ケシ科、Papaveraceae、又はケマンソウ科、カラクサケマン(フマリア)属、南部ヨーロッパ原産、1年草、薬用、
学名:Fumaria sepium、
和名:カラクサケマン(唐草華鬘)、
英名:Common Fumitory、Earth Smoke、Drug Fumitory、
葡名:Canitos-béu-béu、Catarinas-queimadas、Erva-molarinha、Erva-moleirinha、Erva-pombinha、Fumária、Moleirinha、Pè-de-perdiz、
2008年4月、2011年3月、2015年1月9日、2月1日、5日、12日、12月4日、2016年1月16日、29日、2月7日、8日、16日、29日、2018年1月30日、ポルトガル・アレンテージョ地方、2018年1月25日、2020年6月9日、コスタ・アズール地方で、2015年12月23日、アルガルベ地方で撮影、
フマリア・セピウム Fumaria sepium の花。半つる性の草の先に優しい花が風にゆれる。花の長さは1cmほど。それがいくつか連なって、茎の上部に10~50個を総状につける。Sepiumの意味は「生垣に生きる」
草丈は20cm程度。葉は互生し、3回羽状分裂する。春と秋に発生して開花する。
学名はラテン語の Fumus terrae 土から立ち上る煙・水蒸気・もや(のようなものを連想させることから)。
和名のケマン(華鬘)とは仏殿の欄間などの装飾具のこと。
沿道や森に咲くフマリア・セピウム Fumaria sepium でした。
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