彼らの仲間が教育界でも労働組合でも主導的立場となって

日本の言論空間を支配続けてきたから

戦後70年間も帝国憲法にも国際法にも違反する

日本ヘイトの占領政策基本法を民主的な憲法だなどと国民を騙して、

反日政治体制という魔法を維持できたわけだ。


日本が自律国家となるためにまず何を為すべきなのか?
|ゲスト:林 千勝(近現代史研究家)|山岡鉄秀(@jcn92977110 )のTSJ1


そしたら、国際金融資本は孫悟空のおシャカさまか?

日本国民が愛国心から、日本の真の独立を目指していくら頑張っても

オシャカさまの手から独立できない仕組みだったのか?(;一_一)

でも頑張らないといつかは日本がオシャカになる(´・ω・`)

このオシャカ様には慈悲心がないのだ!

いや、シナの生物兵器と罪務症の緊縮財政でそろそろ日本もご臨終かも知れない(;´Д`)

すべての日本を愛する日本国民よ、いい加減に気づこうよ!

日本が日本国民ファーストの政策ができる独立国家になるためには、

最終的には従米属国の戦後保守と

親中・親韓反日サヨク・リベラルを両方とも追放しなければならない!

安倍さんの成果は約束を守らない反日コリアの実態を国民に明らかにして

日本国民にコリア離れさせたことだが、

親中反日リベラルの排除までは届かない!

大手マスメディアと反日野党の連中は何とかして安倍政権を倒したいのは分かる(^_-)-☆

でも愛国的な日本国民はほとんど気づいているので、

与党の8割以上の親中反日リベラル政治家を政界から追い落とせば

70年間もの戦後体制の構造が壊れるよね(^_-)-☆

それでも省益ファーストの官僚が居た。彼らは緊縮財政を維持すれば消費税を増税できる。

消費税を増税してデフレを維持したまま、法人税を減税して大手企業への天下り先を確保する。

大手企業には消費税も法人税も免除して、内部留保金が天下りの持参金じゃないのか?(;一_一)

そして日本の財界はシナに囲われているので日本はシナ離れができないのだが、

今回の人民解放軍の生物兵器漏えい事件の影響でシナ経済は完全に崩壊だから、

本来ならば日本の財界はシナ経済を見限ってもいいはずなのだが、

日本人は何時まで経ってもお人よしだから、

シナ経済を何とか持ち直させたいのか?

弱みもたくさん握られているんじゃないのか(;´Д`)

このままならば日本はシナ共産党と心中だね|д゚)

日本を愛する日本国民は、

第一に、日本国民の生命・財産・自由を護り、

日本をこのデフレ不況から脱出させて

国民を豊かにしてくれる真の愛国者を国会議員にしよう。

日本国民を貧困化・少子化させる

政府・官僚・国会議員・マスメディア・御用学者を日本の政界・言論界・教育界から追い出そう!

人物をよく見ないと、日本の窮状に付け入って、

甘い言葉で潜り込む反日リベラル・サヨク・共産主義者に権力と税金を握られたら

日本国民は更に地獄が待っているから、候補者の人物をしっかり見極めよう!

【参考記事】
日本の貧乏神は誰だ?(;一_一)

元国税調査官が暴露。「日本の法人税は世界的に高額」という大嘘
国内2019.07.02 13603 by 大村大次郎『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』

#歴史
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本当に危機的状況ですよ!(;´Д`)
「卑弥呼」神社は五万とあるよ(^_-)-☆
何故、日本は戦争に敗けたのか(;´Д`)
本当のA級戦犯はこいつらだった(;一_一)
5月3日の国恥記念日に考える!
倭王帥升(すいしょう)は何者だ?(´・ω・`)
【新説】邪馬台国はここだ!(その3)伊都国男王の陰謀
【新説】邪馬台国はここだ!(その4)邪馬台国への道
【検証4】平原王墓の被葬者は誰だ?(^_-)-☆
【主権回復の日】もう目覚めましょう!
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林千勝さん (singcang)
2020-03-04 17:21:18
こんにちは。
my日本でお世話になりました。

林千勝さんの著書を読みました。

近衛首相が敗戦革命を目指していたこと、風見章が、山本五十六、米内光政、永野修身と交際していたことなど、初めて知って驚きました。

しかし、そういう目で見るとそういうことがあったと合点がいきました。

山本の真珠湾攻撃が、ルーズベルトの参戦に役だったことが、残念なことです。

海軍がインド洋に出てインドを手に入れて、インド洋でソ連や中国への補給線を断てば、日本がイギリスに勝利出来たかもしれません。

陸軍の開戦勝利のシナリオを海軍が裏切ったことが残念です。

戦後70年以上経ったのに、いまだに独立していない日本の現状に空しい気持ちです。
Re:林千勝さん (刮目天 一(はじめ))
2020-05-03 21:30:04
ありがとうございます。
singcanさま
差し仕えなければメールでmy日本のHNをお送りください。その節は大変お世話になり有難うございました。応援ありがとうございます( ^)o(^ )

