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The wild flowers of Portugal. ポルトガルの野の花 

学名など判ったものだけ明記しています。和名などをご存知の方はどうか教えてください。

フマリア・セピウム Fumaria sepium

2022-05-07 10:20:37 | ポルトガルの野の花

ケシ科、Papaveraceae、又はケマンソウ科、カラクサケマン(フマリア)属、南部ヨーロッパ原産、1年草、薬用、

学名:Fumaria sepium、

和名:カラクサケマン(唐草華鬘)、

英名:Common Fumitory、Earth Smoke、Drug Fumitory、

葡名:Canitos-béu-béu、Catarinas-queimadas、Erva-molarinha、Erva-moleirinha、Erva-pombinha、Fumária、Moleirinha、Pè-de-perdiz、

2008年4月、2011年3月、2015年1月9日、2月1日、5日、12日、12月4日、2016年1月16日、29日、2月7日、8日、16日、29日、2018年1月30日、ポルトガル・アレンテージョ地方、2018年1月25日、2020年6月9日、コスタ・アズール地方で、2015年12月23日、アルガルベ地方で撮影、

 

フマリア・セピウム Fumaria sepium の花。半つる性の草の先に優しい花が風にゆれる。花の長さは1cmほど。それがいくつか連なって、茎の上部に10~50個を総状につける。Sepiumの意味は「生垣に生きる」

 

草丈は20cm程度。葉は互生し、3回羽状分裂する。春と秋に発生して開花する。

 

学名はラテン語の Fumus terrae 土から立ち上る煙・水蒸気・もや(のようなものを連想させることから)。

 

和名のケマン(華鬘)とは仏殿の欄間などの装飾具のこと。

 

沿道や森に咲くフマリア・セピウム Fumaria sepium でした。  

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