The wild flowers of Portugal. ポルトガルの野の花 

学名など判ったものだけ明記しています。和名などをご存知の方はどうか教えてください。

シラー・ヒヤキントイデス Scilla hyacinthoides

2018-05-23 09:26:13 | ポルトガルの野の花

キジカクシ科、Asparagaceae、ツルボ(スキラ)属、西アジア~ヨーロッパ中東部~地中海沿岸地域原産、

学名:Scilla hyacinthoides、

英名:Hyacinth squill、Hyacinth bluebell、

葡名:Scille d'Espagne、

2018 年 5 月 1 日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、

 

シラー・ヒヤキントイデス Scilla hyacinthoides の花。表示名は学名の音読み。草丈1メートルほど。開花期は7月ごろまで。

 

日当たりの良い道路脇に咲いていた。

 

根元にはたっぷりの葉が茂っていた。

 

シラー・ヒヤキントイデス Scilla hyacinthoides でした。

©2018 MUZVIT

 

(GKZ植物事典より)和名は学名の音読みから。属名は、ギリシャ語で「生涯、邪魔、興奮する」等の意から。種小名は「ヒアシンスに似た」の意。

シラー・ヒアキントイデスは、キジカクシ科(←ユリ科)の多年草である。地下に径5㎝程度の球根を持つ。草丈は1m程度となる。葉は、長さ30~50㎝、幅1~3㎝程度の線形で、全て根出する。5~7月頃、長い花茎を立ち上げ、その上部に総状花序を出し、青紫色で花被片6個の花を多数つける。園芸界でシラーとして流通しているのは、スキラ(シラー)属Scillaとエンディミヨン属 Endymion の二つの属の植物であり、両者は、かつて同じ属とされていたことによる。両者は、共通する部分も多いのだが、鱗茎の出来方並びに苞の数によって、今日では別の属として分類されている。(GKZ植物事典より)

 

ポルトガルの野の花 ブログもくじへ


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« オルニソプス・コムプレスス... | トップ | トリフォリウム・チェルレリ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ポルトガルの野の花」カテゴリの最新記事