いやホンマに驚きました。山本五十六は売国奴だなんて価値観の180度転換にはショックすら覚えていました。だって、軍事の素人ですが、真珠湾攻撃をやるなら占領して、パナマ運河を爆撃破壊して、西海岸の海軍基地を殲滅すれば日本は米国に勝てると思ってました。でも、日本帝国軍人は恥を知っていましたから、武装もしていない民間人を攻撃するなど考えられません。まあ、あんな奇襲にもならない動きが筒抜けの奇臭攻撃で米国の腰抜かさせるなど無理でしたね。米国を巻き込んだら敗けでしたね。敗戦革命を狙ったということでした。

しかし考えて見ると、FDRの希望の200%を日本側が達成したので、おかしいなと思っていました。
当時の和平交渉していた野村・来栖・外務省・駐米大使館は多分国際金融資本の手下・工作員・スパイだったと思います。そして、最後に牡丹餅が転げ込んだ吉田茂こそ日本の黒幕だったと思います。白洲次郎はソフトバンクのCMどおりですから、コリアンは全てお見通しだったと思いますよ。知らなかったのは日本国民だけだったようです。くそったれ~(;一_一)
吉田学校の生徒が作った自民党はGHQの傀儡政党です。でも直ぐに共産主義者に乗っ取られてます。広恥会の事務局長田村某がソ連のスパイだった。だから敗戦革命は成功なのでしょう。今は二(段)階革命の仕上げですね(´・ω・`)
お互いに頑張りましょう(#^.^#)
Unknown (うどん)
2021-02-15 06:03:04
YouTube等でやけに評価の高い山本五十六
なんか怪しいなぁと思っていましたが林氏の著作を読んだらまぁ真っ黒ですね。海軍善玉説が粉微塵に。ところで風見って石破のゲルさんに似てますね
Re:Unknown (刮目天 一(はじめ))
2021-02-15 14:53:32
コメントありがとうございます。
わたしも衝撃でした。英雄だとばかり思っていましたから。思わされていたのでしょうね。
当時の海軍首脳部の3人(米内・永野・山本)だけでなく真珠湾攻撃を卑怯な騙し討ちにした犯人も海軍大将でした。DSの手先として外務省のヨハンセングループとグルで日本を対米戦争に巻きこんで、敗戦革命を狙った工作員だと思います。日本国民三百万人の犠牲のもとで戦後権力を握った卑怯な売国奴でしょう。当時の大手メディアはまた別の共産主義の夢を見て日本を戦争に引きずり込みました。これが真実ならば奴らは無間地獄に落ちていると思いますよ。そして悪魔のようなその連中の弟子たちが今の自民党やほとんどの野党やアカヒや侮日ですから、戦後は簡単に終わらしてくれませんよ(;一_一)
でも多くの日本人がこの酷い話を知ることが重要でしょう!早く他人の命をなんとも思わないトンデモない連中の支配から脱け出しましょう!
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マイクロプラスティックは、大気中を浮遊して世界を汚染する

2021-05-04 22:34:24 | Weblog
https://wired.jp/2021/04/15/plastic-is-falling-from-the-sky/
引用させて頂きます。

マイクロプラスティックは、大気中を浮遊して世界を汚染する。しかも排出源は大都市だけではない
大気中には大量のマイクロプラスティックが浮遊しており、風に乗って大自然を汚染している。ところが、米国西部では発生源の大半が大都市ではなく、郊外の高速道路を走るクルマのタイヤと海に蓄積されたプラスティックだった──。そんな研究結果を米国の研究チームが発表した。今回の研究は、地球を循環するマイクロプラスティックの動きに大気が重要な役割を果たしていることを示唆している。

NATURE

2021.04.15 THU 08:30
TEXT BY MATT SIMON

WIRED(US)
Environment
Plastic Garbage
Pollution
Science





米国の西部にあるイエローストーン国立公園やユタ州の砂漠、オレゴン州の森林など人里離れた場所を訪れる機会があれば、深呼吸をして、新鮮な空気とともにマイクロプラスティックを吸い込もう──。

最新のモデリングによると、現時点で米西部の大気中には1,100トンのマイクロプラスティックが浮遊している。そして、マイクロプラスティックは上空から落下し、北米のみならず世界の僻地を汚染している。かつて騒がれていた「酸性雨」にとって代わる新たな問題が、「プラスティックの雨」なのだ。

