アヤメ科、Iridaceae、ロムレア属、イベリア半島地中海沿岸地域原産、
学名:Romulea ramiflora、
和名:ロムレア、
英名:Sand Crocus、葡名:Romulea、
2016年2月15日、20日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、
ロムレア・ラミフローラ Romulea ramiflora の花。
海岸近くの砂地や岩場に自生。草丈は 2cm~5cm 程度。花の直径は 1cm ほど。
葉は長い線形。小さな球茎がある。
黄色い咽のある淡い赤紫色の花を咲かせる。
ロムレア・ラミフローラ Romulea ramiflora でした。
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(GKZ植物事典より) 和名は、学名の音読みから。属名は、ローマ帝国建国者 Romulus の名に因んでいる。種小名は「枝にも花の咲く」の意。
ロムレア・ラミフローラはアヤメ科の多年草である。本種は、イベリア半島沿海地の砂地や岩礫質な土壌地帯や、内陸部の沼地や湿り気の多い沼地に自生する。地下に白色で径5~10㎝程度でほぼ球状の球根を持つ。草丈は5~10㎝程度となる。葉は、アサツキのような細い管状である。葉は、長さ8~40㎝、幅1~2,5㎜程度で、表面に縦筋が入り凹凸が出来る。葉は概して斜上するか、直立して後に途中で下方に湾曲する。2~4月頃、短い花茎の先に径8~15㎜度で桃紫色の6弁花をつける。花筒の喉部は白色となる。本種の場合、概して花茎が分枝をし1~4個の花をつけることが多い。(GKZ植物事典より)
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