ススキノ科、Xanthorrhoeaceae、シメティス属、ヨーロッパ原産、多年生、球根植物、
学名:Simethis planifolia、
英名:Kelly Lily、
葡名:Abrdias、Abroteas、Abrotigas、Anterico、Cravo-do-monte、Granda、Lancia,Lencia、Ouropes、Ouropeso、Velorta、
2012年6月、ポルトガル、バイラーダ地方で撮影、
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(GKZ植物事典より)和名は、学名の音読みから。属名は地名に因んでいるものと推測されるが不詳。種小名は「平らな葉の」の意。
シメティス・プラニフォリアは、ススキノキ科の多年草である。原産地の項に記した地で、概して岩礫質な土壌で、日当たりの良い原野に自生する。茎は直立 し、草丈は50㎝程度までとなる。葉は長さ50㎝、幅7,5㎜程度の線形。4~5月頃(秋にも開花すると言う。)、茎頂に円錐花序を出し、径2㎝前後程度 で白色の6弁花を数個つける。花後の果実は径5㎜程度の球状である。(GKZ植物事典より)