このマイクロプラスティックは、いったいどこから来たのだろうか? デンヴァーやソルトレイクシティのような近隣に位置する米西部の大都市が発生源だと思うかもしれない。ところが、『米国科学アカデミー紀要(PNAS)』で4月12日(米国時間)に発表された最新のモデリングによると、米西部の大気中に浮遊するマイクロプラスティックの84%が実際には地方の道路由来であるという。

さらに全体の11%は、海から運ばれている可能性がある。なお、モデルを作成した研究者は、マイクロプラスティックが1週間近く大気中に浮遊していると考えている。これはマイクロプラスティックが大陸や海を横断するには十分な時間と言っていい。

海から陸への“輸入”が増加
5mm未満のプラスティック片であるマイクロプラスティックには、複数の排出源がある。ひとつが、環境に放出されたプラスティック製の袋やボトルだ。これらは、どんどん小さな断片へと分解されていく。

もうひとつの大きな排出源は洗濯機だ。合成繊維を洗濯すると、小さなマイクロファイバーがはがれ落ち、廃水処理施設に流される。廃水処理施設はマイクロファイバーの一部を、し尿をろ過処理した「スラッジ(汚泥)」に閉じ込め、スラッジは田畑で肥料として利用される。それによって土壌に多くのマイクロプラスティックが混入することになる。

さらに廃水処理施設では、残りのマイクロファイバーを処理済みの排水と一緒に海に放出する。これが何十年にもわたって続いている。プラスティックは分解していくが、実際に消え去ることはない。このため海中のプラスティックの量は急増の一途をたどっている。

microplastics
PHOTOGRAPH BY JANICE BRAHNEY

実際に今回の新しい研究によると、現在は海に流入するマイクロプラスティックの量よりも、海から運ばれてくる量のほうが常に多い可能性がある。別の言い方をすれば、海中にあまりに多くのプラスティックが蓄積された結果、いまでは海から陸へのマイクロプラティックの“輸入”の量が、陸から海への“輸出”の量を上回っている可能性があるのだ。

「これはレガシー汚染の重要性を明らかにしています」と、ユタ州立大学の環境科学者で『米国科学アカデミー紀要』で今回発表された論文の共同執筆者であるジャニス・ブラーニーは語る。「年単位で見た場合、地上で生み出されるプラスティックの量と比較すると、海中のプラスティックの量は圧倒的に多いといえます」

郊外へと向かう道路から大気中に放出
このマイクロプラスティックは、海岸線に漂着してビーチに蓄積するだけではない。波が衝突し合い、風が海上を吹き荒れると、海水の水滴が大気中に吹き飛ばされる。この水滴には当然ながら塩が含まれているが、有機物やマイクロプラスティックも含まれている。

「のちに水分が蒸発し、エアロゾル(大気中に浮遊する微小粒子)だけが残ります」と、今回の研究でブラーニーと共に主執筆者を務めたコーネル大学の研究者のナタリー・マホワルドは説明する。「わたしたち大気科学者の間では、このようにして海塩が運ばれることは昔から知られていました」

ところが別の研究グループが、この現象がマイクロプラスティックでも起きることを2020年に実証した。海風によってマイクロプラスティックが運ばれることが明らかになったのである。

今回、マホワルドとブラーニーは検証範囲を広げ、海洋マイクロプラスティックが大気中に放出されたあと、どのくらい遠くまで運ばれる可能性があるのかを大気モデルを用いて示した。さらに、道路や都市、農地など、ほかのマイクロプラスティック排出源にも注目した。例えば、畑からどれだけの粉塵が発生し、その粉塵にどれだけのマイクロプラスティックが含まれているのかを把握したのである。

次に研究者たちは、この大気モデリングを実際のデータと組み合わせた。ブラーニーは、米西部の遠隔地に点在するエアサンプラーを使うことで、ある特定の時点で上空から落下したプラスティック粒子の数を知ることができた。マホワルドのモデリングは、落下当時の大気と気候の状態を示すこともでき、それによって研究者はプラスティック粒子がどこから運ばれてきた可能性が高いかを追跡できたのだ。

その結果、農業関連の粉塵は米西部の大気中にあるマイクロプラスティックのわずか5%であることがわかった。驚くべきことに、都市から排出されている量はわずか0.4%だった。

「プラスティックがどのように大気中に放出されているかと質問すれば、都心からと誰もが答えるでしょうね」と、ブラーニーは言う。「実際の排出源として、わたしは最も主要な都市を起点として地方へ延びる道路のほうが多いと、個人的には考えています」

microplastics
PHOTOGRAPH BY JANICE BRAHNEY

クルマが道路を走行すると、タイヤの通常の摩耗の一環として微小粒子が飛び散る。この素材は純粋なゴムではなく、合成ゴムなど多くの化学物質を含んでいる。したがって、タイヤの微小粒子は厳密にはマイクロプラスティックといえ、いたるところに存在する。

2019年のある調査では、毎年7兆個のマイクロプラスティックがサンフランシスコ湾に流れ込んでいるという計算結果が出た。そのほとんどがタイヤ由来だとされている。

複雑な大気モデルの重要性
都市では実際のところ、道路交通やごみの分解から驚くほど大量のマイクロプラスティックが生み出されている。しかし、大気中にはそれほど排出していないようだ。

ブラーニーとマホワルドは、これにはふたつの理由があると考えている。ひとつは、風が都市の表面をこすり落として微小粒子を巻き上げる現象を、建物が防いでいる。もうひとつは、大都市圏では人々がクルマをゆっくりと運転するので、車道に落ちたタイヤ粒子のかくはんが小さくなるからだ。

ところが州間高速道路に出ると道がはるかに広々としているので、風が破片を吹き飛ばせる。さらに、マホワルドは次のように指摘する。「クルマは時速60マイル(約100km)で走行しています。これは大量のエネルギーですよね。そのエネルギーで微小粒子を大気中に放出できるのです」

だが、なぜ科学者たちは収集したマイクロプラスティックの特性を調べることで放出源を把握するのではなく、わざわざ高度に複雑な大気をモデル化するという面倒なことをしたのだろうか?

悲しいことに、プラスティックはあまりにも環境中に充満していることから、ある意味では均質化されてしまっているのが現実である。合成繊維や劣化したボトル、パッケージから放出された粒子は互いに混ざり合いながら、絶え間なく大気や陸地、海の間を移動している。このため特定のポリマーの排出源を特定することは難しいというわけだ。

「かなり難しいというより、ほとんど不可能です」と、今回の研究には参加していないスコットランドのストラスクライド大学のマイクロプラスティック研究者であるデオニー・アレンは言う(彼女は海風に含まれるマイクロプラスティックを調査した昨年の研究論文の共著者である)。「モデル化すれば、考えられる排出源を把握できる可能性があります。しかし、バケツやフィルターで収集したプラスティックの種類の化学的特徴を調べるだけでは、その排出源を知る方法はありません」

ゴム片を識別できれば、それがタイヤから放出された可能性が高いかもしれない。「しかし、それ以外のプラスティックについては、どこが排出源だとしてもおかしくありません」と。アレンは付け加える。

地球全体を循環するマイクロプラスティック
このため、マイクロプラスティックがさまざまな環境の間をどのように移動しているかをさらに理解するには、大気モデリングが重要になる。研究者たちは、この大気モデリングに取りかかり始めたばかりだ。

これまでのところ、論文は数十本しか発表されていない。しかし、科学者はどれだけの量のプラスティックが大気から落下しているか、そしてどこに落下しているのかについて、はるかに多くのデータを必要としている。

例えば、今回の新しい研究は米西部に焦点を合わせたものだが、ほかの地域では粒子の生成と分布の特性が異なる可能性がある。米西部の州はかなり乾燥しているので、蒸し暑い南部よりもクルマがマイクロプラスティックを巻き上げやすいかもしれない。

そして欧州では、道路建設の資材に廃プラスティックが利用されていることが多い。これは素晴らしいアイデアだが、タイヤから放出されるプラスティック片と混ざり合って、さらに多くのプラスティックが道路から排出されている可能性もある。

研究者たちは少しずつではあるが、地球全体でマイクロプラスティックがどのように循環しているかについて解明しつつある。ひとつの大きな要因は、この新しい研究で詳しく解説されているように、大気を介した輸送のようだ。

「わたしたちは気泡に覆われたボールの上で暮らしています」と、ストラスクライド大学のマイクロプラスティック研究者で、今回の研究には関与していないスティーヴ・アレンは言う(彼はデオニー・アレンの夫である)。

「境界や境目といったものは存在しません。そして今回の研究結果は、マイクロプラスティックが海に流入したあと、海から再び放出されていることをはっきりと示しています。陸地にプラスティックの雨が降り、再び空中に吹き飛ばされて別の場所に移動します。いったん放出されたら止まることはありません」

「放っておけば、そのまま地球の表面を永遠に動き回り続けるでしょう」と、論文の共同執筆者であるブラーニーは同意する。「そう考えるとゾッとします」

※『WIRED』によるプラスティックごみの関連記事はこちら。

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